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2024.07.19

203・和歌山の磯ヒラスズキ釣りで55cm頭に3匹

●釣行日
2024年7月13日

●ポイント(場所)
和歌山

●お名前
東原

●使用ルアー/ジグ
BKLM115、BKF125GP、24G(BKRP115FACTORY)、

●使用フック/サイズ
ST-46#2、ST-46#4、STBL-46TN#2

●魚種/全長(cm)
ヒラスズキ55cm

●釣果コメント
夏の日中はの磯のヒラスズキ釣りは
暑すぎてやってられないので、
基本的にオフシーズンとしていますが、
まとまった雨と
南からの強いうねりが入る予報だったので、
和歌山へ磯のヒラスズキ釣りに行ってきました。
雨が降る中であればこの時期でも快適、
更にアングラーも少ないので
ノビノビと釣りができますね。

夜のうちに出発。
予報通りであれば白浜あたりでも十分
荒れてくれそうだったので、
まずはそのエリアへ向かうべく海岸線を走りますが、
窓から見える木々が微塵も揺れておらず
全く風が吹いていない様子。
ポイントに到着しても相変わらずで、ほぼ無風。
おかしいな?と思い予報のアプリを確認すると
昨日の予報とは打って変わって
終日無風の予報に変わっていました。
予報通りの荒れた海を期待していただけに
ショックでしたが、
仮眠を想定しており朝マズメまでまだ時間があったので、
南からのうねりとド干潮で荒れてくれることに賭けて
最南端へ移動しました。
お天気アプリに頼ってしまうとこういうことがあるので、
もっと多角的に天候を予測できるようになりたいなあと
移動する車の中で考えていました。

そうこうしているうちにポイントの駐車場へ到着、
少しの仮眠ののちに朝マズメに合わせて
ポイントへ向かいます。
まだ外は薄暗く海は見えませんが、
獣道を降りていくにつれて波の当たる音が聞こえてきて
期待が膨らみます。
獣道を抜けると十分なサラシが広がっており一安心。
ただそれも束の間で、
サラシの切れ間に抜けた海藻などのゴミが溜まっており
明らかに潮が動いておらず、一抹の不安が。
なるべく潮が動いてくれそうな
外向きのサラシを狙ってやっていきますが、
釣れる雰囲気がなかったので
30分くらいで見切りを付けて移動することにしました。

次は先ほどのポイントに対して
対角の場所に位置するポイントを選択しました。
思い切って逆のポイントに行けば潮が動いているかも?
と考えたためです。
南からのうねりも十分に受けるポイントなので、
サラシは十分なはず。
車から降りて上から見下ろすと予想通りサラシは十分、
実際にやってみないと分かりませんが、
先ほどのような明らかに潮が動いない
感じではありません。
このポイントは過去に2回ほど
軽く来たことがあるくらいで
魚の居場所もよく分かっていないため、
テンポよくランガンして魚を探すことに徹しました。

反応はないものの雰囲気は良いので
ランガンを繰り返し2時間がたったころ、
待望のファーストバイト。
BKLM115をトゥイッチした瞬間に
下から突き上げてきました。
フッキングには至らなかったものの
慣れていないポイントで魚の居場所を知ることができて、
それだけでも大きな収穫です。

そこから少し進み大きな浮き瀬を乗り越えると、
その向かいに横長の低い浮き瀬があり、
足元との間でスリットになっていました。
横から回り込んだ波によるサラシが常にあり、
セットが入ると浮き瀬を超えた波がスリットに流れ込み
強烈な流れが発生するポイントになっていました。

魚がいるのはほぼ確実、タイミングとしても
先ほどのバイトから20分ほどしか経っていないので、
タイミングも悪くないはず。
セットを2発待って今か!というタイミングで
同じくBKLM115を浮き瀬の際を通すと
いきなりヒット。
先月13ヒット12バラシという経験があり、
その反省を生かし、強気のファイトを意識。
50センチ半ばのサイズであったおかげで、
割とすんなり足元まで寄せて浮かすことができました。
ルアーを頭からがっぽり咥えていることを確認できたので、
そのまま抜きあげてランディング。
今回タックルハウスの大好きなBOシリーズでやりきる
という裏テーマがあり、
その縛りの中で釣ることのできた価値のある一匹でした。

その後写真を撮ったり
タイドプールで魚のケアをやりつつ、
ポイントを休めます。
まだ1キャスト1ヒットなので、
やる気のある魚が残っていると判断。
ルアーをBKF125GPに付け替えて、
同じコースを通すと今度は着水後の巻き始めでヒット。
同じようなサイズだったので
同じようにファイトからの抜き上げてランディング。

かなり状況が良いことは明白なので、
トップウォータープラグの
24G(BKRP115FACTORY)を選択。
基本的に釣りやすいメバルなどのライトゲームでは
バーブレスフックを普段使用しているのですが、
バイト自体が貴重なヒラスズキは
確実に獲りたいという思いから、
バーブありフックを使用しています。
バーブレスにしたいという思いはあるものの、
なかなか勇気が出せず終いだったのです。
ただせっかくのこのチャンスなので、
思い切って忍ばせていたSTBL-46TNにフックを交換。
とりあえずまたしても同じコースにキャスト。
ただ反応はなくトップは出ないか?と思いつつも、
狙いのコースを通したついでに
足元の薄いのサラシの上を通しました。
するともうすぐピックアップか?という目と鼻の先で
いきなり水面爆発。
完全に油断していたので、
驚きのあまり情けない声が出ました。
気持ちの整理が付かず、
バーブレスフックであることも忘れてファイト。
リア・フロントどちらもしっかり
フッキングできていることは確認できたので、
魚を浮かせて抜きあげて無事ランディング。
直後のフックを外したタイミングで、
バーブレスフックであることをようやく思い出しました。

その後もバーブレスフックに交換したルアーで
探りましたが反応はなく納竿としました。

今回の釣行でバーブレスフックでの魚は
1ヒット1キャッチのみなので、
偶然なのかどうか分かりませんが、
バーブレスフックに対しての不安なイメージを
少し払拭することができました。
今後のヒラスズキ釣りでも
極力バーブレスフックを使用して、
魚に優しい釣りを心がけて行きたいと思っています。

2024.07.19 08:58 | Categories:撃投釣果投稿
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