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2023.07.24

144・諦めずキャストし続けて本命ゲット

●釣行日
2023年7月18日

●ポイント(場所)
岩手県三陸

●お名前
ボンクラアングラー

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグレイドバック85g

●使用フック/サイズ
ジガーミディアムツインチェイサー5/0

●魚種/全長(cm)
73

●釣果コメント
ご無沙汰してます。ボンクラアングラーです。
岩手県にもようやく青物が段々と接岸して参りました。
6月からロックショアに何度も足を運んでいましたが、
いつも釣れるサバも今年は全く釣れない状況。
7月に入り、沖の定置網に青物が
よく入るようになってきたので期待大。

7月3日、4日。朝まずめエントリー。
シャクレどシャクレど無反応。
夜もしゃくってしゃくって
ケンサキイカに癒される。

7月10日。朝まずめエントリー。
ナブラはなかったが、鳥山があちこちで発生。
ただし、キャストして届く範囲ではなかった。

嫁に土下座して翌日県外遠征。
シーバスに浮気する。しかしダツしか釣れず。

7月17日。釣り仲間と別ポイントへ。
先行者4人。良い潮目と鳥山が発生。
同行者にイナダクラスの魚がチェイスするも釣れず。
早々に切り上げ家族サービスに徹する。

7月18日。
寝坊して朝4時過ぎin。
すでに先行者が2人釣座にセット。
空き釣座に入る。
大潮3日目。風は無く曇り、時より霧雨。
先ずはレイドバック(グリーンタイドグロー)を投入。
全層を確認。
ボトムから10しゃくりくらいすると
流れも弱くなっていく状況。
お決まりのボトム付近に狙い定め探ってみる。
程よくボトム周りは流れも効いてるし釣れそう。

だがしかし、現実はそう甘く無く、
期待とは裏腹に全く生命感が無い。
刻々と時間が過ぎていき
時刻はあっという間に9時半。
5時間経過。
周りに居た先行者もいつの間にか居ない。

途中軽食休憩10分2セット挟んだが
それ以外はノンストップ。
しゃくり方のパターンを変えてみたり
撃投ジグシリーズをほぼフルに
ローテーションしてみるも応えてはくれず。
シーズン前はこんなもんだと自分に言い聞かせ
ポジティブに行きたいところだが、
疲労が見え始めるとやはりそこは人間。
自然とネガティブ思考に移り変わって行く。
「今回もダメか。」「釣れる気がしない。」
「疲れた、帰って寝たい。」と。

そんな時に最近読んだ撃投ブログの内容で
吉成さんのある言葉をふと思い出す。

「竿を置くな、投げろ。
釣れない釣り。けれど、諦めたらゼロになる。
投げ続けた結果、1尾に恵まれた。」

先行者も居なくなり気分転換に
とりあえず空いた1級ポイントへ移動。
3度目の軽食休憩を入れ、
釣座に塩大福の空ゴミが落ちていたので
しょうがなく回収。
1番好きな下げ潮止まり前を狙う。
時刻は10時。ぼちぼち潮が止まる。
朝から飲んでいた1.5Lの麦茶を飲み干して
気合いを入れ直す。

ここで使用するルアーはやはりレイドバック。
85gのカラーはブルピン。
先程まで使っていた撃投ジグと入れ替える。
潮止まり直前×レイドバックの組み合わせは最強。
沖に向かってキャスト!いざ勝負!

30秒カウント。着底。
優しく、ふんわりをイメージしてしゃくる。
イ~チ、ニィ~、サ~ンッゴンッッ!!
フォールに入る姿勢から目覚めるような引ったくりバイト!!
キタキタ来たーっ!嘘だろ?!完全に青物の感触!
自ずと笑みが溢れる。
ゴミ拾った効果か?!

兎に角余計な事は考えずに
先ずは確実にキャッチ!
ストラクチャー周りに走られヒヤヒヤする
場面があったが3分程ファイトして
なんとかランディング成功!
10月振りの青物。久しぶりにガッツポーズ!
1人現場に残って諦めずに
キャストし続けて本当良かった。。。
心が折れそうな時程「Keep Jerking」。
1か0理論。諦めたら0。

やりきったので余韻に浸りながらゆっくり帰り支度。
今期初モノなので釣ったワラサはお持ち帰り。
私は食べないので魚好き一家の料理上手の
おばあちゃんが居るお隣さん家に渡してきました。
大変喜んで貰えてなにより。

2023年岩手ロックショア。開幕。
気合い入れて獲りまくります。
家族サービスも忘れずに。。

2023.07.24 08:58 | Categories:撃投釣果投稿
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