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2022.12.15

【担当者より】・asahiさんのレポートに

おはようございます。
本日も営業先にて、営業先店舗が開店(9時)するまでの営業車のなかで、こよ担当者よりを書いているせわしない私、吉成です。

いつもお立ち寄りありがとうございます。

レポートくださる皆様もほんとありがとうございます。

 

●昨日レポートくださったasahiさんに、ぜひともお伝えしたいことがありいま書き出し始めました。
その話の前に、撃投シリーズは今年追加となったレイドバックも含めて、20余年経過したいまでも、シリーズはたった6種類しかありません。
ニューアイテムのご提案は「4年にひとつ」。というペースです。
メーカーとしてはかなりスローペースです。
実はこれは偶然ではありません。私なりに考えがあってのことなんです。
発売一年め、存在を知ってもらう。コンセプトを知ってもらう。
二年め
扱ってくださるショップ店員さん、アングラーさんみなさんに数回使い込んでもらう。撃投サイトにも感想や使い方のヒット事例がレポートに寄せてもらえる

3年目、使用感が熟成してくる。安定したヒットのパターンが、皆様からいただく多くのレポートから垣間見ることができて、皆でそれを共有できるから、よりヒット率や有効な使用法を実践できる。また、ほかの撃投シリーズとの「使い分け」が鮮明になる。

四年め、シリーズ内でのローテーションサークルが出来上がり、四年めにして本当に意味の有る新作投入となる。
といったイメージを持っています。
なによりもデザインを担当させていただく自分自身が渇望するような「ほんとうに必要」と思えたジグに絞り切ってご提案したいから、新しい個性のジグの完成までめちゃくちゃ時間がかかることもその一因にはなっていますが、やはりひとつの製品を使い込んでいたひだき、皆様の「モノ」にしていただくには、4年は必要だと考えています。
とてもじゃないですが毎年毎年新作を投入できるほど器用ではありませんし、必要ありません。
いま、強烈に欲しいタイプのジグがありますが、それもまた4年かかると思います。
ジグは繊細で、ほんの少しバランスが変わるだけで水への絡み方が変わります。そんなに簡単にはイメージ通りのモノになってくれないから、何度も何度も試作を投げて完成させます。
幸い、自宅はブリがつれる海まで徒歩圏内なので、いま思えばそれは自分の業務にとっては強烈にありがたい環境でした。
asahiさん、日清のカップヌードルってありますよね?あるいは森永のチョコボール。
自分はどちらも好きです。もちろん美味しいからということもあります。けど本当の理由は最も最初のものは、そのジャンルにおいて完成度が高く汎用性も高い。

カップヌードルも、シーフードとかカレー以外にも多くの種類がはつばあされてはきましたけど、初代のノーマルカップヌードルは必ずどのお店にも売っていて、万人に食べてもらえる。
自分はそれに撃投ジグを重ねています。

 

●爆風でも、凪ぎでも、潮があってもなくても、
サーフで多用される25gにはじまり、男女水道の爆流でも対応できる350gまでのラインナップ。
ジャークも選ばず、操る人のイメージ次第で結果を引き出せる。
撃投はやはりノーマルが基本なんだと思います。
asahiさんは撃投ノーマルでご自身なりの使用感を身につけようとされています。
ノーマルで、魚が出せるようになればほかのジグで魚を出すことは比較的容易です。
ジグへの理解において、結果的には最短の道を辿っていると感じますよ。

良いレポーとをありがとうございます。

●皆様のレポートにも今年を振り返るような記述がチラホラ散見するようになり、「あぁ、もう12月なんやなー」と早すぎる一年を実感します。二年ぶりに実施する撃投年末あみだくじ用のアシストも作らなければと思います。

ざとさんも、吉成巻きでの釣果ありがとうございます。せっかくなのでまた今回のものとは別バージョン作ってお送りしますよ。五島がホームのようですし、レポートにうかがえるざとさんの操作感をイメージして巻かせていただきます。またそれで釣ってレポートくださいませ。

そろそろ釣具店オープンの時間ですので、仕事します(о´∀`о)

担当者より。

 

2022.12.15 08:52 | Categories:担当者より
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