BLOG

2024.05.28

95・真冬の沼島一文字でメジロ66cm

●釣行日
2023年12月24日

●ポイント(場所)
沼島

●お名前
ブリブリ大根

●使用ルアー/ジグ
撃投レベル 100g ピンクグロー

●使用フック/サイズ
ファイアフック 4/0 自作アシスト

●魚種/全長(cm)
メジロ 66cm

●釣果コメント
少し前になりますが、昨年の末に淡路の沼島へ
釣行した際の事について書かせて頂きます。

私が普段通っているホームの釣り場では
夏頃から非常に渋い状況が続いており、
次第に他の常連の方達も見切りをつけて段々と来なくなる中、
懲りずに毎週通い続けていたのですが、
11月に入ってからは何も釣れないまま、
あっという間に年末を迎えてしまいました。

年内になんとか一尾釣って終わりたい。
そこで以前誕生日プレゼントとして子供達にもらった
一日中釣り券を思い出し、
使わせてもらうことにしました。

チケット2枚で2回分。
自分にとっては何よりも最高に嬉しいプレゼント。

1日中といってもあまり遠出はできないので
どこへ行くか非常に悩みましたが、
自分にとって一番身近な沖磯であり、
前年二度釣行するも撃沈に終わった沼島へ
リベンジに行くことに決めました。

そして待ちに待った釣行当日。
あいにく前日からの強風の影響で大シケとなっており、
磯渡しは危険との船長判断により
急遽一文字へ渡る事になりました。

早速準備してキャスト開始。
まさかの一投目で撃投レベルのピンクグローにヒット。
足元でのバイトでしたが掛かり所が悪かったのか、
底に向かって突っ込まれた際にフックアウト…

その後はエソが釣れただけでアタリなく、
爆風に負けじとヘビータックルで
フルキャストを繰り返しているうちに五十肩が悪化し
段々痛みが強くなってきて、
ついには激痛で腕が上がらなくなってしまい、
やむなく釣りを断念し迎えの時間を待つハメに。

しかも帰りの船では何度も繰り返し頭から波を被り、
全身ズブ濡れで寒さに震えながら帰港しました。

魚をバラしたのはもちろんですが、
最後まで投げ切る事が出来なかった自分が情けなく、
非常に悔いの残る釣行となってしまいました。

それから1週間後、最後の1日中釣り券を握り締めて
再び沼島へとリベンジ釣行。
今回は海も穏やかで
磯へ渡してもらう事も出来たのですが、
前回の悔しさが忘れられなかったので
最初から一文字を選択。

最初前回と同じく沖向きにキャストしていましたが、
周りを見渡していると
堤防の先端から湾奥の方に向かって潮が流れ込み、
ヨレが出来ている所を発見。

(これは投げるしかない!)

と思い早速キャスト。
撃投レベルを潮の壁に沿って
手前へ引くようにジャークしてみると、即ヒット!

サイズは大きくない事はすぐに分かった。
でも、大切な一尾。もう絶対にバラしたくない。

(焦るな。ゆっくり、慎重に…)

幸い他に誰もいない貸切の堤防。
自分に言い聞かせるようにブツブツ独り言を言いながら、
時間をかけて慎重にやり取り。

魚の方が疲れて自分から浮いてきたところで
無事にランディング成功。
釣れたのは66cmのメジロでしたが、
何か色々とこみ上げてくるものがあり
久々に泣きそうになるぐらい嬉しい一尾でした。

その後はガシラとエソしか釣れませんでしたが、
今回は最後まで投げ切ることも出来て
悔いのない釣り納めが出来ました。

子供達、本当にありがとう。
父ちゃんは幸せ者です。

2024.05.28 08:52 | Categories:撃投釣果投稿
back
index
投稿はこちら
2024年11月
S M T W T F S
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ARCHIVE

ページトップに戻る