BLOG

2024.12.11

担当者より【気をつけて来たこと】

今日も出張先で絶賛仕事中です。
これ、コンビニ前で書いてます。

 

さて、
岸からの青物狙い。
そこで、ゼロをイチにするために、
大切なこと③つを書いてみます。
よろしければ参考にしてもらいたいです。

・使うのはジグで、狙いは青物
・もちろん岸から

つまり「青物・ショアジギング」です。
昨今は、ジグもプラグも、
場合によってはバイブレーションも含めて
「ショアジギング」と
表現されているのを散見しますから、
前置きしてみました。

かなりまとめて、端的に書きます。

●大事なことその①
【ボトム着底後は即座に跳ね上げる】

即座に!瞬時に!お願いします。
着底してベイルを返し、ジャークをスタートする。
これではタンタンというリズムになってしまいます。
「タン(着底)→タン(ベイルを返す)」
というリズムになってしまいこれがマズイ。

底まで追ってきた魚におおむね見切られます。

それを改め「タタン」のリズムに変えてください。
ベイルを返さず、指でラインをスプールに押さえ込み
「タタン」のリズムで、瞬時に底を切ってください。
「タ」が着底。「タン」はジャークに入ってます。

これは、極めて大切です。
メタルジグという道具の優勢性を活かすも殺すも
ここにかかっています。

 

●大事なことその②
【バイトまでの水中を三分割イメージする】

他の魚には見られない青物独自の
③ステップを意識してください。

①見せる(発見させる)
②追わせる
③バイトに持ち込む

他の魚、たとえばロックフィッシュやヒラメなどを
イメージしてみてください。
青物のように10メートルも20メートルも
ルアーを追いません。
青物独自の、3段階プロセスです。
特に②を重視して、③に持ち込みます。

③は、ジグが減速→フォール(留めも含めて)へ
移行するタイミングで
99パーセントのバイトが見られます。
撃投シリーズはこの瞬間をすごく、重視して
デザインしてきたジグ群です。

この、見せる、追わせる、バイトさせるという
3段階プロセスのそれぞれの、
長さや移動の質を状況によって組み合わせる。
それが青物、岸から横引きの醍醐味です。

 

●大事なことその③
【投げ、ジャークし続ける】

このことは撃投サイトでも何度も話してきていますね。

自身の基礎体力に応じて
「1日投げ通せる道具」
「投げ通せる身体の使い方
(指や握り、ハンドルグリップで引き上げる意識が
特に効果的です)」

右手でロッドを脇抱えする方なら、
力配分のイメージは右手1左手9でやってみてください。

右手は握らず、下から内側にひねるように添えるだけ
左手でハンドルグリップ引きあげると同時に
添えた右手を少し、内側にひねるようにするだけで。

ジグが移動すればいいのです。
ガイドの向きも横を向いても全く問題ありません。
これを意識していれば、いつぞや250グラムでも
ジャークできるようになっていますから。
保証しますよ。

セミナーなどでは、実際に二人羽織のように、
背後から手を添えさせていただき
力の入れ加減(力をいれるのは瞬間だけ)などを
格段に楽になります。

撃投でいい釣りしてもらいたいですね。
釣ってもらいたいです。
吉成主観の、そんなことを、
動画などでまとめたいと思いつつも、
ここまて来てしまったので、
極めて簡単ではありますが、
書いておきたくなり、書きました。

 

●コメント返しは、
心情的に年内にスッキリ納めたかったですが、
「返すこと」を急ぐより、「読み込んで」
返すことにします。
正月休みを使って書くことになりそうです。

2024.12.11 17:03 | Categories:担当者より
index
投稿はこちら
2024年12月
S M T W T F S
« 11月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ARCHIVE

ページトップに戻る