●釣行日　　　　：7月10日
●ポイント(場所)：宮城県地磯
●氏名　　　　　：ウンプリ☆オナプ

●使用ルアー/ジグ ：撃投ジグ ブライトゼブラ 105g
●使用フック/サイズ：カルティバ ジガーライト シワリ 5/0 ダブル(自作)
●魚種/全長(cm) ：ヒラマサ 65cm

初投稿です。

7月上旬、宮城県地磯に行って来ました!

未明に磯場に着き、日の出前からジギング開始。約3時間ほどキープキャスティングしましたが、当たり無し。ベタ波で潮目無く、鳥山やボイルも無し。先輩にも当たり無く、”今日もボーズかな～”と、筋トレ気分でシャクってました。

ちなみに、昨年からショアジギング始め、釣行回数10回弱、釣果は40cm台のイナダ1匹のみの、ヘッポコ初心者です!!

約40メートル先の突き出た岩付近にキャストし、大きめのワンピッチジャークを10回程して、フリーフォール。”根があるんだよな～”と思い着底前にベールを返し、小刻みなワンピッチジャークを10回程したところで「ゴン!」。

“ん、根かな?”と思った瞬間に「ゴゴン!」「グイーン!」。”うお、これかっ”と、鬼フッキングを「ビシッ!」(のつもり)っとかまし、すぐさま「ぎだ～!」っと大声で先輩にヘルプを要求!!笑

無我夢中で磯場先端まで引き寄せると、真下への強烈な引きをくらい、両手でロッドを握り耐えてると先輩が『巻け～、浮かせろ!』とアドバイス。ノブを回そうにも回らない。初めての経験。「巻けねっ」と言う私に先輩が『ポンピングだって』とアドバイス。

“そうだった、ポンピングせねば!”と、ポンピングするも浮いてくる様子が無し。

先輩が『ヒラマサか?ヒラマサじゃね?』と。”マジで?これがヒラマサかっ”と思いながらポンピングしてると、磯場先端から右側へ走られ、ラインが岩にガリガリし、”ヤベ～ヨ～”と焦ってると先輩が『回れって!』とアドバイス。

“だよな”とタカタカ回り、ポンピングを継続してると、水面に顔を出したヒラマサが最後の抵抗でビチビチと暴れ、”バレるなよ～”と思ってると、先輩がランディングネットを伸ばし、”早く入れて～”と願う私に、『あれ、届かね』と。

“えっマジで。抜き上げか。どうやんだろ?”と慌てる私の隣で先輩が冷静にアシストフックの掛かり具合を見て、リーダーを手に持ちずり上げてくれました。

「アザース!」

手はビリビリ、足はガグガグ、ガッツポーズを決め「ヨッシャー」と騒ぐだけの私に、先輩が『メジャーで測って』『写真とるからスマホ出して』『ここがヒラマサの特徴で～』『ストリンガーはこう通して』と、何から何までやって貰いました!笑

65cmのヒラマサ、平凡なサイズですが、私にとって忘れる事の出来ない、思い出の一匹となりました。