ヒラマサ出ずも、クエ2夜連続全員安打
●釣行日:2020年10月31日~11月2日
●ポイント(場所):長崎県対馬市内院エリア(梅乃家さん利用)
●名前:担当者2
●使用ルアー/各種ダイビングペンシル、ジグ、投次郎40~50g+マスクドスピンM
●使用フック/サイズ:STX-58#3、スーパークエ35~45号(エサ釣り)など
●魚種/全長(cm):クエ50~60cm2匹(エサ釣り)、アカハタ多数、イサギ40~45cm、ガシラなど
毎秋恒例行事にしている長崎県対馬遠征。
昨年は台風のため釣行できませんでしたが、今年は例年より1か月遅らせて、台風の影響を受けにくい時期に釣行しました。
前情報では青物は期待薄で、代わりにクエが好調とのことでしたので、夜遊びの準備とお土産釣りは万全の態勢です。
10/31の朝に博多港へ着き、長浜ラーメンを堪能した後にフェリーで対馬の厳原へ。
厳原港からは梅乃家さんの送迎を利用して渡船乗り場へ行けるので、意外と楽な遠征。
メンバーは釣友の松岡さんと担当者3の一森君の計3名です。
まず上がったのは内院島の4番。
この磯に上がるのは4回目なので、大体の地形は把握しています。
夕まずめからのスタートなので、ダイビングペンシルで一通りチェックしてから撃投ストライク125gでボトムをチェックするも反応なし。
シラスに毛が生えたような小型ベイトの姿はよく見えました。
東からのウネリが若干残っていたので、松岡さんがヒラスズキ狙いをしたところ、2ヒットあったもののキャッチにはいたらず。
そうこうしているうちに夜を迎えることに。
クエ狙いのスタートです。
複数人で同じ磯でクエ釣りをしていると、釣り座で釣果が偏ることがあるので、1匹釣れたら全員が釣れるまでは竿を置くという独自ルールを採用しました。
まず最初は松岡さん。
19時前にショアジギングタックルでのぶっ込み釣りでのヒット。
サイズは60cmほど。
初めてのクエに感動を隠せないご様子。
仕掛けを作ってくれたというお父さんにすぐ感謝の電話をかけていました。
その20分後に私にアタリ。
ガチなクエタックルだったため、竿が胴まで入ったあと一旦竿先が戻ったのですっぽ抜けたのかと思っていると、竿がバタバタしているので何かと思って引き上げると、先ほどと同じぐらいのクエが付いていました。
さらにその20分後、一森君にアタリがあり、1回はすっぽ抜けたものの、すぐにもう一度アタリがあって、同クラスをゲット。
夕まずめの時合いなのかバタバタとヒットし、19:40までの短時間で全員安打を達成。
独自ルールの賜物です。
「今宵はすごい釣果に恵まれるのでは?」と思っていましたが、季節外れの蚊に悩まされながら頑張ったものの、その後はすっぽ抜けたり、ばらしたりのみ。
エサ取りのアタリも少なくなったので、Draw4でエギングをしたり、虫ヘッドでイサギを釣ったりと夜遊びを堪能。
いつの間にか朝を迎えたので青物狙いに。
しばらくは潮が動かず反応が無かったものの、一森君にアタリがあり、南側の潮目にベイトが溜まっているのが見えたので、少しそちらへ移動すると、ダイビングペンシルにヒラマサらしき青物が連続バイト、チェイス。
食いが渋いのか、操作が悪いのかなかなかヒットには至りません。
そのうちようやくそれなりのサイズがヒットしましたが、根魚狙い時に頻繁に根に入られたキツい根の上だったので、一気に寄せようと身切れ上等の激しいポンピングをしたところ、10秒ほどで残念ながらフックオフ。
優しいやりとりをすれば取り込めたかもしれませんが…ラインブレイクするよりは身切れでのバラシのほうが気分的にマシなので、納得のうえのバラシです。
隣りで竿を出していた松岡さんが、マイクロベイトに対応するため小型のシンキングペンシルを投げていたところ、水面下1mで良型のマダイをヒットさせました。
しばらくすると潮がピタリと止まったので、恒例のお土産釣りタイム。
投次郎40~50g+マスクドスピンM+STX-58#3のいつものブレードジギングで狙うと、アカハタがコンスタントにヒット。
以前はジグのリアにブレードをセットし、フロントにアシストフックを付けて狙っていましたが、フッキング率が低いため、最近はリアにトリプルフック+マスクドスピンが定番となり、釣果がアップしました。
磯でのこの釣りでは、底をかきやすいので鈎先が傷みやすく、かつ大型魚もヒットするため、鈎先が損傷しにくく強度が高いSTX-58の使用をおすすめします。
そして磯替え寸前、松岡さんは根魚狙いのブレードジギングで予想外のハマチ大をゲット。
そして星岩へ移動。
星岩では思ったほど潮が動かず、青物のチェイスやアタリはなく、いつしか潮止まりに。
この磯も根魚が濃いので、ブレードジギングを開始すると、1投1匹のペースでアカハタやガシラが釣れ続きました。
サイズは25~38cmほど。
小型もちょくちょく混じるので、それをリリースしながら釣っていると、いつしかクーラーの中が真っ赤に染まりました。
青物の気配がないまま日暮れを迎えました。
とりあえずまだ明るさが残るうちからクエ狙いをスタートし、アタリを待つ間に寒い夜に備えて服を着こんでいると、いきなり竿が舞い込みました。
慌てて竿へ駆け寄るも、竿先は無情にも元の位置に。
この日も夕まずめにクエラッシュがあり、松岡さん、一森君が立て続けに釣り、残りは私一人となったところで時合いが終了。
その後ぽつぽつアタリはあったものの、なかなか食い込まず、小雨降る中釣り続け、ようやく真夜中に50cmほどの小型を上げ、無事(?)にこの夜も全員安打を達成。
夜明けからは、もちろん青物狙い。
潮がガンガンに流れ、小型のベイトは見えるものの、青物の気配はありません。
そうこうしているうちに40~50cmのカツオらしきのナブラが度たび発生。
射程圏内に1度だけ入りましたが食わすことはできず、代わりにシンキングペンシルで大型のイサギが釣れたのみ。
その後は特にドラマは起きず、昼に回収となりました。
結局本命のヒラマサは釣れなかったものの、あれやこれやと釣れ、持ってきた2個のクーラーはほぼ満タン。
今年も対馬の海の豊かさを実感させていただきましたし、梅乃家さんはとにかくトモ君船長の人柄が素晴らしい(笑)ので、例え釣れなくても楽しい釣行となったのは間違いなし。
翌秋の対馬遠征が楽しみでなりません。
スタッフ2 西浦伸至
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