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2025.12.26

439・山陰海岸ジオパークで2025の釣り納め

●釣行日
2025年12月25日

●ポイント(場所)
山陰海岸ジオパーク

●お名前
@japi3773

●使用ルアー/ジグ

●使用フック/サイズ
ST66ジガーミディアムショートチェイサー

●魚種/全長(cm)
ヒラマサ

●釣果コメント
山陰海岸ジオパークでの2025釣り納め。

適度な時化具合ですが、何度かキャストをするも、
波と風と上手く噛み合わず、
上手くアクションさせられない。
ルアーチェンジ、、ではなく、
同じルアーのフックチェンジ。

フロントにはST66にして抵抗と重量を確保し、
ジャーク初動の水面直下へのダイビング性能を重視。
リアにはジガーミディアムショートチェイサーを
2本にすることで、動きをワイドにしすぎず、
抜けの良いキレのあるアクションを狙いました。

キャストを続け、波のピッチに合わせて
確実にルアーを入れ込み続けていると、
ジャークのリーリングのラスト、
ルアーが浮上している時に水中でひったくるようなバイト!
ヒラマサ特有の頭の振り方、突っ込むような引き。
落ち着いて寄せて無事ランディング。

2年連続、但馬で90オーバーのスプリンター。
1年を締めくくるに相応しい最高の魚と会えました。

さて、私のホームエリアである、山陰海岸ジオパーク。
この地でヒラマサを追いかけ始めて10年が経ちました。

今年も決して楽な釣りではありませんでした。
例年のパターンは少しずつ見えてきたものの、
特にここ2~3年は、真夏の水温上昇や異常気象の影響で、
海の様子が明らかにおかしかったです。

「昔はこうだった」「例年ここで釣れる」という記憶や、
過去の自分の成功体験に当てはめようとすることが、
視野の狭さや引き出しの少なさに
繋がってしまうと自戒しました。

そんな厳しい状況の中でも見えてきたものがあります。
名も知らぬ先人たちが切り拓いてきた道を
今こうして歩かせてもらっていること、
自分の釣りを貫くことの大切さ、
支えてくれる人たちへの感謝…
こうやって夢中になって、
好きな魚を追いかけられているのも、
決して自分ひとりの力ではないと感じました。

10年という節目ですが、
ひとつの良い区切りを迎えられたように感じます。
本当に感謝しかありません。
また、ゴミ拾いや磯の清掃、
地元の方や漁場組合の方への挨拶や会話も
継続していきたいです。
釣り人以外の理解を得ることが
長く釣りを続けられるコツだと思います。

実力も経験値も諸先輩方にはまだまだ遠く及びません。
でもいつか自分もあの背中に追いつけるよう、
謙虚にして驕らず、これからも精進します。

2025.12.26 09:05 | Categories:撃投モニター
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