マイクロベイトを攻略
●釣行日:2021年10月24日
●ポイント(場所):徳島県津田一文字
●名前:担当者2
●使用ルアー/ジグ:投次郎30g
●使用フック/サイズ:STX-58#4+マスクドスピンM
●魚種/全長(cm):サゴシ50cm1匹、ハマチ50cm2匹
所要で徳島へ行く用事があったので、帰りにどこかで竿を出そうと計画していると、徳島市の津田一文字に渡すニュータケダ丸さんのブログに青物の釣果情報があったので、10/24にチャレンジすることにしました。
1番船は5時。
ただ、お客さんが多いようで、それよりも早く赤灯への一番船は出船。
赤灯には以前コブダイ狙いの際に渡ったことがありますし、船長から赤灯でもコーナーでも、白灯でも青物は回っているとお聞きしたので、渡ったことがない白灯へ渡ることにしました。
初めてのポイントが好きな性分なのです。
まだ暗い海を10分ほど走って一文字へ。
まずはコーナーへ数人下ろし、その後白灯へ。
白灯の先端付近は他の渡船屋さんが下したお客さんで一杯だったので、先端よりも100mほど岸よりのテトラ帯で竿を出すことにしました。
夜明けまでは時間がたっぷりあるのでゆっくりと準備をして、まずはミノーで様子を見ることに。
タチウオらしきアタリもありましたがフッキングせず。
恐らく包ワームを投げると釣れたのでしょうけど、あいにくその用意はありません。
しばらくすると薄明るくなり、そのタイミングでベイトフィッシュの5cmほどの小型カタクチイワシがフックにちょくちょく掛かるようになりました。
通常サイズのマイワシやカタクチイワシなら普通のミノーで問題ないのですが、マイクロベイトだとそれを偏食する可能性が高く、ミノーに全く反応してくれないことがあります。
幸い周囲には人が多いので、とりあえずミノーで通し、他の人が釣ったルアーに合わせることに決め、釣り続けます。
明るさが増すに従い、小さなボイルが頻発し始めました。
が、ミノーには反応ありません。
すると先端付近の方が2人がハマチ大~メジロほどの青物を小型ジグで釣っているのが見えたので、私も小型ジグに交換することにしました。
マイクロベイトを偏食している時は、ルアーのシルエットは小型にしないといけませんが、ベイトが多すぎる場合はアピールも必要となってきます。
なのでシルエットは小さいながらもフラッシングや波動によるアピールが可能なブレードジギングが効果的で、今回は投次郎30g+STX-58#4+マスクドスピンMで狙うことにしました。
サワラ系の回遊があるため、サワラカッターを避けるため、よほどバラシが連発しない限りはフロントフックはセットしません。
キャストし、着底させ、表層まで早引き、そして着底のシンプルな釣り。
ボイルが起った場合は、着水と同時、もしくは少しフォールさせての早引き。
また先端付近で竿が曲がったので、先端付近が良いのかと不安になっていると、表層付近まで巻き上げたところで待望のヒット。
50cmちょいのサゴシ。
5cmに満たないような大量のシラスを吐き出しました。
次にヒットしたのは同サイズぐらいのハマチ。
沖にボイルがあったので、あまり沈めずに表層を速引きするとヒットしました。
しばらくすると反応が無くなってしまい、朝まずめの終了が近づいてきました。
誰の竿も曲がらない中、突然隣りの方がハマチを釣り、群れが入ったのか私にもヒット。
しかしテトラまで寄せてきたもののフックオフ。
気落ちすることなくすぐにキャストを再開すると、またヒットし、今度は無事に同クラスのハマチをキャッチすることができました。
このままポツポツ釣れ続くものかと思っていましたが、その後は周囲も含めて全く×。
先端付近の方々が帰られたのでそちらへ移動しましたが、射程圏外でサワラがちょくちょく跳ねるものの、アタリもなく、昼に納竿としました。
津田一文字ではこのところ夕方にタチウオが良く釣れているようなので、釣行される方はそちらの用意もお忘れなく。
担当者2 西浦伸至
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