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2016.11.04

大型のブリを狙って

●釣行日    :2016年11月3日
●ポイント(場所):北海道南部日本海
撃投モニター 千葉栄治

●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ105g 撃投レベル100g シンキングペンシル150 ジグミノー150 シンキングミノー140
●使用フック/サイズ:ジガーミディアムロック7/0、STX58 1/0、SJF41 9/0
●魚種/全長(cm) :ブリ 70~85cm

 
毎週末の時化に悩まされる今年の北海道日本海、この日は祝日ということもあり週末時化パターンから外れる絶好のチャンス。

大型のブリを狙って仲間と二人で出掛けました。

 

気温も下がってきており、雪を心配しながら札幌を出発。

現地到着後に車内で仮眠し明るくなるタイミングを狙って歩き出しました。

 

磯のあちこちにはヘッドランプの灯りが光っており、結構な数のアングラーがブリを狙っている様子。

手早くジグとプラグの2タックルをセットし、さっそくダイビングペンシルからキャストを開始します。

 

一投目から背後に魚が着くもバイトしない状況。

これはまさに吉成さんからの質問と同じ状況なので、いろいろ試してみることにします。

 

ジグに持ち替えて中層のただ巻きで探ってみますが、ジグには全く反応してきません。手前でのジグ回収時に反応して追ってくる魚がいることから、再度プラグタックルに持ち替え、シンキングペンシルをセットします。

その時、仲間がペンシルのスキッピングでヒットに持ち込みます。

 

そこで私はシンキングペンシルで水面直下をスローリトリーブで試してみます。これは以前も高反応を示したパターン。

さっそくヒットに持ち込めました。フックもSTX-58でなおかつサイズをダウンさせ、渋くなってもヒットに持ち込みやすいようにセッティングしてあります。

 

そして、シングルフックに換装した細身のジグミノーにチェンジしてみます。シングルフックはSJF41の9/0を使って作成したシングル。こういう時に手返しが良くなるようにカエシを少し潰してあります。それが功を奏したのか、しっかりと貫通するフッキングが多く、足場の高い磯でも安心してぶち抜けます。

 

そして、シンキングミノーにもチェンジし水面下を探ると同じようにヒットに持ち込むことができました。

 

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ダブルヒットを繰り返し、写真をとりながらでも二人で30本以上の釣果。サイズは3kg~6kg程度で、さほど大きなサイズではありませんでしたが、楽しむことができました。

 

何度かダイビングペンシルやポッパーのトップウォータープラグを試してみましたが、二人ともヒットに持ち込むことはできませんでした。

 

結果的には水面直下のスローパターンで5kg~6kgがヒットしてきましたが、シンキングペンシルやジグミノーの使い分けで様々なことを試すことができました。釣果だけでなく、こういった魚が確実にいる状況だからこそ試すことができるのも貴重なチャンス。今後につながる貴重な経験でした。

 

 

前回よりも若干サイズも大きくなってきており、この後が楽しみですが、この時期はとにかく時化の多い北海道日本海。

安全を第一に考えながら、サイズアップを狙い楽しみたいと思います。

2016.11.04 10:04 | Categories:撃投モニター
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