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2017.04.28

【担当者より】・2017年「撃投サイト」スタートです。

釣り業界で営業の仕事をしていると

1月から早速、横浜と大阪でフィッシングショー

そしてそのあとは、全国至るところで行われる展示会などが4月まで続きます.

わたしの場合今年は、横浜、大阪、新潟、高知、仙台と各地で展示会に参加させていただきました。

先週末、そういった展示会の東北、仙台を終えたばかりで、わたしにとってはこれが今期の春の最終展示会でした。

 

オーナーばりの営業企画部に所属するメンバーは9人。

その9人が、通常の釣具店への営業と、そういった展示会などを補いあいながら

なんとかこなしています。

営業企画部なんて、名前はカッコよくても、なんてことはない。やってることはとても泥臭い。かっこよくなどありません。

毎日がバタバタですよ

 

わたしもそのなかに所属しているひとりです。

オーナーばりにはいわゆる「企画部」なるものが存在しません。

企画という範疇には、商品企画はもちろん、販売促進企画とか、さまざまな企画があります。

オーナーばりの場合、それは、すべて営業マンがやる風土のようです。

もちろんわたしもそうしてきました。

 

この撃投サイトが4月にスタートするわけは、そんな春の怒濤のような展示会系がやっと落ち着くのが4月だからなのです。

 

変な表現ですが、営業や企画業務の

余力で、できる範囲でやってる。そんなサイトです。

SNS全盛で、情報はあっというまに流通するのが最近のようです。

撃投サイトなんて、はたして意味があるのかな?などと考えたりもするわけです。

まぁ、でもしかし、なにか意味もあるのだろうから、続けていこうかと。

 

さっきもお話ししたように、撃投サイト専属の者はおりません。

担当者であるわたしと、当初から撃投サイトを支えてくれている電算室の中上(なかうえ)と、四年前オーナーばりに入社してきた広報の西浦と、3人です。

そもそもわたしは外回りですし

中上と西浦も、内勤で自分の仕事はびっちりです。

 

「余力で」と失礼な書き方をしたのは

そういったことを、ご理解いただけたら助かるなと。。

オーナーばりの社員でサイトに関わるのはその3人ですが、このサイトを盛り上げてくださる主体は今年も、レポートをくれたり、読んでくださる皆様であることに変わりはありません。

 

ゆきとどかぬことも多いかと思いますが、ご容赦ください。すいません。

年明けから、先週まで

各地の展示会では、さまざまな方と話す機会をいただきました。

いろんな方との話が印象に残る。

 

対話してくれた皆様に

ありがとうと言いたいです。

撃投サイトを見ている。とか

撃投DVDでこの釣りを始めた。とか

レポートしましたよ。とか

そんな話しを聞かせていただくたびに

こう見えても気持ちのなかでは結構感動しているのです

 

毎年、この撃投サイトをスタートするときに、なにかをこうして書かせていただきながら、なにかを感じています。

撃投ジグを発売してから何年かたって

撃投DVDなるものを録りました。ビデオカメラをわたしが回したのは、当時の撃投への「熱」だったのだとおもいます。

マイナーすぎて、釣り業界から相手にされなかったからそれへの反発もありました。

岸からでも、ほら!釣れるんです!

と、伝えたくて、撮りはじめた。

 

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プロのカメラマンにお願いすれば、綺麗な映像は撮ってくれるだろう。

けれど、この釣りの奥行きや、凄みを、伝える映像は、自分が撮るべきだと思いました。そうしないと、納得できなかった。

細かいところまでこだわった。

ほかの誰かには撃投DVDは

任せられなかった。

いろんなことがあったけど

誰の意見も聞かず、突っ走って撮った。

そんなことをいま、これを書きながら思い出しました。

DVDの編集作業は

わたしは病院のベッドの上でしていた。

 

だから、いまから12年前のことだ。

 

バイクの事故で4ヶ月入院していました。

骨折ヶ所は14ヶ所(笑)

リハビリ以外することがなかったんです。

だから時間があった。

だから、編集ができました。

 

DVDにはとても気合いが入っていたから

とても時間がかかって

いま思えば、あの入院で得た時間のお陰でDVDをしあげることができた。

 

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しかしなんですね、わたしが書く文章は、いまこうして書いていながら、文脈もなにもない。(笑)

 

まとめないといけないですね(笑)

 

そんな、今年の展示会のなかで、お会いした

アングラーの一人が話してくれた

 

「撃投DVD1をもっています。いまでもしょっちゅう見てますよ。あのDVDの最後に流れるエンドロールの言葉あるじゃないですか? 吉成さん、あれを言いたいから撃投始めたんじゃないですか?」

 

 

と、印象深いことを

いってくれた。

通勤中の車内や

釣行の車のなかで見てくれているそうです。

DVDの内容など、いまとなっては

多少は古くさい。

それでも、見てくれているそうです。

エンドロール、なにを書いたっけ?

久々にDVD

見てみました

 

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読んでみて思うことは

 

それが今でも、

なんら変わらないこと。

一文字すらも変わらない。

ゆくゆくは

磯につながる。

磯釣り文化の、ひとつになる可能性もある。

 

読んでいて、懐かしくおもいますが

その一方で

このエンドロールのきもちは

本当にいまも、変わらない。

 

ひと文字も変わっていません。

ルアーとか、餌とか

そんな区分はありません

釣りは、釣りです。

 

できれば、このサイトを見てくださる方は

共有していただけたら

嬉しく思うのです。

 

今期もよろしくお願いします。

担当者、吉成秀人

2017.04.28 10:29 | Categories:担当者より
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