●釣行日
2023年10月21日

●ポイント(場所)
男女群島

●お名前
Kinu!

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグシリーズ100～200g 各種プラグ180mm～250mm

●使用フック/サイズ
ファイアフック-01 4/0~6/0 ツイン自作 SJ-41 7/0~13/0 自作

●魚種/全長(cm)
クエ、グルクン、ヤガラ、ヒレナガカンパチ

●釣果コメント
自身初の男女群島へ釣行してきましたので
レポートお送りします。

予定していた定期便が釣り大会と被り
乗る磯が無いとの事で断念。

こんな事はこの手の釣りをしていたらよくある事。
慌てない。

しかし仲間に恵まれ、とあるご縁で
急遽広島のルアーショップのツアーに
参加させて頂きました。

女心と秋の空。
天気予報アプリを見るも風速11～13mとの事。
しかも風向きも最悪らしく全く仕事に身が入らず
毎休憩時にお天気アプリ複数往復するも
見る度に悪くなる始末。

こんな事はこの手の釣りをしていたらよくある事。
慌てない(半泣き)

そんな日々を過ごしていたら(？)
内心ダメだと思ってたけど出船との連絡。
嬉しい反面それはそれでとんでもない目に合うのでは？
と不安になりますが今回の相方は紆余曲折有り
当撃投ブログでもお馴染みおっさんじゃーく改様。
男女の経験も豊富で色々アドバイスを頂き
準備を済ませいざ出発。
約7時間半の運転の道中でおっさんじゃーく改様と合流。

1年振り2回目の再開を果たし
正直そこまで親密とは言えないですが
そこは同じ趣味を持ち同じ夢を持つ釣り人。
撃トーク(？)に花を咲かせながら
車内でみっちり男女の御作法を教えて貰います。

そう。男女の夜と言えば噂の幽○とか幽○とか幽○とか。

男女でテントは御法度。そんなもの張った日には
目の前まで来るとか来ないとか、、、
声が聞こえる磯靴の音が聞こえるは当たり前。
多くは語らないが
明かりは寝る時も絶対に絶やしてはいけない。
良い事にならないとの事。
おっさんじゃーく改様も各バッカンに入ってる位の勢いで
照明器具を持ち込んでました。
なんだろう。それ、もっと早く言ってもらって良いですか(震え声)

なんて話をしてたらあっという間に平戸、
今回お世話になるあじか磯釣りセンターへ。
YouTubeで何度も見た光景に
ああ、今から男女に行くんだ
と今更ながら実感が湧いてきます。

今回ツアーに参加される皆様に挨拶そこそこに
いそいそと荷物を積み込みいざ出船。
乗る船はブラックヘラクレス。
瀬渡し船は色々乗ったけどやはり最大級。
多少船底叩くものの風速12～3mなんてなんのその。
多少寝れたのか？
ふわふわした感覚にスローになるエンジン。
ぞろぞろとデッキに出ると
そこは漆黒の闇に浮かぶ絶海の孤島。

しかし釣り人憧れの光景に浸ってる余裕はありません。
全員協力で瀬渡し開始。

私達ペアは2番目に呼ばれ大量の荷物を掻き分け
自分達の荷物を集め船長の合図で磯に飛び乗り
荷物をリレーして貰い
ポーターさんに釣り座のアドバイスをして貰い
さっさと巨大船は離れて行きます。

少し落ち着き周りを見渡すも凄い所に降ろされた模様。
足場が無ければテイクバックも無く荷物を置く場所にも困る
フェルトスパイクが全く機能しない硬質ツルツル岩です。
丸いゴム？が付いてるシューズがいいよと
おっさんじゃーく改様。
なんだろう。もっと早く言ってもらって良いですか(震え声)

多少がっかりするもここは電波なんて無い絶海の孤島。
どうする事も出来ないしどの磯に乗ってもする事は一緒と
自分に言い聞かせ準備を済ませいざ撃投。
と行きたいですがまだまだ夜明け前。
クーラーに忍ばせてた冷凍サバをおもむろに取り出し
裏本命アラタイム。

アラ竿なんて持ってない為ルアーロッドでサバをぶっ込むも
リーチが足りず回収中にオーバーハングに引っ掛かります。
仕掛けと重りは大量に必要だよとおっさんじゃーく改様。
なんだろう。もっと早く言ってもらって良いですか(震え声)

仕掛けとサバを5個ほどオーバーハングに持ってかれた頃、
素人でも分かる本アタリ。
合わせを入れた途端にずっしり手応えと
オーバーハングに糸ゴリゴリ擦る手応え。
根に入られながらも何とか浮かせる事に成功。
ギャフを打ってもらいフィニッシュ。
6キロ弱の自身初アラに大興奮。

大型クーラーは磯に上げないため処理をした魚を
滑り止め用に足元に敷いていたドンゴロスを水に浸し
魚を収めます。この辺は予習済みです。

さて、次狙おうと釣り座に戻るとあれ。
足元に敷くドンゴロス無くなったやんけ。
ツルツルやんけ。。。
そう。足元に敷くならドンゴロスは2枚以上必要な模様。
なんだろう。もっと早く言ってもらって良いですか(震え声)

あじかの売店でも販売していたので
複数枚の購入をおすすめします。

そんな事してたらあっという間に夜明け。
しばらくすると40cm位のダツを追うキハダが
複数匹ジャンプ。
ダツの3倍はあるか？20kgはあるのか？と
夢の様な光景が広がりますが
ここはテイクバック0のツルツル爆風磯。
どう足掻いても届きません。
キープキャストを続けるも夢の時間はあっという間に過ぎ
何時もの何も無い海に。
カンパチ狙いに切り替えジグを投げます。

多彩なゲストに遊んで貰うも
本命デカンパチは当たりません。
そういえば風に気を取られてたけど潮も微妙な模様。
男女らしいぶっ飛び潮も無く
夕方から超1級磯へ瀬替え成功。
日が暮れかけ慌ててキハダ狙うも無念の日没。
裏本命のアラタイムへ。

ツルツル磯と違いここはウツボ絨毯。
釣っても釣ってもウツボ。
重りも仕掛けも無くなり就寝する事に。

車内で聞かされた幽○対策に(？)
寝袋の中で絶対顔出さない様に
ガチガチに包まりスーパーガード(？)なんてしてたけど
疲労の為即寝落ち。
幽○のチェイス、バイト等無く無事に朝を迎えました。

幽○対策にジグ筋、プラッ筋に沢山の刺激を入れ
心地よい疲労感に包まれておく事をおすすめします(？)

夜明けからプラグ、ジグとローテーションしますが
夢の時間はあっという間。
男女らしい魚に出会えず無念のタイムアップ。
必ずリベンジを誓うのでした。

実力、経験、準備不足否めない私と
快く一緒に磯に乗って下さったおっさんじゃーく改様、
こんな所で申し訳ないですがありがとうございました。
私はこの日を絶対に忘れる事は無いでしょう。

そして大した魚釣ってないのに
こんな長文にお付き合い頂きありがとうございました。
誰かの初男女の参考に少しでもなれば幸いです。