●釣行日
2025年12月6日

●ポイント(場所)
岩手県 地磯

●お名前
小岩修一

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ ストライク 85g シルバー

●使用フック/サイズ
ファイアフック 4.5/0 ツイン仕様

●魚種/全長(cm)
イナダ 60cm

●釣果コメント
私が住む岩手は雪が降り、海水温も低下して
青物が釣れた声も聞かなくなってきました。

ただ、ポイント近くや周辺の定置網には
青物が少し入っていることから、
チャンスはあると思い磯に行ってきました。

 

当日の潮汐
大潮
満潮:5:20 (122cm)、14:59(142cm)
干潮: 9:40 (94cm)、22:29(-17cm)

天候:晴れ
風:西南西3→2m
波:1.5m
水温:13.8℃

今回の投稿より、
当日の状況に水温を入れてみました。

これは担当者2である西浦さんの問いにありました、
こちらの青物の限界水温が何度かをお伝えするためと、
ブログを見てくださる方に、
少しでも参考になればという思いから
記入しようと考えました。

ただ、私が記載するのは
タイドグラフのアプリに表示される、海面の温度です。
中層からボトムは少し違うはずですので、
あくまでも参考値となります。

 

さて、今回の釣行ですが、
手前の磯際にはサヨリが多く泳いでました。
こんなにベイトがいるのに捕食魚は…
なんて思いながらジグをシャクりました。

釣り開始はお昼12時頃です。
潮止まりの15時前まで、集中してジグをシャクります。
潮の流れは僅かですが、
ジグにはグッとかかる圧が強い状況でした。

海面には明確な変化が少く、
ジグを変えながら広範囲に約2時間探りましたが、
反応はありませんでした。

それから手前にいたサヨリたちが沖にも居て、
だいぶ広い範囲にいるのに気付きました。
その数十分後、海面でサヨリが追われ出しました。
チャンスと思い、その時付けていたレイドバック85gで、
その付近を狙いましたが、ヒットはしませんでした。

これは細長いジグかと思い、
撃投ジグ ストライクの85g シルバーに変えました。
これまで低水温なのでスロー気味にシャクてましたが、
サヨリが追われるのを見て、普通にシャクることに。

その一投目は、潮下へキャストしました。
ジグ着底から大きくスライドを数回させ、
早巻きして追わせて、ワンピッチにしたところ
ヒットしました！

あまりに普通にヒットしたので、
最初は半信半疑でしたが、
引きの感じからして青物と確信。
それからはいつも通りにやり取りをして、
無事キャッチしました。

魚は60cmのイナダでした。
サイズはともかく、この水温下でも居ると思い、
信じて投げ続け、キャッチできたことが
とても嬉しかったです。

そして誰も居ない磯で一人、
小さくガッツポーズしてた自分が居ました(笑)

その後、今度は手前でサヨリが追われ出したので、
そのままストライクで水面下3～4mを、
ロングジャーク一回のフリーフォールの繰り返しをしてると
ヒット！

すぐにフッキングしましたが、
グングングンっという引きを味わっただけで、
フックアウトしました。
おそらく、イナダだったのでしょう。

その後は潮止まりを迎え、
レイドバックで狙いますが反応は無く、
納竿としました。

 

岩手県南、宮城県北エリア
このブログを書きました12月10日時点で、
定置網から青物が消えましたので、
今年のロックショア青物は、ここで終了したいと思います。

今年は黒潮が三陸を離れ、春は海水温の上昇が遅く、
青物の開幕も昨年より遅い状況でした。

さらに魚も少ないように感じましたが、
それでもシーズン中は楽しめました。

今年の思い出は、
ヒラマサの2バラシからのリベンジキャッチ。

そして、キャスティング盛岡店さんでの、
撃投イベントに参加できたことです。
呼んでいただきまして、ありがとうございました。

来年も良い思い出ができるよう、
ロックショアジギングを楽しみたいと思います。

撃投ブログ関係各位
ブログを読んでいただいたみなさん
今年もありがとうございました。

 

今回使用したタックル
ロッド：GRANDAGE ATLAS 106HH/PS
リール：セルテートSW 8000H
ライン：PE 4号
リーダー：ナイロン60lb 3m＋フロロ50lb 1.5m
フック：ファイアフック 4.5/0ツイン
Cultiva ボールベアリング4号
Cultiva スプリットリングハイパーワイヤー#7
Cultiva ソリッドリング 5.0mm