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2017.05.10

GW、男女群島遠征

●釣行日    :2017年5月3日ー4日
●ポイント(場所):長崎県男女群島
●氏名     :千葉 栄治

●使用ルアー/ジグ :撃投ジグ125g 撃投ハイパー150g レベル40g、130g TGエッジ40g、60g シャラポワ170 BC-γ75-190 他
●使用フック/サイズ:ジガーミディアムロック7/0 ジガーライト早掛2/0 STX583/0 STX68 2/0 3/0
●魚種/全長(cm) :ブリ 85-90cm アカハタ25-35cm

 

GWは例年恒例となっている男女群島遠征。

今年はいつもの担当2Nさん、昨年一緒に隠岐の島に行った千葉の撃投モニター大野さん、

一昨年五島にも一緒に行った池野さんとの4人でした。
直前の情報ではキハダも回っているとの事で、期待も膨らみますが、

昨年一昨年と欠航ということで行くことすらできなかった男女群島。

憧れの強さは年々増していました。

夜通しの運転で長崎県平戸に到着し、まずは仮眠。買い出しなどの準備を整え、

はやる気持ちを落ち着けます。
気になっていた天候も、今年は無事に出船とのことで、船長の指示通りに素早く荷物を積み込み、出向を待ちます。

ほぼ予定通りに田平港を出港したブラックヘラクレスは一路男女群島へ。

酔い止めの効果もあってキャビンでひと眠り。
スローダウンしたエンジン音に目が覚め、あたりを見渡すとまさに待ちに待った男女群島。

順番に磯に下ろしていきますが、なかなか呼ばれません。

 

最後に4人一緒ということで下の赤瀬という名礁に上げていただきました。

日が暮れるまでのわずかな時間をキャストしますが、ファーストキャストは池野さん。

そして大野さんが良型のヒラマサとブリをミノーでキャッチ。

私のキハダ狙いのポッパーには反応してくれませんでした。

私自身は早めに切り上げ、あたりの景色を見渡しながら夕食をとって朝マズメに備えました。

担当2さんは夜通しアラ狙いをしていましたが、私は一人満点の星空を眺めながら眠りにつきました。
興奮からか朝マズメを迎える前に目が覚めました。

すぐにシュラフをたたんでパンをかじり、ジグタックルも準備します。

まだ明るく成りきる前にキャストを始めますが、風向きと潮の流れが逆でなんともやりにくい。

風は強風で横にキャストしても飛距離が出ません。

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うーんと周りを見渡すと、女島との水道側で大野さんがブリをキャッチ。

続けて池野さんもスマをキャッチなど、朝マズメのラッシュが続いています。

女島側では流れ藻の周囲でブリやスマがナブラを小規模の起こしています。

どうやら流れ藻の下に何かベイトがついているようで、鳥もその上を旋回し、時に飛び込んで何かを拾っている様子。

 

流れ藻の周囲を探るとすぐにブリがヒット。

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風と波もあってランディングしにくいところでしたが、サポートもあって無事にランディング。
朝のラッシュで大野さんがチャンスを逃さずに5kg弱のカンパチをキャッチ。

池野さんはスマを選んで掛けるように、良型スマを連続ヒットさせていました。
私はポッパーでもダイビングペンシルでもジグでもヒットするのはブリばかりで潮どまりを迎えました。

ここで見廻りにきた船長から15時回収で撤収と告げられ、とにかく投げ続けることを決意。

 

潮どまりのアカハタ狙いを見よう見まねでやってみます。

ジグをいくつかなくしながらも、何とか2匹のアカハタをキャッチ。

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途中カンパチと思われるヒットもありましたが、あっという間にラインブレイク。

どこで何がヒットするかわからないこの男女群島のポテンシャル。
昼を回り、何となく潮が動き始めてくるとまたブリが回ってきました。

風と潮の向きが同調し、飛距離も出るし、ジグでもプラグでも釣りのしやすい状況となってきました。

沈み根の位置もなんとなくわかってきたので、流れの変化するようなスポットを通すようにプラグをキャストしていきます。

時折キャストレンジ内でボイルも出始め、明らかに魚が回ってきています。

ポッパーにツインヒットもあるほどで、キャストすればヒットするようなお祭り状態を堪能できました。

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そんな時に女島との水道側を撃投ストライクで探っていた担当2さん。

ヒットしたその魚は一気にドラグ出すほどの走りを見せ、根に擦れてブレイク。バイブレーションのような走りはマグロではないかとの事。

 

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そんな様子を目の当たりにし、誘い出すべくポッパーでキャストを続けましたが、私のロッドにブリ以外がヒットすることはありませんでした。
3年ぶりに行くことができた男女群島、私自身の未熟さを思い知る結果になりました。

早上りとなり、礁上にいた時間はわずかでしたが、感じることの多い釣りとなりました。

さすがに憧れの磯といわれる男女群島、そう簡単に夢を叶えさせてくれません。

またの挑戦を胸に秘め、男女群島から離れる様子を眺めました。

 

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同船しご一緒いただいたみなさん、担当2Nさん、大野さん、池野さんにこの場を借りて深く感謝申し上げます。

2017.05.10 10:05 | Categories:撃投モニター
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