【担当者より】・哲学的なお話でもなんでもなく
ジグを使う場合、なぜジャークするのか
(しゃくるのか?)?をしっかりともって
その日の釣りをすることが大事だと思っています。
ワンピッチやツーピッチ、
ロングジャーク、
ジャカジャカなど、
「なぜそゃくるのか?」です。
魚に発見させたいのか?
魅力的に見せたいのか?
見破られたくいために、とか。
それはいろいろあると思います。
自分の場合、
「なぜ、なんのためにジャークするのか?」
明確です。
それは「○○すため」です。
ジクを操作していて、
一番のピンポイントをどう演出するか?
それを考えて操作しています。
皆様の答えはなんでしょうか?
なんのためにジャークしますか?
し続けますか?
そういえぱ、
秋に向けての撃投アミダでの抽選品のひとつ、
非売品スウェットパーカー。
その胸には
やや控え目ですが「 keep jerking 」
というロゴをあしらいました。
「ジグの釣りはしんどいから苦手」
と最近はよく耳にします。
おそらくそれは、この10年ほどは特に、
最も水圧抵抗の少ない
トップウォータープラグでの釣りから、
青物や磯を覚えた方が思った以上に多いから
ではないかと想像しています。
しんどい、といえばそうかもしれませんが、
水中を感知することに集中していれば
しんどいと思うことは、ほとんどないです。
まったくなんの変化もない潮のなかで、
シャクっているときでさえ、
次に動き出す瞬間をいち早く感知するために
投げ続けるのは楽しいものです。
掛かった、ではなく、掛けた。
そんな感じが得られるもんです。
さてさて、keep jerking,そのままです。
ぜひとも投げ続け、ジャークし続けましょう。
最近の私の釣りは、
一釣行で1尾ということが連続していて、
それはトップであれ、アンダーであれ
投げ続けた結果だと確信しています。
セロで終わるのと、「なんとか1尾釣れた」
その違いはとても大きく。
2023年はさらに一層、その思いを強くしています。
2尾釣れた釣行はなく、すべてが1尾だけなんです。
このことが、私に対して示唆していることは
「竿を置くな、投げろ」という声だと思っています。
釣れない釣りです。
けれど、諦めたらセロになる。
投げ続けた結果、1尾に恵まれた。
そういう経験を重ねれば、
なんとか毎回釣れるという確信に変わり、
そのメンタルは
どんな最高のタックルよりももっとも強力です。
間違いありません。
ただ!闇雲に泣けるのではなく、
考えて投げ、感じ取り、掛けに行く。
ハリをノマセに行く。
最初に書いた
「〇〇すため」
これは、「落とすため」です。
入力されたジグの推進力が減速し、
やがて落ち始める。
そこに、ほぼ例外なくバイトが集中する以上、
その演出のためには飽きるということがありません。
レイドバッグという武器ができてなおさらです。
感知に集中しまくる。
そんな最高の疲労感。keep jerking
せっかくのこの釣りです。
少しでも1尾どの出会いを記憶に残したいものです。
※撃投使い分けチラシ、近日中にショップ店頭にて
お持ち帰り御覧いただけるように印刷中です。
その1投を無駄にしないよう、
特性を掴んで投げてもらいたいと希望します。
ちょっと風邪気味で、今日はお休みいただきました。
でもしかし、結局そんなこと考えてますね。アホです。
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