352・【後編】男女群島でキハダ連発
釣行日:2022年10月8日~10日
ポイント(場所):長崎県男女群島
名前:一森良太
使用ルアー/ジグ:ラピード230・ダックダイブ230
使用フック/サイズ:ST-66#3.5~4.5/0 スーパークエ35号
魚種/全長(cm):キハダ11kg、8kg、スマ40cm、クエ 6kg、ワフー(カマスサワラ)1mほど
【前編】男女群島でキハダ連発 こちらから
午前7時半頃、対岸の女島に位置する重箱に瀬変わりをしました。
日没頃から風が強くなり大時化になるとのことから、夕方5時までの勝負。
ベイトは確認できませんが、潮は轟々と流れており雰囲気は抜群。
今朝、担当者2が釣った石塚の鼻と同じ水道なので、絶対にキハダはいるはず。
早朝付けていたトップウォータープラグから23センチのダイビングペンシルにチェンジし、ウネリもあったので、ルアーの操作性を高めるためにST-66 4/0から4.5/0にチェンジ。
※ST-66シリーズは約1グラム単位での調整が可能です
着水後少し放置、ジャーク後のステイ時間を変えたり、時折強めのジャークであえて水面をバシャバシャさせたり、さまざまなアクションを試します。
数投後……
水面が割れました。
やっぱりキハダはおった!
立ち位置を移動しながら魚を誘導し、担当者2にギャフをうってもらいキャッチできたのは8kgクラスのキハダ。
数分後、同じくダイビングペンシルをキャストしていた担当者2の水面が割れました。
瀬際まで寄せて魚体が見えると明らかにデカい!!
22キロのキハダ
まさかの連続ヒット。
まだ絶対おる。
なんの確信もないまま、キャストを続けます。
約20分後…
フルキャストして3アクションぐらいでヒット!
11kgのキハダ。
そして魚の処理をしていると担当者2からヒットコール。
急いでギャフを片手に向かいます!
またデカい!
20KGのキハダ。
2日目の午前中にキハダがトータル5本という過去何度も足を運んだ担当者2でも経験したことのない状況に一驚。
私自身も過去に8回ほど男女群島にチャレンジしキハダを掛けたことは2回ありましたが、今回のキャッチが初めてでした。
その後もキャストを続けカマスサワラを追加し、元気なうちにリリース。
担当者2は撃投ジグストライク150gにジガーミディアムロックの9/0でスマガツオを追加。
その後、キハダの反応が無くなり昼頃から潮が緩み始め、風が非常に強くなり釣りづらい状況になりました。
担当者2はライトタックルで虫ヘッドパワー+虫パフックにサザエを付け良型石鯛をゲット。
その後、反応が無いまま夕方5時を迎え沖ノ平瀬に移動し、担当者2は引き続き虫ヘッドパワー+虫パフックで石鯛・イシガキを追加。
私はルアーをキャストし続けますが反応がないまま日没を迎えました。
夕食を済ませ、クエタックルを準備し数投しましたが、潮が速く根掛かりが多発したためブルーシートに包まり風・雨を避けて就寝。
目が覚めると4時。
そのタイミングで担当者2にクエがヒット!
急いでランディングに!
潮が緩いとのことで、私も狙います。しかし風が強く、竿があおられる状況。
仕掛に違和感を与えたくないので手持ちで穂先を水面に近づけます。
鈎は数々の大物の実績があるスーパークエの35号。
数投後、クンッと前アタリ。これは入るだろうと待っていたら数秒後入りました!
6キロと小型ながらキャッチ。
その後、夜明けを迎えキャストを続けましたが、沖でマグロボイルがあったものの、岸には近寄ってこず納竿の時間となりました。
今回の釣行は、天候が比較的落ち着く2日目が勝負と決めており、そのタイミングで無事にヒットさせることができました!
しかし個人的な課題は2日目のキハダラッシュで小型が集中してHITしたこと……帰路の担当者2からのアドバイスで納得。
答え合わせのために、これからも通い続けたいと思います。
20キロオーバーを求めて。
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