●釣行日
2023年4月30日

●ポイント(場所)
日本海地磯

●お名前
ツバス

●使用ルアー/ジグ
撃投レベル60g

●使用フック/サイズ
ジガーミディアムロック4/0

●魚種/全長(cm)
メジロ63cm

●釣果コメント
4月も最終日。GWも目前で日本海の地磯へ行ってきました。
水温も順調に上昇し、運良く当日は温い雨。低気圧が入り魚が居れば活性も期待できる日でした。
ソロ釣行ということもあり、エントリーする磯は滑りやすいので未明のうちに移動するのはやめて、薄暮のタイミングで移動。
マズメの時間は過ぎているが曇天ローライト。十分魚の警戒を薄くするには十分な条件。

準備をし、リーダーの先に付けたのはまずはレイドバック。狙いは岬先端から湾内と外海の本流の境目を探るため。
低気圧で荒れているので先端には立たず少し湾側のポイントに立って最初は湾内にキャスト。

…引きが軽い。

よくある日本海の潮。瀬戸内と比べるとどうしても潮の動きが鈍い。

2投目。

少し外海にずらして扇状に探っていく。軽い。

3投目。

この日は先端から本流があたっているらしくレイドバックのアンカー効果が感じられる。
横に流される潮を感じながらドリフトをするように引いてくる。
岬先端から海中に潜る瀬にあたってヨレが出来ている…と思ったガツっと瞬間イヤな感触が。

根掛かりか。と思って竿を煽ってやる。重い。
だけど地球じゃないらしく少し浮いてくる。そのまま重たいまま回収しようかと思っていたら首を振る感触…魚だ。
そのままファイトに移り寄せていく。
上がってきたのは鰤あるか無いかぐらいの青物。
ギャフを打とうとするがウネリで一人で打つのは難しくモタモタしギャフ打ちは諦める。
その場では抜き上げるには高すぎるので数メートル移動して抜ける高さのポイントに移動しようとした瞬間。

…ポロリ…

フックアウト

やっちまった．．．

ソロで磯での経験値不足でモタモタしているうちにフックポイントが広がっていたのだと思います。悔しい。

しかし、まだ朝一。まだチャンスはあるはず。

それから一時間ほど本流とシモリにあたるヨレを中心に攻めていく。

そしてレイドバックからレベル60gにチェンジ。丁寧にヨレに流し入れていくとコンっとヒット。
ゴリ巻きで寄せて、今度は迷わず暴れさせる前に抜き上げる。

63cm2kgの小ぶりなメジロ。

その直後に風向きと潮の動きが変わり、波が高くなったので納竿。

恐らく潮の変わり目で口を使うタイミングだったのだとかなと想像します。

朝一の大きい方を取れなかったのはただの経験値不足。また、チャレンジする理由が出来ました。