早起きは三文の徳
●釣行日 :2016年9月25日
●ポイント(場所):淡路島サーフ
●氏名 :担当者2
●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ 85g、撃投ジグウルトラスロー80g、撃投ジグレベル60~80g
●使用フック/サイズ:ジガーライト早掛 2/0 自作ツイン、ショートジグアシスト、ジガーライト段差ホールド他
●魚種/全長(cm) :サワラ75cm、ハマチ45cm3匹、サゴシ45~55cm15匹
●ライン:撃投PEフラッシュ 2号
リーダー:フロロ 30lb
その日は8時までゆっくり寝て、それから神戸の和田防に渡り、ゆるりと虫ヘッドゲームを楽しむ予定でした。
前夜、疲れのため早めに就寝してしまったおかげか、2時という中途半端な時間に目がぱっちり覚めてしまい、二度寝ができない状態。
仕方なく?「せっかく目覚めたので、朝だけ軽く近くの海でプラッギングでもしに行こうか…」といそいそ準備して、朝マズメの海を目指すことに。
釣りの神様の啓示だったのかもしれません。
朝のプラッギングには、潮通しの良いシャロ―で、かつベイトが溜まる場所が近くにあるポイントがベスト。
当日はモーニングプラッギングに最適な神戸の漁港へ向かったのですが、2ヶ所ある駐車場がどちらも満車。
明らかに釣り人の車ばかりなので、このまま待っていても空くことはありません。
他の神戸のポイントを探すか、一か八か明石エリアを攻めるか、思い切って淡路島へ渡るか迷いましたが、前日に岩屋一文字でサワラ~サゴシの爆釣があったようなので、淡路島に渡ることにしました。
薄暗いうちからポイントに着くと、びっくりするほど人が入っています。
適当に「釣れたらラッキー」程度の気持ちでポイントを選んだのですが、この時間にこの人入りは、間違いなく釣れている場所。
活性が高まらざるをえません。
空いている場所を探し、砂利浜にギリギリ1名入れる場所があったので、両隣りの方に挨拶して入れてもらうことにしました。
ありがとうございます。
ただでさえ潮が速いポイントで、かつ潮が動いている時間に、薄暗いうちからジグを投げるとお祭りの原因となりますので、まずは当初の予定通りプラッギングを開始。
とにかく飛距離が欲しかったので、シンキングペンシルのグロバスをセット。
フックは手持ちのSTXがなかったので、ST-56を付けています。
グロバスは飛行姿勢が良く、11ftのロッドで遠投すると70~80mは飛んでくれます。
潮上にキャストし、着水と同時に水面直下をジャークしながら巻いてくると、1投目から何かが絡むような違和感。
「潮目にでもぶつかったのかな」と思い、キャストを続けていると、数投目にサゴシがヒット。
それからは薄暗いうちはひたすらサゴシがアタックしてきます。
ほぼワンキャスト、ワンバイト状態で、周りの方も同じような状況。
ただ、なぜかミスバイトが多く、フッキング率は低め。
STX-58ならもう少しフッキング率は上がったのでしょうけど。
サゴシ祭りは6時頃まで続きました。
明るくなるに従い、ボイルは少なくなり、プラッギングには反応が途絶え、ジグの方がたまにヒットさせる程度。
私もジグを使いたかったのですが、当日はプラッギングメインの予定だったのでキャストMAX80gのロッドしか持っておらず、手持ちのジグも撃投ジグ85gが最も重いという状態。
仕方ないので潮が緩むまではプラッギングメインで通すことにしました。
9時頃でしょうか。
潮が緩みだすと周りに迷惑がかからない程度にジグが使えるようになりましたので、ショアジギングメインに切り替えます。
それでも着底後は1フォールもできない状態です。
底を取り、ボトム付近でスローなワンピッチジャークを5~10回ほどして魚にジグを見せ、一気に10~20mほど高速棒引き→ストップで食わなければ回収するというパターンを繰り返します。
しばらく繰り返していると、ボトム付近で明らかに良型の魚がヒットしましたが、首を数回振られた後にフックオフ。
急いでジグを回収すると、予想通りアシストフックが噛み切られています。
サワラが回ってきたようです。
フックを自作のジガーライト早掛2/0で作ったツインフックに替え、キャストを再開するとすぐにサワラがヒット。
75cmほどでしょうか。
周囲でもばたばたとサワラが数本上がりました。
それが時合いのスタートで、その後は45cmほどのハマチ、サゴシ、多分サワラがコンスタントにヒットします。
高確率で高速棒引き時に当たってくるので、「ガツン!」というひったくるような激しいバイトがたまりません。
これもショアジギングの魅力だと思います。
問題はサワラ、サゴシ。
妙に高活性なおかげで次々にアシストフックやジグがとられていきます。
こういう日に限って刃物に強いツイントリガーやサワラ太刀魚先糸リーダーを持っていないなんて…
ヒットジグは高速棒引き時でのヒットが多かったせいか、ノーマルの撃投ジグとウルトラスローが強かったです。
午後1時から神戸和田防に渡る予定だったのと、使える重量のジグが無くなったので、時合いの中、泣く泣く10時半に納竿。
刃物系対策をしていれば、もっと良い釣りができましたし、無駄にジグを無くさなかったのに…。
この時期に神明間~淡路島エリアへ釣行される際は、刃物対策グッズはお忘れなく。
後から聞いた話ですが、私が入ろうとしていた神戸のポイントでもサワラが釣れていたようですし、岩屋一文字にもサワラ~サゴシの回遊があったようです。
なお、今朝佐渡島の尖閣荘さんから連絡が入りましたが、尖閣湾付近でヒラマサの秋シーズンが始まったようです。
そちらも気になりますし、若狭湾のヒラマサも気になりますし、明石海峡ショアも気になりますし、神戸沖堤も…今年は各所で色んな魚種が好調なので、行くポイントに迷います。
担当者2 西浦伸至
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