人と何か違うこと、誰も試していないこと
●釣行日:2021年9月24日
●ポイント(場所):中紀
●お名前:金麦太郎
●使用ルアー/ジグ:撃投ノーマル125g(ピンクグロー)、エアロ60g(ブルピン) etc…
●使用フック/サイズ:ジガーミディアムロック5/0
●魚種/全長(cm):シオ(43cm 47cm) ペンペン(50前後) ツバス(43cm) タチウオ(F2-F3を数本)
こちらでは初めての投稿になります。拙文ではありますがどうかご容赦を…
いつも各地の凄腕な方々たちの臨場感あふれるレポート、拝見させて頂いております。
また、撃投各種製品も愛用させて頂き、「ショアからの釣りに特化」の使い易さ、工夫に毎度感心させて頂いております。
先日ですが、中紀の某沖堤に釣行して参りました。
2週続けて混雑を避けたいが為のロックショア釣行でしたが、平日に休みが取れたので今週は沖堤を半夜便でゆっくりと楽しもうという算段です。
一日目の夕暮れ時にツバスを一本、夜中に数本タチウオを上げたところで竿を置き缶ビールに癒されます。
市内とは違う吸い込まれるような綺麗な星空を眺めながら、酔いもそこそこに3時間ほど仮眠を取りました。
二日目朝、シイラの回遊が始まるのはもう少し日が出てからだろうと思いとりあえずジグでボトム付近をひたすらサーチすることからスタートしました。
自分の中で一番使い慣れた、ノーマル125gをワンピッチでシャクリ続けます。
基本的にロックショアでも明石・淡路の激流帯でも近郊波止でもとりあえずノーマル125gで海中の様子を探っているので、今回もそれに漏れずのパターンです。
若干潮のよく効くゾーンがあることに気付き、そこを通すときに意識してジグを操作していると待望のアタリが。
ロック5/0を信じてゴリゴリ巻くと顔を見せてくれたのはシオでした。
組糸・中芯・フックサイズ等のあらゆる要素の組み合わせを数々試行してベストなパターンを見つけ出した自作アシストがガッツリ下顎を捉えており、小さい魚ながら感動したものでありました。
自作アシストは組糸も赤に塗り、巻糸部には赤の上にネイル用のラメでコーティング。
逃げ惑うベイトのエラの赤のイメージです。
さて、日が昇りシイラの時間が始まると数あるも小さいバイトを乗せるのに苦労しながらもペンペンサイズを一本、少し後の時間にもう少しサイズアップしたシオを追加し、納竿としました。
今回、堤防の見える範囲ではほとんど青物が上がっていないような状況でした。
人の多い、大量のジグで海中を引っ掻き回されている堤防では、「人と何か違うこと、誰も試していないこと」を試すとハマるパターンが自分の経験では多い気がします。
今回もグローとは言えシルエットは他のアングラーさんのジグサイズより大きく見えるはずの125gですから、そこの差異が何か効いたのではないかな、と思います。
先入観に捉われず、柔軟かつ大胆な思考でジグを投げ続けたいものです。
今度はもう少しサイズアップを狙い、精進して参りたいと思います。長文失礼致しました。
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