【担当者より】
ミウトスさん
今朝今日の営業エリアのホテルで朝食を頂いていると、
北海道の旭岳で冠雪のニュースやってました。
もう北海道は冬なんですね。札幌では
ダウン着て街を歩いてる人の映像が流れていました。
さて、最近時折耳にするようになった
「ジグをフワフワと」という表現。
これは、一昔前のジギング初期のように
早めのジャークや早めのピッチ一辺倒だった時代
からの進化を感じさせてくれる表現ですね。
昨日も書きましたけど、
青物がジグを吸い込もうとしてくるタイミングが、
減速浮遊→フォールという、
まさにその一瞬に集中する以上。
加速ではなく、減速時に集中する以上、
フワフワという感覚を持ち得ていれば、
自ずとジャークの、あり様(竿の角度、ラインスラッグ、
最初の着底点の取り方、シャクリ幅、etc..)
にも変化が出てくるものだと思います。
ストライクなら、
そこそこの直進加速感のあとでのフワフワになりますし、
レベルなら、
カーブ気味にスライドしたあとのローリングフォールへ
移行しつつのフワフワになります。
このあたりの挙動は、透明感のある漁港などの足元で、
実際に目視でその違いを確認してみることを、
ここをお読みの皆様にはオススメしたいことのひとつです。
フワフワ、といっても、直進加速感のあとの
超タイトローリング減速フォールはストライク。
カーブ気味連続のアクションのあとのギラギラ系で
稲妻軌跡のフラッシングローリングフォールはレベル。
その組み合わせ、ワンセット自体がすでに
ストライクとレベルでは異質なもので、
区分して考えるようにしています。
フワフワ、という表現は
ジグ操作としては奥深い領域の表現だと思いました。
とみさん
昨日も釣りに行き、今日も釣りに行く。
それは恵まれた環境ですね。サイコーです。
そういう自分の場所を持てたことによって、
釣りが深まっていくと思います。
ところで、ジグの墓場という場所で
根がかりをさける方法はいくつかあります。
①【底を取らない】
フックをつけずにボトムだけカウントしたら、
次からはボトムギリギリでリフトする。
たとえばカウント20なら、カウント18でリフトする。
この方法は着底直後のバイトを取ることは
諦めてしまわざるを得ません。
けれどボトムゾーンから、追わせる演出は可能になります。
メタルジグは他のルアーではできない
クイックな上下動が持ち味です。
その変化で魚をバイトに持ち込むために、
ボトムゾーンから追わせに入るイメージですね。
これは他のルアーでは対応できない爆風時にも釣りができ、
かつ根がかりを避け釣りができる方法です
②【底を取るなら、ストライクを使い、アシストを長く取る】
ジグの長さとアシストフックの組糸長くすることで、
フックがボトムのなにかにかかる可能性を
かわすようになります。
③【むしろやや重めのジグでも着底感度を上げる】
根掛かりの理由は、着底直後のリフトが遅いと、
ジグもアシストフックも海底に寝てしまい
根がかりリスクが高まります。
そうならないように着底直後の跳ね上げが大事ですね。
普段よりワンランク重めのジグを選び、着底感度をあげ、
即座にリフトすれば
フックはまだフォールからのバンザイ姿勢のまま
リフトできます。それにより根がかりを避けます。
最悪なのは、軽めのジグで着底がわからずに
ジグもアシストフックも海底に寝てしまうことです。
これは1番根掛かります。
ご参考に。
根掛かりはジグやフックのロストも痛いし、
手返しは悪くなるし、環境的にも、漁師さんらへのマナー的にも
避ける、努力をしたいものです。
うまく回避して、手返し良く釣果に繋げたいですね。
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