撃投ジグシリーズのエアロについて
●釣行日:2020年6月27日
●ポイント(場所):岩手県 地磯
●お名前:ジガージャンキー
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグエアロ80g、撃投ジグ85g、撃投ジグレベル80g、100g
●使用フック/サイズ:ジガーライト シワリ 5/0 ツイン仕様、ジガーミディアムチェイス 7/0
●魚種/全長(cm):イナダ / 45cm~55cm
みなさんこんにちは。
今回も岩手県地磯でのロックショアジギングの状況と、撃投ジグシリーズのエアロについて、話を少し交えながらお伝えしたいと思います。
さて釣行時間はお昼前からのスタートで、予報では風が若干強めに吹く予報。
撃投ジグエアロの出番かと考えてましたが、それほどでもないので、まずは海の状況を把握するため、撃投ジグ85gで水深や潮の流れを確認していきました。
数分後、風を感じ始めラインが流される状況になり、その後はラインが横にやや大きく煽られましたので、状況を把握後に撃投ジグエアロにチェンジしました。
・撃投ジグエアロ80g オレンジG
狙いは沖の潮目付近。
やや強めにキャストして、ギリ届かない位置。
ここでエアロの特徴①
後方重心であるエアロは、キャスト後にジグの後方が飛んで行く方向を向き、飛行中は重心が先頭にある事と、「エアロアイ」搭載により空気抵抗の整流効果もあり、ジグが回転せず安定して飛んで行きます。
なので、遠投能力はピカイチです!
特徴②
ジグの重心が後方にある事で、着水後もジグ後方が先頭でフォールしていきます。
使用した事がある方はご存知と思いますが、フォールが早いんです。
潮の状況にもよりますが、ジグの飛行中と同じ事が海中でも起こっており、これによりラインがジグに引っ張られます。
また、風が強い時にラインが大きく煽られると思いますが、フォール中にジグが風で流された経験はないでしょうか。
これはラインに掛かる風の力で、フォール中のジグが引っ張られ浮き上がってしまう状況なんです。
何度もお伝えしますが、エアロは後方重心と後方が膨らんでいる形状により、ジグを引っ張る方向には水圧がかかりやすく、ラインが風に引っ張られてもジグが浮き上がらないでフォールしてくれます。
私が強風時にエアロを多用する理由はこれです。
では話を戻しまして、潮目が沖から近づいて来たので潮目の少し沖へキャストし、活性も高そうでしたので、追わせて食わせるイメージで狙いました。
狙い方はジグ着底後に高速巻きから2秒フォール。
そしてすぐにまた高速巻きで2秒フォール。
アタリがないので2秒フォールをやめて、高速巻きから小さめのワンピッチ3回にすると、すぐにドンっときました。
魚はいつものイナダさん。
その後も同様にエアロで狙いますが反応が無いので、撃投ジグレベル100gに変えます。
・撃投ジグレベル100g シルバー
アクションはフォールを意識したゆったりなワンピッチ。
それをを繰り返していると中層でヒット!
またいつものイナダさん。
アクションが早くても遅くても、釣れるサイズが同じである事からアクションに悩みましたが、潮目付近は追わせて食わせて、それ以外はジグをゆっくりアピールさせて、寄せて追わせて食わせるイメージでアクションさせました。
そうしているうちに沖から潮目が近づいて来たので、ジグをエアロに変えてキャスト。
・撃投ジグエアロ80g ネイビー
狙い方は着底から高速巻き後のワンピッチ3回を3セットやり、また着底からの繰り返しで、やっぱり魚が追ってきていましたね!ジガーミディアム チェイスが尾ビレ付近を捉えてました!
最後に風も弱まったので、レベルの80gに変えました。
・撃投ジグレベル80g ネイビー
これもフォールを意識した、ゆったりめなワンピッチを繰り返しているとドンッ!と、きましたが少しだけサイズアップした、いつものイナダさんでした。
今回は撃投ジグエアロについて、2点ほど説明しましたが、次は水中での特徴を交えお話したいと思います。
長文につき、最後までお付き合いありがとうございました。
撃投ジグエアロモニター 小岩
使用タックル
ロッド:ダイコー クロスブリード 100XH
リール:ダイワ ブラスト4500H
ライン:撃投PEフラッシュ 4号
リーダー:フロロ 35lb
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