●釣行日
2023年7月21日

●ポイント(場所)
岩手県 地磯

●お名前
ジガージャンキー

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ 85g、レベル80g

●使用フック/サイズ
ファイアフック 4/0 ツイン仕様

●魚種/全長(cm)
イナダ55cm

●釣果コメント
今回は代休消化のため、平日休みを取得。
もちろんショア青物のシーズンであれば、
朝イチは磯に向かいますよね(笑)

さて、今回は岩手県の磯を選択し、
平日なので夜明けの少し前で間に合うと思い、
ポイントに向かいましたが…
既に満員!!

気を取り直し、次のポイントへ向かうと、
こちらは数組(笑)

何とかエントリーできましたので、
朝イチは撃投ジグ85gのピンクグローで
潮を調査していきました。

潮は沖に向かい、右から左にゆっくり流れており、
目視出来る潮目も射程圏内でした。

このポイントは飛距離が重要で、
沖にジグが飛べば飛ぶほど魚に近づける、
そんな感じかする場所と思ってます。

潮の状況を感じながら、
前の投稿でも書きました、
潮目がヨレた時はレベルでふわふわと誘い、
ちょっとシャクる感じが重い時はストライクで、
スパスパと軽くシャクる感じで狙っていきました。

たまに、ジグのフォールで追ってきた魚を
錯乱させるイメージで、ストライクが着底から
ラインスラックを弾くようにシャクり、
思いっきりスライドさせて
パニックになったベイトを演出し、
それから高速のジャカジャカ巻きで追わせて、
ワンピッチで食わせるイメージで狙っていきますが、
約3時間反応は得られませんでした。

 

隣の場所が空いたので、
気分転換にそこに移動しました。

最初は撃投ジグ85gで、
潮を感じ状況を把握します。

潮目が一本射程圏内にあり、
そこを横切る際にシャクりに重みがのります。

これはいい感じだと、そのまま撃投ジグで狙いますが、
反応はありません。

熱い感覚はまだ続いてましたので、
ボトム付近にから中層まで、ゆっくり狙えるように
レベルの80gスローゼブラに変え、
ボトムからワンピッチで狙います。

ワンピッチは、シャクった後に
ジグが少しヒラヒラっとフォールするように、
シャクりの間には0.5～1秒程の
フォールを入れるようにしてました。

数投それを続けていると、
ボトムから3シャクりめでズシッ!!

掛かったのはフルキャスト先。

フックが外れないよう、
思いっきり追い合わせを入れます！

グングン引くこの感じ！
久しぶりに感じる青物の引きに、
ワクワクしながらも慎重に寄せてきます。

魚体が見えてきて、フックの掛り所を確認してから
抜き上げようと思いましたが、
どうやら動体視力が低下してきてるようで見えず…

寄せ波に合わせて抜き上げ、無事キャッチできました。

魚は55cmのイナダさんでした。

狙い方は大型を意識した誘いでしたが、
掛かったのはこの時期には少ない小型で
「あれっ??」と思いつつも、
ロックショアジギングで今シーズン初の青物を
キャッチ出来た事に、嬉しく思いました！

キャッチしたこの魚、よーく見るとエラの上下辺りに
コブのような傷痕が少し離れて数箇所あり、
そこから体の中央辺りまで縦線が複数入ってました。

これは…

ちょうど沖合には定置網が数箇所あり、
もしかすると網の目に頭がハマり、
もがいて何とか振り解いてきた強者ではと察しました！

そんな魚は、
この先も屈強なファイターとして育っていくと思い、
丁重にリリースしてあげました。

魚は会いたくないと思いますけど、大きく育ったころに、
また会うことを楽しみにしてます(笑)

その後はすぐに用事がある事もあり、
数投して納竿となりました。

サイズはともあれ、
久しぶりの青物の引きはいいものですね！

 

そしてフックの掛り所ですが、
今回の魚は2本とも外掛かりしており、
フックが吸い込まれた感じではなく、
ジグがフォールの姿勢から入力の段階に移る際、
食いにきた所をファィアフックが
絡めとったのではと推測しました。
(ブツ持ちの写真はフックが外れたので、
フックを掛け直ししてます)

あくまで推測なので真相は分かりませんが、
周りも朝イチから釣れてなく渋かったとは思うので、
フックサイズを落とすなどの対応をしていれば、
もっと早く魚に近づけたかもしれませんね。

今回使用しましたタックルは、以下になります。

使用タックル
ロッド：ダイコー クロスブリード 100XH
リール：ダイワ ブラスト4500H
ライン：PE 4号
リーダー：フロロ35lb
フック：ファイアフック 4/0 ツイン 約5mm段差仕様
Cultiva ボールベアリング4号
Cultiva スプリットリングハイパーワイヤー#7
Cultiva ソリッドリング 5.0mm