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2025.04.21

35・五島列島福江島遠征DAY2

●釣行日
2025年3月13日

●ポイント(場所)
五島列島 福江島

●お名前
K段延長

●使用ルアー/ジグ
ストライク105、他社製ダイビングペンシル

●使用フック/サイズ
5.0

●魚種/全長(cm)
???

●釣果コメント
4日目
この日は、前回に続き、至高の磯師に加え、
別の同僚も合流し、3人での釣行。
磯には、私と同僚、すぐ隣の磯に磯師単独で乗った。
朝から雰囲気抜群、
ゆっくりと準備する同僚を差し置いて、
我先にとルアーを投げ反応を待つが全く反応なし。
さらには、隣の磯に乗っていた磯師がやってきて、
「あきませんねー寒いし帰りましょかー」
と言う始末。
磯師曰く、実績のない磯とのことだったので
諦めムードが漂ったのだが、
その時スーッといなくなっていた磯師から、
「出たー!!」と叫び声
嘘つきで評判の磯師の声にちんたら歩いて覗いてみると、
ベールフリー状態で磯を滑走する磯師の姿!!!
釣り上げたのは10キロを超えるヒラマサ!!!
普段磯師とは、職場の先輩後輩関係にあるので、
仕事ぶりはよくみていたが、
一生懸命に取り組む姿は見たことがなかったため、
磯上で、魚と格闘し、奮闘する磯師を
「この人、一生懸命になることあるんやなー」
と印象深く見ていた。笑

 

5日目、最終日
この日は前日磯師が乗った磯に同僚と2人。
磯師からの情報
「早朝、昼過ぎくらいがいいすよー」
到着後すぐに、ダイビングペンシルで攻めていると、
水面爆発、見えた凄まじい魚体と共に、
ドラグ設定がキツすぎたか、
海に引き摺り込まれそうになる私。
なんとかこらえるも、ドラグを出され続け、
なす術なくラインブレイク!!!
このやりとりの最中、ふとベールを返そうと思ったのだが、
返した後にどうすれば良いかわからず、
さらに折角かけた魚を走らすことへの恐怖に勝てず、
何もできずに終わってしまった。
その後反応なく、早朝のチャンスタイムは不発に終わった。

そして、昼過ぎ、磯師からの
「春は魚がルアーをよく見るから、
ちっさめのサイズをしっかり潜らして
アクションさせたらええすわ」
のレクチャーを思い出し、
190から165ミリにルアーサイズをダウンし、
丁寧にジャークしていると、2度目の水面爆発、
そしてまたも根に向かって走る魚!!!
またや…と思ったが、そこは2回目!
先程できなかったベールフリーを実行!
どんどんラインがでていく!
しかしこの後どうすればわからず、
ラインが無くなりそうだったので、
ベールを無理矢理返し、ファイトするが、
またしてもラインブレイク。なす術なく終了した。涙

今回の釣行では、最終日、私以外誰も反応を得られず。
その点では、ラインブレイクはしたが、
2度もチャンスを得られたことに
すごく自信がついた釣行であった。
しかしながら、かけた魚を
2度も同じような形で逃してしまったことは
非常に悔やまれる結果だった。
磯師が常々、「磯はかけてからが難しいんですよ。
やからおもしろい。」と言っていたが、
私にも少しはその気持ちがわかったような気がする。
あの普段ほぼご飯食べて、筋トレして、寝てるだけの磯師が、
磯上でベールフリーで滑走する
謎と意味を解き明かさない限り、
私にはまだまだヒラマサは獲れないであろう。
しかしかながら、37歳、もうすぐ38歳を迎える私に
こんなにもワクワクする課題を毎回与えてくれる釣りに
今後の人生も振り回されそうだ。

2025.04.21 13:34 | Categories:撃投釣果投稿
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