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2022.12.20

【担当者より】

いつも撃投サイト、お立ち寄りありがとうです。
いよいよ明日のレポートの到着ぶんで、今年のレポート紹介は最終とさせていただき、23日で2022年の撃投サイトは終了させていただきます。レポートあれば、ぜひぜひ宜しくお願いします。

●それにしても本日のマサシさんのレポートに添えられた画像の現場感! 風と波しぶきがこの季節の磯を伝えてくれてますね。

20メートルという距離でのバイトは、フッキング パワー的には有利に働くし、うまくいけば数秒で勝負を決められることもあるけれど、マサシさんのよヒラマサのようにコンディションが良さそうな魚体で、しかも根があるとなると、ほんの数秒の判断でブレイクか、ランディグかが決まる「考える余地の無い」感覚的な間合いとなる距離ですよね。
ほんと考える余地がない。自然と体が動く動物的な判断に委ねる、ヒラマサにとっても、人間にとっても、緊迫の数秒です。

撃投トレイル、佐渡リベンジ編では私はst66のハリ先を確認していなかったチェックミスで、貴重なワンチャンスを逃してしまいました。66のような太軸でもハリ先端部はデリケートです。ぜひぜひ自分のようなミスをされることなく、今回のような圧倒的な連発に66を酷使してやってください。
バイトが、チュポッ!とか、ジャバっ!とかやや煮え切らないバイトのときはSTX68の鋭敏さがさらにヤバいフッキングを実現しえくれますので、それもお試しください。

申し訳ないことに66も、68も手作業でのロウ付けで、製造本数に限界があり、現在は68は弊社に在庫がありません。
よくお問い合わせいただきますが、ほんとうに恐縮です。
来春2月頃には2/0 3/0 4/0は仕上がってくる予定です。

よろしければお試しくださいませ。

※昨日レポートくださってるブリブリ大根さん、自分もよく行く場所なのでちょくちょくお見かけします。初めて御会いしてから4年ほどでしょうか?

ブリブリ大根さんは休まず朝から夕方まで投げてる人です。休んだりだべったりしているところを見たことがありません。そういう方が最近は増えてきました。

もちろん釣りの楽しみ方は多様ですから、波止の上で休んだり対話を楽しんだりするむのもありでしょうけども、自分は投げ続けるために通いますし、同じように投げているブリブリ大根さんに一目おいてます。

この時期の二尾というのは、イメージの成果ですし、決して偶然ではないと思います。

3年ほどまえでしたか、レイドバックのプロト投げてるときもブリブリ大根さんと一緒になりましたね。
あのときはだたま、自分にだけ二尾の魚が釣れました。ブリブリ大根さんからは「あんなジャークでも魚が釣れるんですね?」と言われたことを自分はよく覚えています。
激しく動きに反応する時間帯もあれば、「引き上げて落とす」だけの動きで釣れることもある。

あれは、自分もレイドバックのもつ限定的な力を確信した釣りのひとつでした。

今年はブリブリ大根さんとお会いした波止場には、業務の都合もあり自分はあまり行けませんでした。近所の波止なのに、以前のようにもっと行き詰まるようなジグ操作を味わいに行きたいんですけどね。
2023も多くの釣りびとと釣り場で対話できることを楽しみにしています。

ショアの釣りは、新しい局面に入りつつあるように思います。1尾の価値は自分のなかに求めるものだと思います。

自分はいまだに、1度も経験できていないテーマ

1日中、その激流堤防でやって、数尾の魚のバイトを得る。
そして、その、すべてを掛ける。
全バイト全掛けをすること。ここまでは比較的簡単です。なんとかなります。
問題はそのあとですね。スレではなく、綺麗に閂カンヌキなどにハリを掛け、貫通させ、それを自分でラバーネットでランディングし、水汲みバケツに汲んでおいた水で波止を濡らしておいて魚を迅速に画像をとり、元気なうちにリリースを完了する。

磯とはまた違うテーマではありますが、その釣り場で自分が求めていることは、それなのですが未だにできていません。
全ての魚を、無血でとらえるためのフックとジグのバランスやジグ操作、そして元気なうちにバラさず、取り込む合理的なやりとり、伸びのあるリーダー。
魚を水面に出さない掬いかた、、。
もうあらゆる要素が完結しないと、達成不可能なことです。

面白いですよ。
なにかテーマをもって取り組めば。

この文章は、いつもとおなじでコンビニ前で書いてます。読み返してないので誤字脱字は恐縮なまま失礼します。

マナー低下による釣り場の喪失が目立った2022年でした。
撃投サイト読んでくださる皆様には、これ以上釣り場を喪失することがないように、マナー的なことも含み、ぜひこの先も楽しんでいけたらと切に思います。

釣りは、本来は友人にはなるはずのなかった仲間と知り合えたり、ひとときの癒しになったり、

人を選ばない、素晴らしい趣味だと思います。

ショアジギングの限りませんけども、今後も釣りをずっと続けていけるように、楽しんでいきたいですね。

2022.12.20 12:38 | Categories:担当者より
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