●釣行日　　　：2016年8月20日
●釣行エリア　：兵庫県 柴山 大島 福祥渡船
撃投モニター　三浦雅和

●使用ルアー&フック
SilentAssassin140F STX-58 #4
BEZEL.VIB STX-58 #2
撃投ジグ 65g ピンクグロー
JD-22 #2/0

●魚種/全長(cm) ：ツバス2匹、シイラ6匹
●使用タックル
プラグタックル
ロッド:ZENAQ DEFI MUTHOS PlugSpecial110
リール:BB-X Remare 6000D
ライン:撃投PEフラッシュ1.5号
リーダー:GALIS FC30lb.
ジグタックル

ロッド:ZENAQ DEFI MUTHOS TheMidGame93
リール:ソルティガ3500
ライン:撃投PEフラッシュ2号
リーダー:GALIS FC30lb.

西浦さんの以前のブログが気になっていて最近和歌山であまり良い釣りができていない私は毎年恒例の但馬へコマサを狙いに行くことに。

前日、船長に電話をいれると
「明日かぁ？別にいいけどここ2週間くらいなんも上がっとらんぞ？」
と少し御機嫌斜めな雰囲気‥

私はすかさず
「釣れてないんですか？じゃあ僕、釣りに行きますんで！」
といちびった発言をしたら鼻で笑いながら
「好きにせー」
と快くOKをいただいたので柴山へ向かうことに。

朝、準備をしていると船長が来て
「あんだけ釣れてた時に来ないで釣れんよーなってから来るとは、三浦君はどこで何をやってたんやぁ？」と言われタジタジ‥‥。
確実に何かを釣らねば！と気合いを入れて船に乗り込みました。
北東の風が少しあり予想以上にウネリが残っていたので大島のまわりには良い雰囲気のサラシが出ていたので急いでミノーをセットしサラシをさぐります。
思い通り2投目にシーバスがヒット！
エラ洗いで推定50センチないくらいのサイズと判断し余裕で抜き上げと思ったら2回目のエラ洗いでフックアウト。
その後は丁寧にサラシを探るも反応なくジグタックルの準備にとりかかります。
すでに日が昇り汗が止まりませんがこの中でひたすらジグをキープキャストするのがたまらなく快感になっている私はMなのかなぁと思いながらジグをフォールさせているとラインが一気に走ったのですかさず合わせを入れ水面滑走で寄ってきたのは小シイラ。

どうやら群れで表層にかなりいるみたいなのでついつい熱くなった私はミノーに切り替え小シイラ狙いに。
デッドスローでも早巻きでもなんでもアタックしてきます。

サイズがのびない為ジグに戻りひたすらキープキャスト。
暑くてついダラダラしたジャークになりがちでジャカジャカやワンピッチにもキレが無くなってきてしまうのですが少しアクションを派手めのジャカジャカからワンピッチに切り替えた3回目にカウンターバイト。
心地よい突っ込みをみせながら上がってきたのはツバス。

サイズは小さいですがタックルがライトだとなかなか良い引き味で暑さを一瞬忘れさせてくれます。
やはり少し派手なアクションの方が反応が良いのかも？と同じパターンで探っているとすぐに同じタイミングでまたしてもヒット！
今度は少し重量感があり、たまにロッドを叩くファイトをみせてくるので噂のサゴシかなと慎重に寄せてくるとやはりサゴシ！しかも70ちょいくらいありそうだったので夜の晩酌を思い描いた瞬間、魚の口からジグがポロリ‥。
サワラは一瞬何が起こったのかわからない様子でサラシの手前でフラ～としながらゆっくり沖に泳いでいかれました。
回収すると見事にアシストを2本とも食いちぎられていました。残念。
そんなこともあろうかとワイヤーコアフックをしのばせていた私は即座に交換し再びキープキャスト。

しかしそんなにうまい話もなくここからまた平和な海が続き暑さで頭がぼーっとしてきます。

12時頃に冷たいぶっかけ冷うどんを一瞬で完食し気合いをいれ直してキープキャスト。
午前中と同じパターンでまたヒット！
少しサイズが落ちましたがツバスをもう1匹追加しこの後は水分も限界に近いので15時で納竿としました。
船をおりてから船長と楽しく雑談して帰路につきました。

ヒラマサはなぜか気配がなく残念でしたが久しぶりの但馬での釣りを堪能でき船長にも（サイズは小さいですがとりあえず）ただの口だけ野郎にならずにすんでよかったです。
まだまだ暑い日が続きますがみなさんも熱中症には気おつけて夏の磯を楽しみましょう！

今回大島に一緒に渡られた方、暑い中お疲れ様でした。
朝にブログいつも拝見していますと声をかけていただいてありがとうございました。
まだこの釣りをされて間もないという話だったんですが凄く熱い方で一緒に投げれて楽しかったです。
また釣り場でお会いした際は宜しくお願いします。
この場を借りてお礼申し上げます。