大きな群れに遭遇
●釣行日 :2016年11月20日
●ポイント(場所):北海道道南日本海
撃投モニター 千葉栄治
●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ105g ブルピン ネイビー 撃投レベル130gイカ金 シャラポワ ローデッド180F シナジー オシアペンシル150S bc-γ60-180
●使用フック/サイズ:ジガーミディアムロック 7/0 9/0 SJF41 9/0 STX58 3/0 STX68 2/0 3/0
●魚種/全長(cm) :メジロ 65cm~75cm
●タックル :
ロッド:ミュートスアキュラ100HH
リール:ツインパワーSW12000HG
ライン:撃投PEフラッシュ4号
リーダー:フロロ60lb
平年に比べ冬の訪れが早い北海道。朝方は氷点下という日も珍しくなくなってきました。
残りわずかな青物シーズンを楽しもうと、北海道南部の日本海へ向かいました。
土曜の朝は期待のポイントに入るも不発。青物らしき反応はなく、この時期の風物詩、ホッケのバイトのみでした。
釣友とともにエリアを移動し、午後の満潮前後を狙うことにします。
着いたポイントは朝マズメ狙いのアングラーが帰り、先行者は一人だけ。
波やうねりも強いですが、雰囲気は良さそうです。
さっそく準備を整え、ジグでキャストを開始。
ジグは使い慣れた撃投ジグ105g この時期のメインベイトであるカタクチイワシをイメージしてネイビーを結びます。
さっそく隣のアングラーにヒットするもフックアウトのよう。
そのうちに回ってくると信じて投げ続け、潮の流れのボトムでヒット!
磯際のうねりにちょっと苦労しながらランディングしたのは70cmほどのメジロ・ワラササイズ。
夕方までにもう一本同サイズを追加してこの日は終了。
腹の中にはカタクチ、アジ、イカナゴが確認できました。
温泉でゆっくり冷えた体を温め、翌日朝も同じポイントでやってみることにします。
翌日朝は暗いうちから磯へ降りて行くアングラーもおり、混み合うことを予想して我々も早めに磯へ降りて明るくなるのを待つことにします。
前日の魚の腹からイカナゴが出てきたことを踏まえ、明るくなってきたところでジグでスタートします。
30分ほど投げ続けた後にジグにヒット。サイズは前日と同じ70cm4kg前後のメジロワラササイズ。
ジグでもう一本追加した頃に、風が強くなり始め、風裏側をプラグで探っていた釣友がプラグでキャッチ。
かなりの数の魚が風裏側に入っているようで、他のアングラーも次々とプラグでヒットに持ち込みます。
これはと周りのアングラーと交代しながらキャストし、ほぼワンキャストワンヒットの状態。
休憩しながらやっても二人とも10本以上のヒット、キャッチでそのほとんどをリリース。シングル化したダイビングペンシル、ポッパー、シンキングペンシルなどあらゆるプラグで楽しめました。
周りのアングラーだけでなく遠く岬の基部まで魚が回っていたようで、岬全体では200本以上がキャッチされたという話でした。
ほとんどが同じメジロ・ワラササイズでしたが、たくさんのアングラーがショア青物を楽しむことができました。
その帰り道、だれもいない玉石のサーフで鳥山が立っているのを見つけてすかさず寄り道。
ロック9/0で作ったシングルを装着したジグミノーを鳥山の端に向けてキャスト。
表層をリトリーブするといきなりのヒット。
これも同じメジロワラササイズでしたが、でっぷりを肥った寒ブリを思わせる体形でした。
今回は大きな群れに遭遇でき、たくさんのアングラーとお祭り騒ぎを体験できました。
残りわずかな北海道のショア青物シーズン、大型を狙ってもうちょっと楽しみたいと思います。
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