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2024.09.24

324・久しぶりのヒラスズキ釣りらしい釣り

●釣行日
2024年9月14日

●ポイント(場所)
和歌山県

●お名前
みかぞぅ

●使用ルアー/ジグ
TKP115YK BKF140 M128 チンパン タフマニアンデブル

●使用フック/サイズ
プラッガーシングル#1/0~4/0 SBL55 SBL75

●魚種/全長(cm)
オオモンハタ 25cm

●釣果コメント
9月14日の午後から15日の夕方まで、
釣友と和歌山県中紀・南紀エリアに
ヒラスズキを探しに行ってきました。

事前予報では風速4m/s、波高2m~3mウネリあり。
風がなく、ウネリ波の釣りに
絶好のタイミングで釣りができるので、
行きの道中はワクワク感と期待を胸に
釣友と盛り上がってました。

南紀に行く場合、普段は深夜に出発し
少し仮眠して釣り場に向かっていました。
今回は昼から出発し、明るい時間の海を見ながら
時間に余裕を持って釣り場まで行けるプランで、
眠気に襲われない新鮮な感覚に
連休のありがたさを噛み締めながら向かいました。

現地に着くと予報以上に波が高く、
轟音とともに南紀の足場の高い磯まで、
砕けた白波が被っていました。
場所により少し濁りが入る状況で、
ヒラスズキが定位できる地形を探しながら
ランガンすることに。
ピッチの速いウネリ波、落差も2mほど、
濁りありのラフコンディションでしたが、
波の落ち着くタイミングでポッパーを
サラシと流れの際で下記のようにアプローチしました。

強ジャーク×1→1秒ポーズ→リール2回転泳がせ→
中ジャーク→ポーズ→バイト!
ムーンサルトとはいきませんでしたが、
黒い尻尾で水面をビタンッと叩くアタリ。
残念ながら鈎がかりしませんでした。
反応は2日間で初日の荒れ始めに起きた1度だけでした。
結果…全力でホゲりました!
以下は備忘録です。

ヒラスズキ釣りにおける
「ウネリ波と濁りについて」
潮位と場所を基本に、
仮説と検証を繰り返しながらランガンしましたが
今回の釣行では濁り始めにトップでワンバイトのみ
潮色と魚が定位できる地形
ウネリの影響が少なくベイトが溜まりやすい場所。
ルアーを見つけてもらうため
キャスト精度、タイミング、魅せ方、トレースコースを
毎投考えながら魚を探しましたが
ウネリの落差、波の強さ、ピッチの速さ、濁り
の影響でイメージ通りルアーを通せたのは5投ほど
そもそも荒れすぎて魚がいない状況、場所だったのか
アプローチの精度が甘かったのか
サラシにこだわらず、もう少し柔軟に考え動いていたら
また違った結果になっていたのか
考え出したらきりがないですが、
久しぶりにヒラスズキ釣りらしい釣りができて
楽しかったです。

今回は2日間の余裕のあるスケジュールでの釣行で、
新しい発見がたくさんありました。
温泉にゆっくり浸かる
深夜の大盛り定食を食べる
コインランドリーでウェットタイツ、ソックスを乾燥させる
↑これが思いのほか快適でした!
おまけのライトゲームでは
オオモンハタが遊んでくれました。
そして最後に、太平洋岸のウネリ波は恐ろしい。
ラフコンディションの磯では、
磯歩きの良いKYTになりました。
「三歩下がって死の影を踏まず」
レジェンドのお言葉を思い出しました。
ヒヤリを一つでもなくす磯歩きを目指して
安全に楽しくヒラスズキ釣りを続けて行きたいです。

長文失礼しました。

2024.09.24 09:00 | Categories:撃投釣果投稿
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