太陽光の反射が影響?
●釣行日:2021年11月14日
●ポイント(場所):福岡県宗像大島地磯
●お名前:山本電機
●使用ルアー/ジグ:ラピードF160 / 撃投レベル60~80g
●使用フック/サイズ:STX58/1/0 / ロック 5/0
●魚種/全長(cm):ヒラマサ 73cm
今回も福岡県宗像大島の釣行記録になります。
大島へは去年の9月から通っており、ようやく1年が過ぎた事で季節ごとの傾向を掴みつつあります。
まだ3ケ月間だけですが、去年と今年を比較すると、魚種・サイズ・時期が同じ様な状況です。
腕が上がっていれば、釣れる魚は増えるハズなのですが・・・??
今回はAM7時40分発の1便で大島へ渡り、目的の瀬に到着したのはAM8時30分頃。
天候は曇っており、太陽は見えません。
波高予報は昨日が2m → 1.5m、当日が1mという状況で、西よりの風が4~5日続いています。
釣り座に対して沖側から風が当たる感じで、波は低いですがひっきりなしに寄せてきます。
不動の先発はラピード160です。海面から飛び出ないようショートピッチで誘っていると、ものの数投でサラシの際から青物が飛び出してきますが、フッキングに至らず去って行きます。
「今日はもらったな、ニヤリ」と心の中で呟き、キャストを続けます。
暫くすると、「チュボッ」という感じの3連続バイトが発生するも、またしてフッキングしません。
ルアーが立てた泡にバイトしているようで、食べているベイトが小さいようです。
ジグ用のフック(ロック)には、マイクロベイト対策としてティンセルを巻き、夜光熱収縮チューブでチモトを保護しています。
これをレベル60gにセットし、底~表層迄をワンピッチで探ってみる事にしました。
が、潮の流れが弱く、ジグ抵抗はスカスカで釣れる気がしません。
その後、色々ルアーチエンンジするも、無反応な時間がただただ流れていきます。
やむなく帰りの船便を1便遅らせ、延長時間に突入です。
延長時間帯、唯一バイトを得られたラピード160に絞り、他のルアーを片付けてからキャスト続行。
疲労が蓄積してきており、思考停止した状態でただひたすらキャストしていると、朝一バイトが有った付近で、「バシュッ!」とイイ感じで魚が出るも、乗りません。
「これで乗らないのか~」もう悪夢です。
風向きが変わったのでキャスト方向を変えると、いつの間にかに顔を出した太陽が海面に反射しているゾーンにルアーが落ちます。ルアーがよく視認できないので、そのエリアは避けていました。
目を細めてルアーを追うと、ミスバイトが連続しているようです?そのままアクションを続けると、今日初めて魚の重みがロッドに伝わります。
キ、キターーーー!
合わせを入れると魚は急潜行していきますが、手応えからして掛かりが浅い感じがするので追い合わせを入れます。しかし、程なくフックオフ。
身切れと思われます。暫し呆然となりましたが、ダメ元で太陽が反射している眩しいゾーンを攻めてみます。
すると、ルアーの後ろで数回海面が軽く爆発したと思ったら、魚の重みが伝わり、今度はガッチリフッキングに成功しました。
無事ランディングできた時は、体の疲労が吹き飛びました。
太陽光の反射がどう影響したのかは分かりませんが、良い経験が出来ました。
今回魚が乗ったルアーアクションは、2回巻いて一瞬停止の繰り返しで、移動距離を抑えたのが良かったのかもしれません。
最後に私が通っている宗像大島ですが、ごく最近釣り人が海に転落し命を落とす悲しい事故が発生してしまいました。人ごとではないので、十分安全に留意して釣り人生を楽しみたいと思います。
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