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2020.06.19

【担当者より】・担当者が見た「湾岸ショアジギング いつも釣る人 」の共通点2回目です。

 

⑦回にわけて書きます。
①回目は、メンタル的な
お話として
いつも釣る人、あるいは急速に上達する人は

「 礼儀正しく 」「 素直」というお話しした。

実は書く前から
①回目と、⑦回めは
書くことが決まっていました。
⑦回めもすでに決まっています。

勘のいい方ならすでにおわかりかも知れませんが、、。

 

さて、②回目から⑤回目は
ちょっと実釣に絡んだ話しとなります。

ずいぶん昔、撃投DVDを動画カメラマンとしてずっと撮影
していた時だったり、友人との釣りだったり
近所の波止場での釣りだったり

よく釣る人を見ているとに、共通点がぼんやり見えてきます。

2回目の今日は

 

「 ボトム演出が多彩な人 」です。

 

青物と言えども、むやみやたらにベイトを
追いかけ回して補食せず効率よく補食しようとします。
そのステージの最たるものは「 ボトム 」。

 

水面
潮壁(潮目の下)
海底

 

ベイトが追い詰められる代表的な、「 面 」が大きくはその三つになります。

 

水面
潮壁
海底

 

水面にベイトを追い詰めると多くの場合ベイトは
ざわつき、ナブラが起こり、鳥も集まります。

水面は分かりやすいですね。
また、一定の潮流、ジグなら80gが必要になるような釣り場では、ベイトが越えられない壁が
水中に発生します。そこに追い詰められて
多くのベイとは補食されます。

これは、ジグを操って、潮圧を感じとりながら釣りをする場合
サイコーに面白いステージですね。
これがサイコーに面白いのがジグ。

 

しかし、今回は潮壁には触れません。湾岸の釣りをイメージしてください。
テーマは「 ボトム 」です。

 

どんな岩場
どんなサーフ
激流の釣り場
潮の緩い湾岸

 

すべてにボトムがあります。
そしてそこに魚は定位しやすい。

食い気のあるときは
魚も水面でハンティングしますが
そうでないときは、ボトム周辺で緩い遊泳しかしていないようです。

魚の心理を想像してみましょう。
タイミング①食い気満々、水面までベイトを追いかけてでも食い盛る

タイミング②気が向いたら食う

タイミング③いまは食いたくない。

①はハイアピールなルアーで、比較的誰でも簡単にヒットします。湾岸でよく起こるモーニングサービスタイムも水面がらみであることが多いですね。

タイミング③は、粘っても無理です。

 

奥深いのは、湾岸に多い
タイミング②の魚をどうやって拾うか?
多くの方が、このタイミング②を、食い気がないと諦めて休んでしまいます。
そうではないのに。

そこが、いつも釣る人とそうでない人結果を分けているように思いますね。

タイミング②の魚はたいていボトム付近でバイトします。

動画を撮影していると、気づきますが統計的に
着底後12しゃくりくらいまでのヒットが圧倒的に多いです。

12しゃくりというと、ほぼボトムから数メートルです。
潮が早い場合はラインやリーダーにかかる水圧が
もっとジグを引き上げますが
それでもボトムから6~7メートルほどでしょうか。

リールに巻き込んだラインの半分程度の
長さしか浮いておらず、ボトム着底を合図に、追ってすぐ補食しているケースが多いのです。

 

ボトムが、とても重要なレンジであることは、まちがいないはずです。

 

撃投テスターの皆さんの釣りを後ろで見ていると
毎回着底後の演出を変えています。

 

中山隆夫さんは
飛ばし+ワンピッチのリズム感や
ハンドルの回転数で変化を
つけていましたし

 

馬場さんは、ロッドアクションで変化をつけるとどに
頻繁にジグをチェンジしていました。

 

 

釣る人は、ボトムでの演出をすごく多彩にイメージしているのは、まちがいありません。

魚は落ちてくるジグを見ています。
湾岸なら魚からすれば

「 ちっ ! またジグかよ 」って感じでしょう。

そこを、手を変え、品を変え粘って食わせる。

そのために大事なのは
絶対的にボトムゾーンでの演出です。

●ボトムにいる餌を食う
●ボトムに追い詰めて餌を食う
●ボトムに潜んでいて餌を狙う

さまざま意味で、ボトムは大切です。

着底あとのワンリフト、ツーリフトはとりわけ
「追うか追わないか」を
決定付けるように思います。

ボトムを、イメージ豊かに。

わたしが見てきた「最後にはいつも釣る」
な方は必ず、ボトムのイメージを多彩にお持ちでした。

 

 

参考になりますでしょうか?
これが参考になって釣れたら
レポートお願いします。

また書く気になれますので(о´∀`о)

いずれにせよ、続きます
(ノ´∀`*)

 

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2020.06.19 15:18 | Categories:担当者より
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