重たい感覚だけが未だ身体に残る。
●釣行日:2019年9月20日
●ポイント(場所):日本海
●お名前:住所不定Local Angler
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグ105g湾岸今永イワシ レベル80gPG ストライク105gBP
●使用フック/サイズ:ジガーライトシワリ 5/0 6/0 早掛 5/0
●魚種/全長(cm):ヒラマサ60前後 その他
こんにちは、北海道も台風の影響で、暑くなったか、と思えば厚い雲に覆われ、急に降り出した雨に体を冷やしたり。
晴れ間がのぞき、強い日差しに当たったり…と目まぐるしく変わる、予測出来ない秋の空になりました。
そんな天候に振り回され、color選択に悩まされた昨年、2019年の釣行レポートになります。
2019年9月 日本海 曇り時々晴れ 向かい風強風 大潮 気温25℃前後 水温未計測
この日は、朝から厚い雲に覆われて、パイロットジグに撃投レベルPG80gを使用した。
幸先良く、潮の効いた中層にて2本のヒラマサを、無事にキャッチした。
しかし、少ないジグで釣り場へ向かってしまったため、一本はロストしてしまい、もう一本は既に塗装も剥げて、ボロボロになっていた。
仕方なく使用した、撃投ストライクBP105gも、使い方がわからず魚からの反応は得られなかった。
風があまりにも強いため、本来なら100gクラスのジグを使いたかったのだが、ジグケースを覗くと、撃投ジグ【湾岸今永イワシ】105gが目に入った!
残り時間も少なくなり、このジグを結び強い向かい風の中、フルキャストすること数投目。
着底から、メリハリを効かせたワンピッチ・ジャークで、中層にて”ゴツンッ”とハッキリとしたバイトにヒラマサと確信した。
全く予測出来ない方向へ走るヒラマサを、いなし無事にランディングする。折角寄せても、ランディングするまでは、油断出来ないのもヒラマサの魅力でしょう。
そして、迎えたファイナル・シーズン同年11月の釣行。
2019年11月 日本海 曇り時々晴れ 微風 大潮下げ7分 気温15℃前後 水温未計測
朝から冷たい雨に打たれ、誰もいない磯DayGameにて、撃投ジグ【湾岸今永イワシ】105gを投げ続けていると、着底からワンピッチ・ジャークで5シャクリ目の中層で、フッキングに至らない反応が得られる。
すかさず一旦フォールを入れ、5シャクリ目の中層同じレンジでヒット。
ジグが、魚の頭を撫でる様な感触と、明確なフッキングの割には、引きも弱く感じられ、また真っ直ぐ向かって走ってきたため、フクラギ又はイナダと判断。
しかし、この判断が大きな誤ちだと直ぐに気がつく。
ロッドを立てて、高速ゴリ巻き強引なfightを続け『直ぐに勝負はつくだろう』と思っていた。
魚は、真っ直ぐこちらへ向かって勢いよく走る、と感じたのも束の間…いきなり、硬い筈のBlue sniperのバットからグニャリと信じられ無い角度で曲がり出した。あまりの重さに耐え切れず、足元前方の岩に手を付いてしまうが、直ぐに体勢を立て直し再びfightする。
ドラグをキツく閉め、無我夢中で巻くが、しかし魚の勢いは止まらず、再び根掛かりの様な重たい重量がのしかかる。
魚を浮かせたいところだが、ドラグがチリチリと鳴り出し、そのまま沖のシモリに入られ、数秒後にはジグだけ虚しく返って来た。
一瞬、晴れ間が顔を覗かせて、天を仰ぎ見て叫んだのは『完 敗』と言う言葉だった。
まるで、灯油タンクでキャッチ・ボールさせられた様な、重たい感覚だけが未だ身体に残る。
あまりにも悔しくて、この日以来釣り場へ出かける際には、不意の大物に備えて、フライング・ギャフを持ち歩く様になった。
ところで、昨年2019年札幌フィッシング・ショーで指切りをし、頂いた【撃投ジグ湾岸今永イワシ105g】でレポートをすると約束した事を覚えておりましたでしょうか?
2020になり、撃投シリーズにもglow colorが新色として加わり、欲しいものもあれやこれや、と選択肢が増えたのも事実…今となっては、昨年の会場にて『両面rainbowcolorだったら良かったのに』と言った自分が恥ずかしくも思えます。
胸高ぶる秋のシーズン、天候に振り回され悩んだら、きっと【湾岸今永イワシ】を結んでいる事でしょう。
では…また。
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