【担当者より】
本日のレポート 壱岐でサイズアップしようとして、40尾のシオを釣ったtkさんのレポートに感じたこと。
●さきほど本日のレポートを読ませていただいとました。自分はすでに昨日から営業出張に出ております。
正直、最近は業務も自分の日常もどういうわけか非常に忙しい状態が続き、遠征はおろか自宅付近の海にさえもなかなか釣りに行けておりません。
もっと、ジャークしたいのですが、思うようには釣りにいけない制約のなかで釣りを楽しみにしています。
そんななか、先週は業務とはいえ久々に釣りに行けることになり、思う存分、一切休むことなく投擲してきました。
それは擊投トレイルの撮影でしたから、近日お目にかかることになります。
擊投トレイルは、ノウハウ動画ではありません。いってみれば
ショアからという、あえて釣れないフィールドでなにかの達成感を求めて釣りをしようとしている。そんななかで、釣れないことも、釣れたことも、失敗も失態も、「ありのままに表現しよう」というスタンスです。
また、一面において、釣りという趣味を持ち得たことによって得られる「旅」のような感覚を、どこか共有したいという思いで撮影しています。
●幸い擊投トレイルでは過去四回すべて、青物の釣果が得られてて、西浦や一森(撮影)とともに「よくボウズにならずに続いてるな」と話してはいますが、やはりそれは竿をおかず投げ続けた結果だと思いたいものがあります。
もちろん、もし投げることを休んでいても、もしなにも考えず投げて適当にワンピッチ繰り返していても釣れたのかもしれません。
けれどそれは、「もし」の話です。
「もし、もっと投げていたら」「もし、休まなければ」とは思いたくないです。
おなじ「もし」でも、「もし休んでいなかったら」という後悔は、投げきった上で「もし休んでいても」そこには大きな違いがあるように感じてきました。
このあたりは、自分の価値の置き方であって、ここを読んでくださる皆様に求めるものではありません。楽しみかたは多彩です。
けれど、はっきり断言できるのは「釣る人=竿を置かない人」です。
投げきった上で、釣れなければ釣れなかったとしてもスカっとできます。釣れないことは本当に多い釣りですから。けれど、それができず後悔するのは、念が残ります。
●tkさん、瀬変わりできるのなら事情は別ですが、おなじ足場なら魚のサイズはこの釣りでは選べません。釣るなかで、大型を得る心構えでやることだと思ってます。
釣れども釣れどもシオサイズ。それでもやめずにずっと続ける。それで正解だと思います。
●現実的には、おなじサイズの中小型が繰返し、数多くアタって来る場合は、そこに大型が混ざる可能性は低いと思います。これは過去の経験というか統計的な感覚です。
「異なる魚種があたる」たとえばカツオ類、マグロ類、カンパチ系ヒラマサ系、ぶり系などが混ざる潮。状況。
「単一魚種で、数は釣れない状況けど釣れるサイズにバラつきがある」などの場合は、大型魚が突如としてヒットする可能性は高くなると感じています。
●40尾の魚を、釣るというのは投げて、掛けて、取り込んで、魚を外して(処理もして)、また投げる。なかなか繰り返せるものではないとおもいます。普通は10尾を過ぎたくらいで、やめてしまいます。
けれど、それを「もしかしたらデカイのがくるかも」と思って、ジャークやセッティングを工夫して続行できること自体が非凡なことだと思います。
なかなかできないことだとおもいます。
●ある意味、釣れないなかで一尾をめざすことよりも、tkさんの釣りを続行できることの方が困難で、よほどの引き出しとメンタルがなければできないことと思いました。
●もし自分ならどうしただろう?
瀬変わりできる状況ならします。
できないなら、ジグを可能な限り大きく、リーダーや変えスプールにまいの太糸に変え、沈下速度を少し遅くしボトムゾーンに特化します。
また、250mm以上の大きめのトップのみで小型を避けて探り、時折ジグを投入します。
またその足場で可能なかぎり、いろんな方向へ投げてみます。
できることは限られますね。
もう、どうしようもない場合はフックのシステムや、ジャークのパターンなど、せっかく魚が多くいるのですから「これをやるとアタリが減る」「このフックシステムだと掛からなくなる、バラす」など、いろんな試行をやってみます。
●tkさん、足場が限られて、魚も多くいるなら、大潟だけを狙い打つなんてできません。そんなことをできる人はいません。再現性もありません。
40尾の魚を、やめずに釣り続けられたことはすごいことだと思いました。
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