234・自分で考えたポイントや撃投セミナーで学んだことが釣果に
●釣行日
2023年9月15日
●ポイント(場所)
北海道道南地方
●お名前
ひらこ
●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ ストライク85g
●使用フック/サイズ
ファイアフック / 4/0
●魚種/全長(cm)
ヒラマサ/63cm
●釣果コメント
まずは8月26日に開催された
北斗市のフィッシングショップ・インパクトが主催する、
ショア青物セミナーに参加してきました。
セミナーでは撃投ジグの開発スタッフである吉成さんが
講師としてまず午前中2時間程度の座学、
その後、函館沖堤防での実釣という内容でした。
座学は参加者から寄せられた質問に、
時間のある限り答えていただき、
会場にあったホワイトボードが埋め尽くされるほど
細部にわたる説明やそれに派生した内容まで
深い深い内容の講義となりました。
午後の実釣では実際にタックルを持ち手取り足取り
ジグのシャクリ方や狙いを教えていただきました。
特に私の中で印象に残ったのは
ジグの着底からアクションし始める「間」は
間髪を入れずに行うことという内容でした。
海底という壁にジグが追い込まれたあと
魚に違和感を覚えさせない理由を踏まえての
タックルの操作は実釣ならではの濃密な経験でした。
そんな経験をすぐに活かすべく、
9月15日道南方面にヒラマサを狙いに行ってきました。
北海道のヒラマサは毎年初秋~水温が低くなるまで
報告は少ないものの釣れています。
本州のようなビックサイズはなかなか望めませんが
釣果として見かけるものは2~5キロ程度のものが
多いと感じています。
私自身もここ3年ほど狙ってはいるものの
個体数が少なく、また自身の住む道央圏から道南までは
4~5時間かかるというハードルもあり
キャッチできないシーズンが続いていました。
そんな中でも先人達の情報や
本州のヒラマサ情報からわかってきたこともありました。
・対馬海流が絡んでいるポイント
・根が存在するポイント
・適正水温 などなど
今回の釣行では、道南の青物が釣れる、
いわゆる「人気ポイント」にはベイトは寄るが
根の存在が少ないことに着目し
根の隣接する深場をターゲットに
地図とにらめっこをしながらランガンしました。
1か所目反応なく
移動した2か所目のポイントはベイトが豊富。
同行者がトップでヒットさせるも惜しくもフックアウト。
正体は掴めず3か所目のポイントに移動しました。
3か所目のポイントもベイトは豊富ながらも
鳥が刺したりナブラ起きたりは無い。
ジグで届く範囲に沖磯があり
その周りに付いていないかと、
撃投ジグストライク85gをキャスト。
着底後すぐにシャクリあげ
10ジャークほど移動させるようにゆるいジャークのあと
少し強めの入力3ジャーク目で
ジグが吸い込まれるような当たりがありました。
すんなり寄ってきた魚は自分の姿を確認するやいなや、
ものすごい突っ込みと走りを見せ、
同じサイズのブリ族では感じることができない
ファイトを楽しませてくれました。
フックはファイアフックがカンヌキにしっかり掛かっていて
安心して取り込めました。
今回の釣果が偶然の回遊に当たっただけかもしれませんが、
自分が考えてきたポイントやセミナーで学んだことが
釣果につながったことはうれしかったです。
残りの北海道ヒラマサシーズンを
今回の釣行の再現性を確かめるべく、
今後は沖の海底地形図なども参考にして
できる限り通ってみたいと思います。
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