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2024.10.25

412・自己の最長、最重量記録更新したが…

●釣行日
2024年10月12日

●ポイント(場所)
五島列島(白瀬灯台)

●お名前
スケッチ

●使用ルアー/ジグ
ストライク(125g)ほか

●使用フック/サイズ
自作(チェイス7/0)ほか

●魚種/全長(cm)
xxxxx(130cm半ばくらい?)、ヒラマサ(50cm半ば)2匹 ほか

●釣果コメント
いつもの四国を離れて、
今回はメーカー主催のイベントに参加するため
五島列島へ

3時に受付を済ませ、4時過ぎに出船
やや強めの風と、
前日からのお客さんにより限られる磯場

そんな中でも”少しでも良いところを”と
方々を探し回ってくれる船長、
様子を見るために磯前でストップ&ゴーを繰り返し、
そのたびに横揺れを受ける船

普段ならなんてことはないのですが、
前日からの移動と
睡眠不足(とアネロンを忘れる失態)が重なり
降りる順番が最後の自分は開始前から半死状態
また、磯に上がった時間は6時前後であり
既に空は明るくなっていました

ただ、上げていただいたのはまさかの白瀬灯台
一度はいつか。。。と思っていた場所に
不意打ちですが上がることになり僥倖です
はやる気持ちを抑え、
船酔いが落ち着くまで少し休憩してから開始

同礁者はトップ主体で探っています
私もミノーなどの表層系で探りますが、
チェイスは時折あるもののすべて小型

いまいちアタリに持ち込めない状況が続いたこともあり、
同じ事をするのも少し味気無いなーと思ったので
無理せずいつもの四国でのスタイルに切り替えて
ジグやシンペンでの探りに変更

幸い足元から水深がある場所でしたので
色々なアクションで探索、
すると、緩いツーピッチ複数回→ロングジャークの
セットを試している時に
中層に差し掛かったあたりで待望のアタリ

初物ということもあり
多少おっかなびっくりなファイトで上がってきたのは
50半ばのヒラマサくん
(九州の方だとヒラゴ呼びでしょうか)

エキスパートの方達なら
写真も撮らずにリリースでしょうが、
普段狙ってヒラマサを釣ることが難しい地域でやっている
私にとっては価値ある一匹
ありがたくキープさせていただきました

その後、同サイズを1つ追加したのち、
大きなスライドを起こすことを意識した
これもテンポの緩いジャークで探っている時に
沖の深場で次の魚がヒット

引きからすると少しいいサイズ、
寄せてきても中々浮いてきません
足元まで寄せてくると、
途端に激しい首振りで下に突っ込みます

「(やっぱりいい型のヒラマサって足元で粘るんだ)」

そんなことを思いながら、
グイっと一気に浮かせると出てきたのは
全長10cm程の立派なヒラマサだったものでした

これはまずいです、サメがいるだけならまだしも、
魚を取られてしまいました
経験上、こうなると居つかれてしまい
非常に苦しい展開になります

素晴らしい場所ですが、同礁者と相談して瀬替わりを決断

…ただ、せっかくの白瀬灯台です
見回りまでの待ち時間も
ダメもとですが釣りは続けることに

しばらくしていると、
同礁者のジグに強烈な魚がヒット!
大型ヒラマサをしっかり意識したタックルだった
とのことですが、ドラグをひたすら出されて
根ずれで飛ばされてしまいました

「やっぱり白瀬はやばいですね、
瀬替わりやめますか?笑」

なんて冗談を言いながら投げていると、
今度は私にヒット!
遠くの潮目を超えるように大きく投げて、
最初のフォール中でした

少し反応が遅れて先手を取られてしまいました
かなりの重量感ですが、
こちらのは幸い何とかやり取りができるサイズ

出して巻いてを繰り返して何とか寄せます
。。。が、これも足元まで来ても中々浮いてくれません

「(取られる前に早く上げなきゃ!)」
「(けど、もしこれ釣りあげられたら
優勝じゃない?やったぜ!)」

などと邪心を抱きながら最後のやり取りを乗り越え、
ギャフを打っていただき
なんとか取り込めたのは。。。。

やりました自己の最長、最重記録更新です

みんな大好きピンクグローはサメも好物でした

結構力任せにやり取りをしたタイミングもありましたが、
大型を意識して
普段よりも一つ上のサイズで用意してきていた
チェイス7/0に変形は全く無し

耐荷重を考えれば当たり前の結果なのかもしれませんが、
それでもやはり信頼というのは
現場の実績で積み重ねるもの

この魚?を獲れたことで
このフックに対する信頼度が一つ、
いや、二つは上がりました

イベントの結果としてはこのサメのおかげで
他魚の部にて2位
ルールが叉長だったこともあり、
優勝はダツを釣った方に負けてしまいましたが、
釣るまでの経緯も含め思い出に残る釣りになりました

なお、翌日には更に思い出深いことがあったのですが、
長くなりましたのでそれは次の投稿にて。

2024.10.25 09:05 | Categories:撃投釣果投稿
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