93・ヒラスズキ釣行レポート
●釣行日
2022年5月15日
●ポイント(場所)
愛媛県・某地磯
●お名前
マコさん
●使用ルアー/ジグ
自作シンキングペンシル、K-TEN K2F…etc
●使用フック/サイズ
ST-41TN 2番サイズ・STX-45ZN 2番.3番サイズ
●魚種/全長(cm)
ヒラスズキ65~80cm
●釣果コメント
こんにちは。
マコさんと申します。
今回はヒラスズキ釣行レポートです。
ロックショアでヒラスズキを狙う時に参考になるか分かりませんが、私なりのヒラスズキ攻略や攻め方、あとスレ気味になった時の対処法などを踏まえた内容で簡単に分かりやすくレポートさせて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します。
5月中旬、ようやく海水温も15度を超えてきました。
合わせてヒラスズキが産卵後のアフターから回復してくる時期でもあります。
(ちなみに冬から春にかけての産卵期のヒラスズキは繁殖行動を保護していきたいので、出来るだけ冬場から春にかけてはヒラスズキは狙わないように心掛けています。長く釣りを楽しむ為にとても大事な事です。)
アフター後のヒラスズキは体力を回復する為に餌の捕食行動を盛んに行っておりますので特に活性が高く、ヒラスズキが捕食しているベイトの種類や動向をある程度把握さえしておけば比較的簡単にヒラスズキを釣る事が出来る時期でもあります。
磯ヒラスズキ入門としても良いタイミングだし良い経験になるのではと思い、今回の釣行は磯ヒラスズキゲームを最近始めたばかりの友人と2人で釣りに出掛けました。
私が思うヒラスズキを狙う際に押さえておきたいポイント…
サラシ、流れ、潮位。
この3つが私がヒラスズキを狙う際に重要視しているポイントです。
今回の釣行は残念ながらベタ凪で、最初に上げたポイントのサラシが全く無い状況でした。
なので、残りの流れと潮位、この2つが今回の釣行のキーポイントとなりました。
狙いの潮のタイミングが丁度良い時間を計算して出発し、磯に到着してから本命ヒラスズキを狙う地合いまで少し時間があるので、のんびり青物釣りして時間を潰して、いよいよ本命のヒラスズキを狙っていきます。
目の前は良い感じで潮の流れやヨレが出てきました。
早速、ヒラスズキの居着きそうなシモリや沈み根を探ってみることに…
ここでポイントとなるのが潮の流れと潮位です。
今回はサラシが全く無いので、潮の流れを利用した釣り方でヒラスズキの反応を楽しんでみる事にしました。
(ちなみに、私はワームは一切使わずプラグなどのハードルアーでしかヒラスズキは狙いません)
あと、ヒラスズキがそのシモリに居着いて捕食行動を取れるだけの潮位があるかどうかも重要になってきます。
まず、パイロットルアーとして…
K-TEN K2F / STX45-ZN.2/0で探ってみます。
狙いたいシモリの先にキャストし潮の流れに同調させながらシモリ際をラインテンションを軽く当てながら、ほぼフリーテンションでルアーをゆっくりと流していくと狙い通りに1投目からヒット。
ラインから伝わってくるコツンっとヒラスズキ特有の小さなアタリがたまらないです。
ここでラインテンションが強過ぎるとヒラスズキの場合は吸い込みバイトが甘くなってしまい、口元で弾かれる事が多くなりバレやすくなる傾向にあります。
逆にラインテンションを緩め過ぎるとアタリが取れず、これも同じくバレやすくなります。
絶妙なラインテンションを維持する事が重要となります。
そして、ロッドは強く握らず軽~くロッドを添えるように握りラインテンションは程良く緩めながら攻めていく方が私の場合はヒラスズキがヒットしてもバレにくいです。
同じ沈み根でミノーで2~3本連発してから、次のフォロールアーとしてシンペン・グロブス105を少しレンジを下げてゆっくり流れに任せながら流し込むと、同じシモリにまだ残ってたヒラスズキがしっかりバイトしてくれました。
ミノーでは反応せず出切らないヒラスズキも少しレンジを変えてやったりルアーサイズを変えてやる事でしっかりと反応してくれる場合もあるので、ヒラスズキの反応が渋くなった時の対処法として試してみる価値はあります。
それでも、ヒラスズキの反応が更に悪い場合や、潮のタイミングが悪かったりして食い渋る時には、バイブレーションなどの波動もかなり有効で、更にレンジも下げて攻める事も出来るのでシモリにタイトに流すのも効果的かと思います。
結果として、この日1番の良型ヒラスズキはバイブレーションで釣れました。
磯ヒラスズキゲームを始めたばかりの友人の目の前でヒラスズキの攻め方を色々と実践を交えながら実際に魚を釣ってみせて、見て学んでもらえた事がとても良かったです。
実践で学ぶことが何よりの近道だと思いますからね。
ただ、人それぞれ違う攻め方や好きな誘い方はあると思います。
決して私の攻め方が正解とは言いませんが、その沢山ある攻め方の中の1つだと思いますので、友人も含めてもし参考になるようなら嬉しいです。
釣りの帰りはカフェでまったり釣り談義しながら美味しいコーヒーを飲んで帰りました。
大自然の美しさ、海の恵み、命の大切さ…
釣りを楽しむ上で忘れてはいけないですね。
自然を大切にする事を。
これからも豊かな自然を大切に釣りを楽しんでいきたいと思います。
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