86・大阪沖堤防観察日記
●釣行日
2023年5月20日
●ポイント(場所)
大阪 堺・夢フィッシング 新波止
●お名前
朝 練太郎
●使用ルアー/ジグ
鉄板バイブレーション、トッププラグ、撃投ジグレベル・エアロ
●使用フック/サイズ
STX-58/#6・4・3、JF-22 ジガーライト早掛/#1、FH-01 ファイアフック/#1
●魚種/全長(cm)
メジロ約65cm
●釣果コメント
大阪は南港の夢フィッシングさんを利用し沖堤防の新波止に渡りました。
カタクチイワシが広域に入って連日そこそこメジロ、ブリ、まれにサワラも上がっており、混雑を予想して少し早めの夜中3時に駐車場に着くと、思ったより車は少ないものの臨時の0番船はすでに出港したとの事。
受付を済まし、次は4時頃発との事なので、近くのコンビニまで同行者と散歩し、コーヒーを買って久々に余裕のある時間を過ごしました。
4時過ぎ既に朝焼けのなか出船。
当然ながら実績のある北側の赤灯台付近は臨時の0番船で先に渡った方々がずらっと並び、入る場所がないので、真ん中より少し北側の空いている所へ入りました。
堤防が「く」の字状になって窪んだ所なのでベイトが滞在しやすいのか個人的には実績もあり良い印象の場所です。
まだ見える範囲では特に釣れている様子は確認できませんでしたが、時間的には既に時合い突入中なので急いでまずは効率重視とサワラを期待して小さめ鉄板にハリはSTX-58#6+リアにマスクドスピンを付けたもので手っ取り早く探ります。表層にカタクチが浮いてきているので中層より上のみを繰り返し投げると10投くらいでムギュっと抑え込まれるようにメジロクラスがヒット!時合いは朝だけと聞いており、2匹目に繋げるために強引に寄せて同行者がタモを構えてくれたところでまさかのフックアウト…
ハリの変形等は無かったのですが、ハリの掛かり方をしっかり確認せず、寄せてからもそのまま強引にいった自分のミスです。
その後この感じだとすぐ鉄板でもう1バイトくらいあるだろうと思ってそのまま投げていると隣りの方がジグでヒット。
カタクチはこの時点で表層からは沈んでいました。
しかしここで変な期待を込めて?トップを投入。案の定、貴重な時間をロスしただけでした( ; ; )
その間にまた隣りの方がジグでヒット!
ここで私もジグにチェンジ。
アクションの質が今の状況に効きそう、と直感で撃投ジグレベル40gをチョイス。
ハリは掛け性能を期待した早掛と、ホールド性能と万能性を期待してファイアフックの自作2種混合ツイン仕様。サイズはどちらも#1です。
昨年も今くらいの時期に何故か最後に謎のフックアウトが多く、この日も周りでもバラシが散見されました。
なので細軸軽量の小バリでしっかり吸い込ませるようにして、早掛けで掛けてホールド性能もあるファイアフックでサポートフッキングが貫通すればという狙いです。実際の効果は正直分かりませんが「工夫している」という自己満足です(笑)
ベイトは7、8cmのカタクチイワシなので何となく控えめなアクションを意識し、自己満足セッティングのレベルをあまり跳ばさず、スルスルチョロチョロとスローに泳がせ気味のイメージをメインに操作します。
するとこれもまた10投もしないうちに、沖の方のボトム付近トゥイッチの緩急のタイミングでドスンと気持ちよくバイト!
ハリも細軸なので今度は普通に無理しないやり取りでメジロを無事キャッチ^_^
ハリは見事に吸い込まれて珍しく2本揃ってフッキングしてました。
とりあえずしっかりフッキング出来てバラさなかったので満足の1匹でした。
その後エアロに変えて広範囲を探ったりしましたが、追加は出来ないまま時合いが終わり、周りも釣れなくなったところで家事を手伝うため10時の船に乗りました。
最近はこの界隈ではメインベイトのカタクチが7、8cmの小型の場合と10cm前後の大きめの場合があり、当日は小型のカタクチでセットアッパーメインで投げていた同行者には1チェイスのみで、周りもジグでのヒットが多かった感じでした。
あとベイトが沈んでいったタイミングで早めにジグに変えていればもうワンバイトくらい拾えたかなと思いました。
沖堤防は色んな方の釣り方を観察でき、海からの反応もあり、得られる良質な情報が多く非常にスキルアップになるなと改めて思いました。今回のバラシとルアーチェンジのタイミングを次回への改善点として、またチャレンジしたいと思います。
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