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2023.07.29

153・竿を置くな、最後まで投げ続けろ

●釣行日
2023年7月20日

●ポイント(場所)
淡路島の波止

●お名前
ツバス

●使用ルアー/ジグ
撃投ジグ ノーマル 85g

●使用フック/サイズ
ファイアフック シングル 3/0

●魚種/全長(cm)
ハマチ53cm

●釣果コメント
7月のショアジギングのレポートです。

この日は平日に有給を取り久しぶりに
関西のとある波止で一日通しての釣行計画です。

いつもはマズメのみの時間帯だけ竿を出す事が多く
未明に起床するのですが、開場が8時というこもあり
朝はのんびり子供を保育園へ行くのを見送り
釣り場に向かいました。

7月も下旬に差し掛かり
日中の気温は30度を超えて、刺さるような日差し。

そんな中で8時から15時まで釣りをするので
水分と塩分補給は忘れてはなりません。

水分3Lと塩タブレットは
夏のショアジギングの必需品です。

ひとまず釣り場を眺めると人はいるものの
休日とは違い隣との間隔はゆったりと取れて
やりやすそうな印象。

釣り座に荷物を運んで釣りをスタート。

始めて暫くするとお隣さんがヒット。
ハマチサイズが上がってきて
ラインディングのお手伝い。

ひとまず、魚が回ってきている事を確認出来て一安心。

自分の釣果でなくても魚の顔を見れるだけで
投げ続けるモチベーションを保ち続けられます。

しかし、そうして投げ続けるも
予想に反して時間だけが過ぎていく。

なんなら立ち位置と流れとシモリの関係が悪く
ジグも数本ロストする…

魚が釣れないだけならなんとも感じないメンタルは
会得しましたがジグロストのジャブはキツイ…

それでも折角一日釣りに当てられる時間を作ったので
最後までKeep Jerkingを頭に入れて
キャストを続けます。

この釣り場は深場で潮通しのいいポイントで
ハッキリした時合がある事が少ない反面、
日中でもポロっと大型の青物が釣れる実績が多いので
集中して釣りを続けます。

つまり気持ち的に休みたくても休めない訳ですね。

自分が休んでる間に他アングラーが
大型の青物を掛けた時ほど悔しい思いをしますから。

コンビニで買っておいたソバは
帰宅するまでクーラーボックスの中でした。

そうして昼が過ぎて1時…2時…と時間が過ぎていく。

昼が過ぎてからは下げ止まりになり
潮ものんびりゆったりとしか動かず
魚が釣れる気配もない。

上げに転じて潮が動き出すも反応が無い。

今日もダメだったか。

暑い中で休憩も最低限で投げ続けて体力の限界。

キャストをしようとすると振りかぶった瞬間に
人差し指にかけていたラインが外れ
後ろにルアーが落ちる。

「あぁ、相当疲れてるな。
次のキャストで最後にしようか」と思い
撃投ジグノーマル85gをキャスト。

キャストから着底、15回ジャークで再度着底。
それを3セット目。

手前で潮が流れているのでこの時点で堤防に対して
70°ぐらいの角度でジグはドダウンに入って
ノーマルは巻くだけでブリブリ泳ぐなぁと思っていると…

…ヒット

食った。

引きは小さく明らかに狙っているサイズではないが、
こんな時間に食った。

身ギレしないようゆっくり寄せて、
水面で暴れる前にブッコ抜く。

測ってみると53cmのハマチ。

時間を見ると14時59分。

魚は小さいながらも
疲労感と満足感が押し寄せて呆然とする。

これだからショアジギングは何が起こるかわからない。

最後に大型青物!!
といったドラマがあったわけでは無いですが
自分の中では忘れられる事の無い釣行になりました。

竿は置くな、最後まで投げ続けろ。Keep Jerking.

2023.07.29 08:55 | Categories:撃投釣果投稿
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