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2020.12.16

狙ってとったという満足感

●釣行日:2020年12月10日
●ポイント(場所):兵庫県 浜坂渡船
●お名前:撃投フィ-ルドテスター 三浦雅和
●使用ルアー:ラピード190
●使用フック/サイズ:STX58  #2/0

 

 

 

ショアジギングを始めたばかりの得意先の方に青物を何とか釣らせてあげたいと思い今回は兵庫県但馬の浜坂渡船様にお世話になることにしました。

 

この時期になると波風がなかなか落ち着かず船が出せる日が減りますが船長の情報では磯際にはベイトが大量、ナブラも頻繁に起きているので船が出せれば良い釣りができるんじゃないか?とのお話でした。

 

まだ夜が明けきらない時間に磯へ到着、波は予報通り落ちてはいますが私は磯の裏側に気になるサラシがあったのですぐに準備しスズキ狙いへ。

 

波が大きく入りスリットから流れ落ちていくこの場所、このタイミング、ミノーを漂わせると一発でバイト。

 

予想よりサイズも大きく76センチのスズキでした。

 

磯のサラシで狙うヒラスズキもマルスズキも源流の釣りとよく似た部分がありこの場所、この流れ、サラシ、タイミング等全ての要素を満たして釣り上げることができると狙ってとったという満足感がまた格別な物になります。

 

夜が明けきると情報通り磯際には3~4センチくらいのカタクチイワシの稚魚が大量に確認でき期待は高まります。

 

ダイビングペンシルで探り出すとすぐにルアーの後方に違和感を感じショートダイブからのS字アクションを入れるとヒット。

 

ヒラマサではない心地よいファイトを堪能し上がってきたのは腹パンのコンデション抜群な70センチ程のハマチでした。

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立て続けに同サイズを同じパターンでもう一匹追加。

 

このチャンスを逃すまいと私は竿を置き同行者を見守ることに…。

 

 

聞くとダイビングペンシルをなかなか上手くあつかえないとのことなのでミスダイブを繰り返すくらいならと水噛みの良いダイビングポッパーに変更してもらい狙ってみるとこれが功を奏しヒット。

 

しかし数秒のファイト後フックオフ。

 

これは自分がバラすよりもはるかに残念でした。

 

本人はファイトが堪能でき満足そうで何よりですが…。

 

日が昇りきってから沈黙が続きましたがレベルをしゃくっていた同行者に何かがヒット!姿を現したのは予想外の70センチを超えるヒラメでした。

 

無事ランディングに成功。

 

外道といえばそれまでなのかもしれませんがこの一匹は彼の記憶から消えることはないと思います。

 

足が震え、はじめての大物に大興奮の姿を見てこちらも一安心しました。

 

歓喜にわいた磯を後に年内最後になるであろう釣行は結果大成功に終わりました。

 

レベルのフォールアクション、がっちりヒラメの上顎をとらえた早掛けの3/0に感謝します。

DSC_2400

 

今年はコロナ事情により過去にない様々なトラブルを抱えていらっしゃる方々が多いかと思います。

いつもの日常に、楽しく釣りができるそんな日常が1日でも早く戻ることを願ってやみません。

 

 

■タックル

ロッド:SRR-101HDBC

リール:ステラSW10000HG

ライン:撃投PEフラッシュ5号

スペーサーリーダー:15号

リーダー:ナイロン130lb

 

三浦雅和

2020.12.16 09:27 | Categories:フィールドテスター
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