【担当者より】・2017年「撃投サイト」スタートです。
釣り業界で営業の仕事をしていると
1月から早速、横浜と大阪でフィッシングショー
そしてそのあとは、全国至るところで行われる展示会などが4月まで続きます.
わたしの場合今年は、横浜、大阪、新潟、高知、仙台と各地で展示会に参加させていただきました。
先週末、そういった展示会の東北、仙台を終えたばかりで、わたしにとってはこれが今期の春の最終展示会でした。
オーナーばりの営業企画部に所属するメンバーは9人。
その9人が、通常の釣具店への営業と、そういった展示会などを補いあいながら
なんとかこなしています。
営業企画部なんて、名前はカッコよくても、なんてことはない。やってることはとても泥臭い。かっこよくなどありません。
毎日がバタバタですよ
わたしもそのなかに所属しているひとりです。
オーナーばりにはいわゆる「企画部」なるものが存在しません。
企画という範疇には、商品企画はもちろん、販売促進企画とか、さまざまな企画があります。
オーナーばりの場合、それは、すべて営業マンがやる風土のようです。
もちろんわたしもそうしてきました。
この撃投サイトが4月にスタートするわけは、そんな春の怒濤のような展示会系がやっと落ち着くのが4月だからなのです。
変な表現ですが、営業や企画業務の
余力で、できる範囲でやってる。そんなサイトです。
SNS全盛で、情報はあっというまに流通するのが最近のようです。
撃投サイトなんて、はたして意味があるのかな?などと考えたりもするわけです。
まぁ、でもしかし、なにか意味もあるのだろうから、続けていこうかと。
さっきもお話ししたように、撃投サイト専属の者はおりません。
担当者であるわたしと、当初から撃投サイトを支えてくれている電算室の中上(なかうえ)と、四年前オーナーばりに入社してきた広報の西浦と、3人です。
そもそもわたしは外回りですし
中上と西浦も、内勤で自分の仕事はびっちりです。
「余力で」と失礼な書き方をしたのは
そういったことを、ご理解いただけたら助かるなと。。
オーナーばりの社員でサイトに関わるのはその3人ですが、このサイトを盛り上げてくださる主体は今年も、レポートをくれたり、読んでくださる皆様であることに変わりはありません。
ゆきとどかぬことも多いかと思いますが、ご容赦ください。すいません。
年明けから、先週まで
各地の展示会では、さまざまな方と話す機会をいただきました。
いろんな方との話が印象に残る。
対話してくれた皆様に
ありがとうと言いたいです。
撃投サイトを見ている。とか
撃投DVDでこの釣りを始めた。とか
レポートしましたよ。とか
そんな話しを聞かせていただくたびに
こう見えても気持ちのなかでは結構感動しているのです
毎年、この撃投サイトをスタートするときに、なにかをこうして書かせていただきながら、なにかを感じています。
撃投ジグを発売してから何年かたって
撃投DVDなるものを録りました。ビデオカメラをわたしが回したのは、当時の撃投への「熱」だったのだとおもいます。
マイナーすぎて、釣り業界から相手にされなかったからそれへの反発もありました。
岸からでも、ほら!釣れるんです!
と、伝えたくて、撮りはじめた。
プロのカメラマンにお願いすれば、綺麗な映像は撮ってくれるだろう。
けれど、この釣りの奥行きや、凄みを、伝える映像は、自分が撮るべきだと思いました。そうしないと、納得できなかった。
細かいところまでこだわった。
ほかの誰かには撃投DVDは
任せられなかった。
いろんなことがあったけど
誰の意見も聞かず、突っ走って撮った。
そんなことをいま、これを書きながら思い出しました。
DVDの編集作業は
わたしは病院のベッドの上でしていた。
だから、いまから12年前のことだ。
バイクの事故で4ヶ月入院していました。
骨折ヶ所は14ヶ所(笑)
リハビリ以外することがなかったんです。
だから時間があった。
だから、編集ができました。
DVDにはとても気合いが入っていたから
とても時間がかかって
いま思えば、あの入院で得た時間のお陰でDVDをしあげることができた。
しかしなんですね、わたしが書く文章は、いまこうして書いていながら、文脈もなにもない。(笑)
まとめないといけないですね(笑)
そんな、今年の展示会のなかで、お会いした
アングラーの一人が話してくれた
「撃投DVD1をもっています。いまでもしょっちゅう見てますよ。あのDVDの最後に流れるエンドロールの言葉あるじゃないですか? 吉成さん、あれを言いたいから撃投始めたんじゃないですか?」
と、印象深いことを
いってくれた。
通勤中の車内や
釣行の車のなかで見てくれているそうです。
DVDの内容など、いまとなっては
多少は古くさい。
それでも、見てくれているそうです。
エンドロール、なにを書いたっけ?
久々にDVD
見てみました
読んでみて思うことは
それが今でも、
なんら変わらないこと。
一文字すらも変わらない。
ゆくゆくは
磯につながる。
磯釣り文化の、ひとつになる可能性もある。
読んでいて、懐かしくおもいますが
その一方で
このエンドロールのきもちは
本当にいまも、変わらない。
ひと文字も変わっていません。
ルアーとか、餌とか
そんな区分はありません
釣りは、釣りです。
できれば、このサイトを見てくださる方は
共有していただけたら
嬉しく思うのです。
今期もよろしくお願いします。
担当者、吉成秀人
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