391・投げ続けることの大事さを再認識
●釣行日
2024年10月12日~14日
●ポイント(場所)
長崎県男女群島石塚の高場(遊漁船きりんさん使用)
●名前
担当者2
●使用ルアー/ジグ
撃投ジグストライク150g、シャラポア220、EBIPOP140、ストライクプロ200F他
●使用フック/サイズ
ファイアフック#8/0自作フロントフック、STX-60#5/0、ST-66#4/0他
●魚種/全長(cm)
キメジ50cm、ヒラマサ70cmちょい、イソマグロ50cm、シオ40cm前後6匹、スマ40cm2匹、クエ約5kg(サバ)、クロホシフエダイ60cm(サバ)、シモフリフエダイ50cm(サバ)他
●釣果コメント
今回の遠征は、沖縄県南大東島の知人・名嘉さんが一度男女群島のチャレンジしたいとのことでしたので、そのアテンドが主な目的。
常日頃から釣りばかりし過ぎていたためか、最近は人に釣ってもらうことが嬉しく感じることが多くなり(もちろん自分も釣れるのが一番です笑)、その活動の一環です。
10/11に仕事を終えてから一瞬自宅に寄ってシャワーを浴び、コンビニで軽食を買って食事を取りながら合流地点の福岡県博多へ。
合流後はせっかくの博多なので、元祖ラーメン長浜家で夜食を。
西九州道を使って長崎県佐世保市へ行き、24時間スーパーで食料を購入してから小佐々の遊漁船きりんさんの事務所へ。
一晩中運転していたのでかなり疲労感があり、7時半まで仮眠しようとしましたが、興奮のためか2時間ほどしか寝れず、目が覚めてしまったので、早朝から釣りの準備をごそごそと。
現地で知人らと合流して世間話を楽しみ、荷物を積み込みして予定の10時よりも少し早い9時40分頃に出船。
凪で快晴、北東風の中をひた走り、13時半過ぎには男女群島海域へ。
上の赤瀬から西面を南に向かって瀬渡しを開始し、私達が上がったのはハナグリ島北西「石塚の高場」。
女島との水道部に面していて潮通しは抜群で、ジグをフルキャストすれば北西側は水深50m以上あり、足場が高くて取り込みはしにくいですが、自分的にはキハダの確率が高くて上がれてラッキーな磯でした。
潮は良い感じで流れており、一通りプラッギングで探るも無反応。
撃投ジグストライク150g+ファイアフック8/0自作フロントフックを投入すると、40cm前後のシオやスマがコンスタントにヒットしてくれますが、型は出ません。
待望の夕まずめ、EBIPOP140をポッピングしていると、比較的近くでメーターオーバーのヒラマサかカンパチがド派手にバイトしてきましたが、残念ながらフッキングには至らず。
そしてキハダの時合いとなる日没後のローライト下では、ルアーがほとんど見えなくなった18時半頃に体勢が崩れそうになるほど激しいバイトがありましたが、こちらもフッキングに至らず。
ルアーがすぐ見切られるような照度ではないと思うので、もう少しゆっくり引いてやれば良かった…と後悔。
晩はほぼ寝ずにクエ釣りをしましたが、クエは一発良い当たりがあったものの、止めきれずにラインブレイク。他にはクロホシフエダイやシモフリフエダイ(多分)がヒット。
翌朝、というか東の空がほんのりと明るくなってきた頃、5:50頃にそろそろクエ釣りを終わろうかと思っていたタイミングで、名嘉さんのポッパーにキハダがヒット。
諸事情でギャフ打ちに手こずりましたが、15㎏をキャッチ。
お目当てのキハダをアテンドでき、とりあえずは目標を達成して一安心。
明るくなってからは軽く虫ヘッドをしましたが、前回もそうでしたがこの石塚は虫ヘッドでは底物の反応があまりなく(ドン深過ぎるのかも)、今回はイシガキフグのみ。
それなら…と潮止まりにブレードでお土産釣りをしようとするも、情けないことにいつもの投次郎BOXを入れ忘れる痛恨のミス。
久しぶりの遠征は何かと忘れ物があります。。
ジグを投げたり、ダイビングペンシル、ポッパー、ミノーを引いたり、あーだこーだローテーションしながら投げ続けていると、撃投ジグストライク150gに70cmほどのヒラマサがヒット。
そして名嘉さんには10㎏クラスのキハダが。
この日の夕まずめは、ミノーにキメジがチェイスしてきたのみ。
クエ狙いは潮が早くて根掛かりが連発したので早めに切り上げ、少し仮眠してから潮が緩んだタイミングで再開すると、3時前にようやく5キロクラスがヒット。
そして朝の薄暗い時間。
しばらくミノーを投げていましたが、ぎりぎりポッパーが視認できる時間となったので、STX-60#5/0を装備したシャラポア220にチェンジすると前日名嘉さんがヒットしたのとほぼ同時間にバイトがありましたが…私にヒットしたのはポッパー3本分ほどのキメジクラス。
サイズは選べないので仕方ありませんが、欲を言えばもう少し大きいサイズが釣れて欲しかった。
迎えの船が8時なので、7時過ぎにタックル1組以外を片付け、いつものように最後の最後まで投げ続けていると、ラスト3投目に「バコン」とキハダがバイト。
結局これはヒットにはつながらなかったものの、投げ続けることの大事さを再認識。
これがあるから、きっとこれからも最後まで投げ続けるのでしょう。
回収を手伝いながら他の磯の状況を聞いていると、ダツを追った大型ヒラマサのボイルや、黒崎あたりで30㎏クラスのキハダがボンボン跳ねていたなど景気の良い情報もありましたが、キハダは他の磯では河野瀬で1本上がったのみ。
石塚で粘って正解だったかもしれません。
昼に帰港し、片付けを済ませてシャワーを浴び、磯カレーと並んできりんさんの名物である美味しい豚汁を堪能した後は、恒例の渡船無料券が当たるガラポン抽選会を楽しみ、名嘉さんを大宰府で降ろして帰路へ。
単独運転でしたので帰りに数時間仮眠することを覚悟していましたが、3日間あまり寝ていないにも関わらずなぜかほぼノンストップで帰宅することができました。
男女群島の秋シーズンはまだまだこれから。
私は11月の連休に再チャレンジしますが、その際にはできるだけ忘れ物をしないよう注意したいと思います笑
担当者2 西浦伸至
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