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2024.09.10

【担当者より】・★いただいたレポートに★ファイアフック4.5/0について

おはようございます。
いつもお立ち寄りありがとうございます。

釣り業界では、ロッドメーカーが試投会とか、
最近よく実施されてます。

昨日も釣具店さんで、そんな話してた時、
ふと思いました。

「撃投試着会」とかできないかな?と。
なにぶん慌ただしい日々💀。
たとえば夕方の1時間とか、時間を区切って、
ボディプロテクターや、タックルプロテクター、
ロッドプロテクター、タフクライムバッグなど
試着会などできないものかと思ったりしました。

もし、ここをお読みのショップ店員様がおられたら、
お声がけください。
試験的に一度やらせてみてもらいたいなと
思ったりしてます。

実物見てみないとわからないですもんね。

 

さて!
今日の担当者より。

以下の文章は昨晩書いたものですが、
ちょっと長いです。
けど、よかったらご一読を。
来週発送開始予定の
ファイアフック4.5/0に関することを、
途中で書いています

いただいたレポートに

●233
●272
●294
北海道より shuji okamotoさん

No.272では北海道初のヒラマサ、
おめでとうございます。

また、いいサイズのバイトもあったとのこと。
これも今後に期待が高まりますね🔥。

アシストライン切れは意外と耳にします。
ランディング後の魚の暴れによる
知らず知らずの組糸のキンクに繋がり、
キンクが組糸をタイトに寄り詰めて、
切れに繋がることもあったりします。
そこも含めて、ご友人は要チェックかもしれませんね。

No.294では、濁りに入ったコンディションの中、
ニ尾のバイトを捉えてらっしゃる。
北海道の海は、やはり濃紺のに見える水色が、
何にしても釣れるようですね。

shuji okamotoさん
ストライクとファイアの4/0のコンビを
愛用してくださってますね。
来週にはファイアフック4.5/0が発売となります。

 

★★★
ここで、少しハリの話しを。ファイアフック4.5/0について。
★★★

・4.5/0は、4/0とほぼ同じサイズ感にも関わらず、
太さはワンランク上というマニアックな設定です。
つまり、強くなっています。
「強い4/0」と言ってもいいかもです。

シャクリ加減(ジグとの相性)は
4/0とあまり変わることがないにも関わらず
強い。
パッケージには保険的に、
かなり控えめに強度を書いてますが、
ぶっちゃけ、強いです。
私は全ての自分が担当したフックは
会社の検品とはまた違う自分なりの感覚で
測定しています。
測定はまず自作でアシスト化し実践仕様にします。
そしてドラグチェッカーで測定しています。
想定通り、チェッカーの15キロは
「変形無しに」ラクラク振り切ります。
やや変形し始めるのは17キロくらいでしょうか?

ドラグチェッカーの測定限界強がが15キロなので、
ここは手応えというか推測です。

実用強度は、魚を捕らえ続ける形状が
維持できる状態のことだと考えてますんで。

私の実感では、
おそらく推定18キロ~20キロですので、
ツインで2本貫通すれば
35キロ~40キロほどの強度があります。
タフワイヤ素材ですから、細くても強いです。

いたずらに太くすれば、貫通力を損ねますので
実用強度を保ったまま、適正な太さにしたい?
それでラインナップしました。

 

これが貫通すれば10キロほどの魚が全力で抵抗しても、
伸ばされることは物理的にはまずないでしょう。

ちなみに
10キロのブリなら細軸のジガーライトシリーズ、
シワリの4/0で、ショアから余裕を持った感じで
取り込めています。

そこでファイアフックの4/0と、
同じファイアフックの4.5/0を
たとえばどう使い分けるか?
いずれもツイン仕様想定。
使用ジグウェイトは
100~150とします。

 

①魚の想定サイズから

その日の釣りのメインが
2~5キロくらいヒラマサの想定で、
たまに8~9キロくらい(ヒラマサならメーター前後)という、
磯では一般的なケース。
この場合なら4/0を使ってバイト優先。

5キロ~10キロくらいの混在想定で、
場合によっては15キロオーバーもという状態ならば
4.5/0に。強度優先のほうがいいかもですね。

②足場に関して
ちょっと無理をしないといけない
オーバーハングや、ハエ根、などがある場合は
迷わず4.5/0にするといいと思います。

私の感覚では4/0の場合はある程度
「やりとり」といった、魚との対話が必要。

一方、4.5/0のツインなら、その配慮は無用です。
ガンガンリフトできます。

(さらにめちゃくちゃリフトする必要がありそうなら、
ロックの4/0を2本にすれば大丈夫です)

と、ツインの場合を書いてみました。

スタックのこともありますから、
もちろんシングルで使うアレンジも
足場によっては必要です。
この場合ワンランク~2ランク
フックサイズを大きくするメリットも生まれます。

話しが大きく4.5/0にそれましたが、
shujiokamotoさん
ぜひぜひ、またレポートをお待ちしております!

※参考までに自宅での
私的チェックシーンの動画を貼っておきます。

●234 北海道 道南より ミウトスさん

レポート有り難うございます。

自作フックが非常にいい掛かり方ですね。
この掛かり方は人間が魚の向きをコントロールしやすく
上へリフトもしやすい。
しかも下顎を上方向引かれ、
魚は正立バランスを崩されますので
潜りにくくなります。有利ですよね。

まさに、フォールでばっちり
吸い込ませた感じが見て取れます。
フォールで食わせることが大事なことがわかる
画像をいただけました。

それにつけても
道南の激流堤防。
気をつけてくださいね。
おそらく道南で激流ということなら、
〇お〇〇漁港でしょうか?
たしかにポテンシャルが高そうなのですが、
テトラと堤防が離れてるしテトラデカいし、
あそこは磯より危険ですね。
実は自分も単独で行ったことありますが、
自分の身体能力では危険を感じたので、
やむなく撤退しました。
ミウトスさんはどうやら身体能力が高そうですので、
安全かもしれませんが

北海道の堤防は概ね、足場の高さや、
テトラの大きさ、形状がヤバいですから、
くれぐれもお気をつけて。

また、ヒラマサのレポートお待ちしたいです。
有り難うございます。

 

 

●235 兵庫県明石より 播州爆投ジジンガーさん

ジグ操作のカンドコロのようなことを
いつも書いてくださる播州爆投ジジンガーさん、
今回もありがとうございます。

そうなんですよ、潮が飛んだ中で
85グラムでボトム取るのは大変です。

アップに投げて着底点をコントロールしたり、
投げすぎずにラインメンドをちゃんとしたり、
そう言う基本が大事だと思ってるのですが、
着水直後、そう着水直後の「ジグ立て」操作が
そのあとの急速沈下には効果大だと思ってますので、
あの南伊豆動画では強調させていただきました。

面倒くさいのは確かなので、
いつもいつも、
それをする必要もないとは思うんですが💧。

本当ならば毎回するほうがいいんですよね。

着水して「直後」にラインを張ることで、
リーダーに引かれてジグは立つ。
ボトムに向けて最速の沈下姿勢をとってくれます。

1尾に繋がってくれて、良かったです。

ぜひまた、レポートお願いします。

 

 

 

●236 長崎北部より 撃投アングラーSさん

95センチのヒラマサ、気持ちよかったでしょうね!

いい魚との出会いおめでとうございます。
最後の最後に、めんどくさがらずに
ボアー投げといてよかったですね!

それそれ、そこが分岐点なんですよね。

プラグでもトップかアンダーか、そしてジグか、

それぞれ、おそらく反応するケースは別れているだけに、
ルアーチェンジした1投めは、
こういったミラクルが起きることがあると思います。

リーダーもしっかり太めを使われてるし、
アワセが遅れたとのことですけど、
リーダーに掛かる水圧が
フックに掛かる抵抗をキープしてくて、
フックオフを防いでくれたのかもですね。
リーダーの役目って、大事だと思いました。

いい魚のレポート有難うございます!

2024.09.10 09:47 | Categories:担当者より
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