お土産狙いを本気モードで!
●釣行日:2019年7月14日
●ポイント(場所):隠岐 島前
●お名前:佐藤 禎一
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ105g、TGエッジ40g&60g
●使用フック/サイズ:JF-36 6/0、PEブリ・ワラサ14号、カンヌキ青物、JF-22 1/0
●魚種/全長(cm):アコウ
久しぶりに日帰りで隠岐へ行って来ました。
お世話になったのは、おなじみ浜吉丸さん。この日は比較的お客さんが少なかったのか船内はゆったり。
前日の仕事疲れもあり、座席を倒してゆっくりしていると睡魔が・・・。
朝三時に七類港を出港し、隠岐へ着いたのは夜が明けた5蒔ごろ。
自分達は三人グループで、且つ一人は初隠岐だったので、磯の全貌がよくわかる時間の渡礁は安心です。
先に他のお客さんを渡して自分達の番に。船外で荷物をミヨシに集めていると、トビウオがピョンピョン飛んでおり期待が持てます!
今回は二股島の北の鼻へ渡してもらいました。
この日は凪いでいましたが、満潮と重なっていたのか波が時折足場を洗う状態。
荷物を高いところへ上げて各自タックルのセットアップ。
同行者2名はトッププラグでヒラマサを、自分は足元のサラシへスズキ狙いでミノーをキャスト。
が、一度カンッ!というアタリがあったのみで、その姿を見ることは叶わず。
そうしていると、同行者達からプラグに誤爆あり!という景気のよい情報が舞い込んできます。
自分もヒラマサを狙って先ずはポッパーからキャスト。
割とくっきり潮目が出ており、潮も動いているようなので誰かヒットするかもと投げ続け、
同行者がプラグを投げ続けていたので、自分はジグにチェンジ。
相変わらずのドン深ポイントにワクワクしながら数投目、足もと手前でのおっさんロングジャークにモソッとヒット!
ウェイトはありませんが瀬から逃げずに走ることからヒラマサと確信し、グイグイ浮かせて抜きあげたのは50cmちょいの豆ヒラ!
が、抜きあげた直後にパンッ!とメインラインPE3号が切れてしまい、豆ヒラはそのまま磯を転がって海へ帰って行きました。
恐らく、知らず知らずの内にキズが入っていたのかもしれません。ラインチェックを怠った自分にガッカリです・・・
やっちまった感満載でしたが、これを見た同行者達もジグを投げるとすぐさまヒットコール!
危なげなく抜きあげたのはどちらも自分と同サイズの豆ヒラでした。
ひとまず全員に魚からの反応があったことで一安心でしたが、自分だけ1バラシ。微妙です。
その後は昼の潮どまりまでヒラマサ狙いで投げ続けます。
時折ナブラやイワシが磯に打ち上げられるなど熱い展開もありましたが、ノーバイト。
このころには雨も止み、青空と日差しが照りつけ、気温も上昇。夏磯の様相を呈してきました。
潮もタルくなってしまったので、お土産狙いでブレードチューンジグでアコウを狙い撃つことにしました。
スズキを狙っていたタックルにTGエッジ40g+ウィローブレード+PEブリ・ワラサの14番でフルキャストし、
リフト&フォールを繰り返しているとコココッ!と直ぐにアタリがあり、合わせをいれたのですが、何故が途中で抜けてしまいました。
気を取り直して再開するとまたすぐにアタリがありますが、同じように合わせの途中で抜けてしまう。
魚の重量はロッドに乗っているのに何故?と思い、身切れ防止で太軸のハリを使っていたからか?とカンヌキ青物12番の2本掛けに変更しましたが、
結果は同じく何故か合わせを入れると抜けてしまう・・・。
ここでムキーッ!となり本気モードに。
先ずはロッドを11フィートのプラグ寄りのものから9フィート3インチのジグよりのものに変更し、
飛距離とラインテンションを掛けて感度を上げるためにTGエッジ60gに、
そしてハリは早掛け1/0番+タコベイト小の即掛け体制のタックルに大幅変更。
その数投目にまたしてもコココッ!とアタリがあり、渾身の電撃合わせを喰らわせると今度は抜けず、ズシッとした手ごたえが伝わり、相手は底に向かってダッシュを開始。
そうはさせんとロッドで溜めて底から浮かせて一気に寄せに掛ります。
時折ダッシュして抵抗することからカサゴではなく良型のハタ系であると確信。
そのままゴリゴリ寄せて浮いてきたのは予想通り良型のアコウ!
躊躇なく抜きあげて無事御用。
検寸の結果47cmでした。当然自己記録更新しました。
このアコウによって一時的に人間の活性が上がったものの、その後は回収時刻の17時まで何も起こることなく・・・そのまま回収と相成りました。
船上で若船長に釣果と状況を報告し、全員安打の記念に3人で写真を撮って頂きました。
その後他のお客さんのを回収を手伝っているとトビウオがピョンピョン。沖には結構な数のトビウオがいたようでした。
帰りも船内はゆったりだったので、シートを倒して即熟睡。起きたら七類湾でした(笑)
皆で荷降ろしした後でお金を払い、そのまま玉造温泉へ寄り道。ゆったりと温泉に浸かって潮抜きし、帰路につきました。
アコウは翌日刺身と鍋で同行者と頂きましたが、期待を裏切らない美味さで〆の雑炊までしっかり堪能しました。
本命狙いの合間にするお土産狙いの大事さ?を同行者に啓蒙して、今回の釣行を締めました。チャンチャン♪
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