あらためてショアジギングの魅力を感じた釣行
●釣行日:2020年10月18日
●ポイント(場所):北陸の沖磯
●お名前:中山 隆夫
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ105gピンクグロー、撃投ストライク105gイカ金
●使用フック/サイズ:ブルーチェイサー6/0
●魚種/全長(cm):ヒラマサ 71~75cm
今年は九頭竜川の鮎釣りが10月に入っても好調で中々、磯への釣行に身が入らないでいましたが、友人が北陸の沖磯に誘ってくれたので重い腰を上げてショアジギング&プラッキングに行ってまいりました。
北陸の日本海側では海水温が22~24℃以上あり、まだ夏に近い状況でしたが、日を追うごとに秋に変わるタイミングであわよくば大型ヒラマサの爆釣を期待していました。
近年、夏は毎週川に立ち込み足腰は強化されたましたが、歳の重ねる毎にジグ筋肉は落ちてきた事とダイビングペンシルやポッパーの方が大型魚の捕獲率が高い事から、ジグの使用率が下がってきた事を考え直す釣行となりました。
当日は、夜明けとともにトッププラグでスタート。
息も付かずに小一時間、ヒラマサが飛びかかってくる事を妄想しながらキャストを繰り返しました。
良い時は大抵、数投で答えが出る事は分かっています。
ようやくジグロッドに持ち替えてシャクってみるが、潮が効いていない事で一気にテンションが下がります。
そして8時から11時まで石鯛釣りとダイビングペンシル&ポッパーを交互に付け替えてみましたが、魚からの生命反応がありませんでした。
友人は別の磯に乗っており、トッププラグで肥えたメジロをキャッチしたと連絡がありました。
納竿は12時の予定でしたので片付けをし始めてましたが、その時におもむろにジグロッドを手にして撃投ストライク105gイカ金カラーにブルーチェイサー6/0をセットしてワンピッチジャークで誘いますが、10分ぐらいで腕がつり始めました。
朝よりは潮が動いて来た感じだったのでチャンスが来たと思い、高速リトリーブで時折トゥイッチを入れスライドさせずに喰わすタイミングを作らない意識で繰り返すと、「追ってきてる」と感じました。
次のキャストで同じ様に高速リトリーブ&トゥイッチで磯際10mぐらいのところで一瞬ストップさせると「フワッ。グングン」と待ちに待ったバイト。
2回大きく合わせを入れました。
3kgクラスのヒラマサの引きと重量感。
切られるほどのサイズではないですが、久々なのでバレない様に慎重になりすぎましたものの無事にキャッチ。
渡船の迎えが来る5分前に1番信頼している撃投ジグ105gピンクグローに替え、同様の高速リトリーブ&トゥイッチ&ストップを沖のシモリ辺りでするとヒット。
こちらに向かって走ってくるのでロッドにテンションが掛からないですが確実にフッキングを入れたので安心していましたが、エラ洗いするのでまさかのシーバスかな?と思っていると、ヒットした70cmクラスのヒラマサの後ろや横から大きな藻の塊みたいなのが見えました。
なんとメーターオーバーのヒラマサが3尾ヒットしたヒラマサを奪い合いしているではないですか!
1本アシストフックなのに磯際で8の字トラップしてるとヒラマサが頭を咥えるところが見えました。
興奮も束の間、迎えの渡船が見えたので慌ててヒラマサをキャッチして北陸の沖磯を後にしました。
ちょっとしたジャークの変化や水中をイメージしながら楽しめるショアジギングを持続するため、ジグ筋を鍛えて直さないといけませんね。
大型ヒラマサはヒットしませんでしたが、磯際で興奮して水面から頭をだしたメーターヒラマサが見れて、またショアの青物の魅力を感じた釣行でした。
また、ヒラマサの刺身は最高で美味しくいただきました。
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