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2024.09.26

担当者より【昨日の営業活動から】

おはようございます。
昨日は、後輩とある釣具店グループを統括されている
本部にいってまいりました。

そこで、ご担当がおっしゃってました。
とても責任ある立場の方ですし、
市場を見据える「目」が的確で、熱もあって、
自分はお話しするのが、楽しみな方です。
数年ぶりにお会いできました。

その対話のなかで、
昨今のショア青物カテゴリーに話題が及んだ時のこと、
その方がおっしゃった。

 

「釣り初心者の方に対して「投げるだけで釣れる」という
プロモーションをしたメーカーさんが、
コロナの頃は結構多かったじゃないですか。

けど、ショアジギングなんて
そんなに簡単なもんじゃなくて、
そもそもキャストがちゃんとできる釣り人なのか?

というようなところから確認しなくちゃなんない。
お店にはいろんな釣り人が来ます。

釣りたくて、動画見て釣具店に来る。
投げるだけで釣れると信じて買ってくれるわけです。
そういう方が釣りをやめていってしまってる。
今となってはよくなかったですね」

その言葉に
100%同意しました。

我々が好きでやっている釣りは

ゼロか、イチか?

わざわざ、そういう「釣れない」釣りを
探求しているわけです。

ここにレポートをくださる。
あるいはお立ち寄りくださる皆様は、
ショアからの釣りに一定の経験や知識が
お有りだと思います。

別の釣りからこの釣りにくる。
あるいはこれから釣りそのものを始める。

そういう方が身近にいらっしやるならば、
丁寧に接したいですね。

投げれば簡単に釣れるよ。なんていう、
大ウソは絶対にいうべきではないと思います。

さらに、そのご担当の方から尋ねられました。

 

「吉成さんは、今後のショアの青物の市場を
どう見ていますか?」

それには、次のようにお伝えしました。

「釣り人口も減り、道具も高くなり、ガソリンも高い。
釣り場も無くなる一方。磯も釣り場が飽和。
ショアの青物を志す人も間違いなく減ると思っています。
そう思ってます。
けれど、市場がどうあれ、
それと我々がどうするかは別の話しです。
撃投を始めた頃と、今と、
何が変わったのかと言われたら、何も変わりません。
もともと、釣れない釣りと自分も同感ですし、
愉しみを究めるために必要と思うものは
地味に地道に提案します。
つまり、撃投を始めた頃と、なんにも変わりません」

そんなお話しをし、
安心したと、言っていただけました。

自分も、そういう視点をお持ちの方が
各地の釣具店という現場や本部で、
釣り業界を支えてくださってる。
ひいては釣りを支えてくれていることに、
とても勇気づけられました。
数年に一度しかお会いできない方ですが、
お話できてよかったですし、感謝です。

様々な運や、流れが作用しての今があります。

昨日はそんなことがありました。

 

【本日のレポートに】

マイさん、カンパチゼブラのフォール中のキラメキは、
明滅効果激ヤバですね。
あれは、落としてるだけで
すでに誘いが完了してる感じがします。
ナイスヒット!有難うございます。

シュウジオカモトさん、睡眠は大事ですね。
夏バテのでてくる頃ですし、安全第一でやってください!
北海道ショアジギングもボチボチ終盤を見据える時期。
良い釣りを!

T_bullさん
撃投Tシャツ何着持ってるんですか!!!(笑)、
雨で着替え用、ラーメンのハネ対策用。
いろいろ使い分けですね。

※レポートを、拝読し
自分なりに感じたことを皆様にお返ししようとしてると、
ついついじっくり見返してしまい、
遅々として進みませんがスイマセン。

2024.09.26 10:33 | Categories:担当者より
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