BLOG

2019.05.10

3人で獲った1尾です。

●釣行日:4/30~5/1
●ポイント(場所):隠岐諸島・西ノ島エリア(松尾丸利用)
●お名前:糺 和樹

●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ撃投ジグストライク撃投ジグウルトラスロー各85~125g、各種ダイビングペンシル
●使用フック/サイズ:ST-56-2/0~3/0、ST-66-2/0~4/0、ジガーライト早掛3/0、ロック5/0~7/0
●魚種/全長(cm):ヒラマサ65㎝
●その他:撃投フローティングベスト3、クイックグローブ

 

GW隠岐諸島釣行に行ってきました。
また今年もエサ師の方々とのコラボ釣行の予定でしたが急遽ルアーマン3名での釣行に変更となり、我々が選んだのは西ノ島エリア。

GWに入る前の釣果情報ではサイズも数もよく出ているようでしたので嫌が応にも高まる期待感!
また、隠岐諸島のなかでもこの西ノ島エリアで撃投することが初めてということもあり、鼻息荒く七類港より渡船に乗り込みました。

 

我々は島の南側のエリア、西向きの釣り座にてスタートフィッシング。

水深は30~45m。かなりのドン深ポイント。
まずはダイビングペンシルで広範囲に数投づつ。

反応がないのですぐにジグタックルに持ち替えます。
潮がほとんど流れていなかったのでストライク85gをメインに使いじっくりじっくりとアピール。

それがだめならまたプラグに持ち替え誘い出します。

6時過ぎだったと思います。
自身の投げたプラグの15~20m沖でベタ凪の海面が爆発しました!
すぐにモンスタークラスだとわかるボイル!
単発でしたがすぐにルアーを回収し飛距離の出るルアーをフルキャスト!
しかしあと数m届かない、そしてその一発のみでまた海面は鏡のような静かな海へ。

その後も風もなく潮も動かずの厳しい時間が流れましたが同行者が撃投ジグのNEWカラー?(フレイムゴールドゼブラ)で良型のガシラをキャッチ!

IMG_0105

 

午後からはさらに島の南へ磯替えし、また同じように3人で手分けをして魚を探しましたが青物、そしてヒラマサからの反応がないまま19時頃ストップフィッシング。

「チェイスすらなかったなぁ?。」
「ほんまなー。」
「このまま帰る?」
「帰れんな。ほんで思ったより厳しいな。でも3人で1本だとしても獲りたいよな。」

翌日の延長戦決定!

実は渡船屋さんとの連絡がうまくいっておらず(日帰り便のみとのことだったので)瀬泊まり道具や食料を持ってきていなかったので一度七類港へ帰り、温泉で汗を流し仮眠。
翌朝の便で再び西ノ島へ渡りました。

 

2日目、
前日とはエリアを変えてもう少し北のエリアへ。

一級磯ハギリにて、前日同様ジグ・プラグのローテーションで投げ続けます。

しかしこの日も潮が動かない。風もなく海面は鏡。
何か変化が起こることを祈るようにして7割程度の力で投げ続けていました。

 

IMG_0160
(撃投ジグケース、なんともラッキーなことに当たりました!大切に使わせていただきます!
ありがとうございます!)

 

昼頃、
「チェイスチェイスーー!!磯際で飛び出してきた!」

同行者の叫び声で一気に緊張感が高まります。
我々の足元をかすめるようにほんのりと潮目が北から南へ出始めたタイミングでした。

しばらく集中力マックスで潮目の境目を移動距離の狭いジャークで魅せていきますが出ない魚。

「いやぁ?、これでもあかんかぁ。。。」

フッと力を抜いたような(抜けたような)感覚のロッドワークになった瞬間、ダイビングペンシルの後ろが小さく盛り上がりました。

チェイス!

祈るようにしてもう一度!

食った!
アワセを2発ほど入れフッキング!

IMG_0364

足元の張り出した根に潜ろうとする魚を浮かせ無事キャッチ!

 

サイズは65㎝と、狙いのモンスターとはいきませんでしたが、辛抱して辛抱して獲れた1尾。
3人で獲った1尾です。

 

IMG_0131

 

また、後ほど冷静になって思い返した時、なんとも中途半端なファイトをしてしまったなと反省。
良い型のヒラマサだったら足元の根に巻かれていたような気がします。

掛かったら獲るまでにやるべき事を数パターン、しっかり思い描いておくことも大切だと改めて教えてもらいました。

その後も懸命に投げ続けた同行者に夕方1チェイスありましたがヒットとはならず、ショアから1尾獲ることの喜びと厳しさを噛み締め納竿となりました。

また機会を作ってチャレンジしたいと思います。

2019.05.10 09:22 | Categories:撃投釣果投稿
back
index
投稿はこちら
2024年11月
S M T W T F S
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ARCHIVE

ページトップに戻る