湧き上がる潮・SHJ
●釣行日:2020年8月23日
●ポイント(場所):南伊豆エリア沖磯
●お名前:糺 和樹
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ・撃投ストライク・撃投レベル100-250g/各種ポッパー・ダイビングペンシル
●使用フック/サイズ:ロック6/0-9/0、チェイス6/0-9/0、ST66-2/0-4/0
●使用アイテム:撃投ボディープロテクター2、撃投ニープロテクトアンダータイツ、ゲームグローブ、ゲームプライヤー、撃投ロッドプロテクター、撃投バッカン
●魚種/全長(cm):シイラ(1m)
久しぶりに投稿させていただきます。
南伊豆エリアの沖磯に行って来ました。
乗磯後すぐにジギングタックルをセットし、ジグメインのこの日の釣りをスタート。
立ち位置左から右にかけての上り潮が朝からしっかりと効いています。
100gの撃投ジグでスタートしましたがとても底を感じることの出来ない潮。
125、150、いや、200g、
このへんでやっとなんとか底を感じ取ることが出来ました。
朝一からSHJ→スーパーハードジギングの始まりです。(スーパーライトジギングに対抗して、勝手にそう呼んでいます。笑)
湧き上がるようにしてヨレを作る潮に乗せて、撃投ジグ・レベル・ストライクという感じで魅せ方を変えながら流していきます。
磯際、ラインスラックを意識しておっさんジャークに切り替える最中、
フォールでラインが走りヒットもアワセが甘く、完全なフッキングが出来ず。
悔しい?!
その後も一日を通してジグメインで組み立てましたが、これがジグでの唯一のアタリとなりました。
ジギングをしながら時よりトッププラグに持ち替えて気分転換。
【シイラが教えてくれた新しい成功体験】
この時期シイラが毎日のように磯の周りに居るので、
まぁ、どこかのタイミングで遊んでもらえるだろう。
そんな考えでトップを引きアピール。
(甘かった!!)
ポッパーの音と泡で!
あれ?違うかな?
あれ?来ないなぁ。
ジグをやりながらたまにトップを投げ回遊を待ちますがこの日はなかなか姿を見せてくれません。
あっという間に回収迫る時間帯。
ここでちょっと雰囲気が出てきました。
ポッパーの音や泡だと激しすぎて今日は嫌われてるか?
今度はダイビングペンシルで。
すると、出ました!
が、フッキングならず。
弾き飛ばされたルアーだけが虚しく帰ってきます。
魚が浮いたのはその一回きり。
そしてまたすぐに海は静かに。
いろいろ考えました。
これはもしや、シイラは中層にいて今日は浮いてこないな?そしてそんなにやる気はないかな?
でも、「何か強制的にスイッチを入れる方法はないか?」
ふと思い出したことがあり試してみる。
ミノーをセットし、ダイビングペンシルのロングジャークのように引くのだが、これでもかと強い波動を意図的に出す。
そんな3投目、ジャーク後にフッと緩んだラインが一気に張る!いや、引ったくられる!
(これでもかと強い波動を出すのが肝!と思ってやってみました)
見えない状況からドーンと来ましたので体勢を崩されかけましたがなんとか対応しランディング成功!
これには過去の出来事が影響していまして、
過去に同じような状況でビッグミノーの強いジャーキングで、それまで一切魚の気配がなかったところからカンパチを出した人がいました。
その時は残念ながらヒットとまではならなかったのですが、他のアングラーが半ば諦めムードのなか、その人はずっとミノーの強いジャーキングにこだわり、そして繰り返し、最終的にカンパチに追わせました。
まるで魚が根負けしたかのような、そんな過去の出来事がこの時頭をよぎりました。
そしてこの日、一日を通して数少ないチャンスを掴むことが出来ました。
【攻め方の幅を広げることはその日の可能性を広げること】
自分の中のセオリーとか組み立てとか、長くやればやるほど固まってきて、それはそれで良い事でもあるかと思うのですが、時にそれだけでは打開できない場面があるはずです。
そんな時、これまで自分が考えもしていなかった、または試していなかった攻め方や魅せ方をやってみるべきだなと思いました。
それは時に周りの人の釣りをよく観察することで、その先いつか、新しい成功体験が待っているかもしれません。
そんな気持ちでこの先もいろんな釣り人と磯に乗ってみたいと思います。
最後に、
まだまだ暑い磯が続くかと思います。
全国には日陰のない磯もあるかと思います。
私は撃投ロッドケースにゴルフ用の大きな日傘を忍ばせて休憩しています。
熱中症予防にも、あるとないとでは大違いですので是非お試しください。
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