【担当者より】・担当者が見た「湾岸ショアジギング いつも釣る人 」の共通点2回目です。
⑦回にわけて書きます。
①回目は、メンタル的な
お話として
いつも釣る人、あるいは急速に上達する人は
「 礼儀正しく 」「 素直」というお話しした。
実は書く前から
①回目と、⑦回めは
書くことが決まっていました。
⑦回めもすでに決まっています。
勘のいい方ならすでにおわかりかも知れませんが、、。
さて、②回目から⑤回目は
ちょっと実釣に絡んだ話しとなります。
ずいぶん昔、撃投DVDを動画カメラマンとしてずっと撮影
していた時だったり、友人との釣りだったり
近所の波止場での釣りだったり
よく釣る人を見ているとに、共通点がぼんやり見えてきます。
2回目の今日は
「 ボトム演出が多彩な人 」です。
青物と言えども、むやみやたらにベイトを
追いかけ回して補食せず効率よく補食しようとします。
そのステージの最たるものは「 ボトム 」。
水面
潮壁(潮目の下)
海底
ベイトが追い詰められる代表的な、「 面 」が大きくはその三つになります。
水面
潮壁
海底
水面にベイトを追い詰めると多くの場合ベイトは
ざわつき、ナブラが起こり、鳥も集まります。
水面は分かりやすいですね。
また、一定の潮流、ジグなら80gが必要になるような釣り場では、ベイトが越えられない壁が
水中に発生します。そこに追い詰められて
多くのベイとは補食されます。
これは、ジグを操って、潮圧を感じとりながら釣りをする場合
サイコーに面白いステージですね。
これがサイコーに面白いのがジグ。
しかし、今回は潮壁には触れません。湾岸の釣りをイメージしてください。
テーマは「 ボトム 」です。
どんな岩場
どんなサーフ
激流の釣り場
潮の緩い湾岸
すべてにボトムがあります。
そしてそこに魚は定位しやすい。
食い気のあるときは
魚も水面でハンティングしますが
そうでないときは、ボトム周辺で緩い遊泳しかしていないようです。
魚の心理を想像してみましょう。
タイミング①食い気満々、水面までベイトを追いかけてでも食い盛る
タイミング②気が向いたら食う
タイミング③いまは食いたくない。
①はハイアピールなルアーで、比較的誰でも簡単にヒットします。湾岸でよく起こるモーニングサービスタイムも水面がらみであることが多いですね。
タイミング③は、粘っても無理です。
奥深いのは、湾岸に多い
タイミング②の魚をどうやって拾うか?
多くの方が、このタイミング②を、食い気がないと諦めて休んでしまいます。
そうではないのに。
そこが、いつも釣る人とそうでない人結果を分けているように思いますね。
タイミング②の魚はたいていボトム付近でバイトします。
動画を撮影していると、気づきますが統計的に
着底後12しゃくりくらいまでのヒットが圧倒的に多いです。
12しゃくりというと、ほぼボトムから数メートルです。
潮が早い場合はラインやリーダーにかかる水圧が
もっとジグを引き上げますが
それでもボトムから6~7メートルほどでしょうか。
リールに巻き込んだラインの半分程度の
長さしか浮いておらず、ボトム着底を合図に、追ってすぐ補食しているケースが多いのです。
ボトムが、とても重要なレンジであることは、まちがいないはずです。
撃投テスターの皆さんの釣りを後ろで見ていると
毎回着底後の演出を変えています。
中山隆夫さんは
飛ばし+ワンピッチのリズム感や
ハンドルの回転数で変化を
つけていましたし
馬場さんは、ロッドアクションで変化をつけるとどに
頻繁にジグをチェンジしていました。
釣る人は、ボトムでの演出をすごく多彩にイメージしているのは、まちがいありません。
魚は落ちてくるジグを見ています。
湾岸なら魚からすれば
「 ちっ ! またジグかよ 」って感じでしょう。
そこを、手を変え、品を変え粘って食わせる。
そのために大事なのは
絶対的にボトムゾーンでの演出です。
●ボトムにいる餌を食う
●ボトムに追い詰めて餌を食う
●ボトムに潜んでいて餌を狙う
さまざま意味で、ボトムは大切です。
着底あとのワンリフト、ツーリフトはとりわけ
「追うか追わないか」を
決定付けるように思います。
ボトムを、イメージ豊かに。
わたしが見てきた「最後にはいつも釣る」
な方は必ず、ボトムのイメージを多彩にお持ちでした。
参考になりますでしょうか?
これが参考になって釣れたら
レポートお願いします。
また書く気になれますので(о´∀`о)
いずれにせよ、続きます
(ノ´∀`*)
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