●釣行日
2024年11月16日

●ポイント(場所)
鹿児島県薩摩川内市

●お名前
ハーレーダビッドソン

●使用ルアー/ジグ
撃投ロッドプロテクター2、撃投ボディプロテクターCOOL、撃投チェストポーチ、ビッグバッカーHW、リアルスティールTG40g

●使用フック/サイズ
STX-58 6、STX-45 8

●魚種/全長(cm)
スマ8本最大55cm、シオ45cm、スジアラ2本60cm

●釣果コメント
10月の釣行は
夜明け直後30分にシオ1本とオオモンハタ1本のみ。
船の迎えまで数時間をキャスティング練習で終え
キツかったことから今回はと意気込んでいました。

降りた磯は上甑のやや広い場所で
立ち位置の右はシモリが点在し
潮がぶつかりヨレが起きる。
左はどん深で潮が走り出すと激流になります。

釣行5回目くらいの同行者に立ち位置の希望を聞くと
どちらでも良いとのことで私は右からスタート。
夜が明けて6時半過ぎに同行者が
ミノーでダツ、ペンペンをキャッチ。
まだ海中は夏のようです。

私はというと
7時を過ぎてからビッグバッカーHWでスマをキャッチ。
55cmとショアでは中々のサイズです。
ここからスマのラッシュで6本キャッチしました。
〆たり鈍ったフックを変えたり
忙しい約40分の出来事でした。
8:00の潮止まりを経て9:00頃2本スマを追加したが
沢山いたキビナゴも見えなくなり平和な海になります。

状況が一変したので、練習を兼ねて
あまりやらないダイペンやポッパーを投げますが
何も起きません。
11:00頃に投げていなかった左の端に行ってみます。
激流とまでいかずにライトタックルでも程良い感じです。
キャストすると
ボトムにかなりの落差がある場所が見つかります。
感覚的に20mから35mに変化する駆け上がりで、
魚は着きそうだなと想像します。
ただ足場が高く水面まで5.5mくらいあるのが難点。
前々回にスジアラがヒットした
リアルスティールTG40gに
STX-58#6仕様でキャストします。

迎えまでの時間も気になる中で
数時間振りの当たりからシオをキャッチし
同行者に要るか聞くと要るとのこと。
自分のスマと同行者の魚で
クーラーボックスはパンパンです。

先程の場所に戻り再開します。
数投目に強い当たりからグイグイ底に向かいます。
さっきシオが釣れたのでサイズの良いシオかなと思いきや
浮いてきたのは茶色のスジアラでした。
同行者が気づいてくれてタモを出しますが
中々入らず苦労しました。
スジアラを〆てクーラーボックスの飲み物を取り出して
何とか押し込みます。

この時点で12時前。
先程の場所に戻り同じコースを通せたと考えていたら
ヒットします。
これも底へ向かうので
これはスジアラだろうと浮かせに掛かります。
途中擦られていることを感じますが
何とか水面に上げることが出来ました。

ここからが大変で
同行者は見えない位置でかなり離れています。
潮も引いてしまいタモも届きません。
抜き上げるのもまず無理。
一旦、水面から50cm程度の浅瀬にズリ上げて、
運を天に任せラインを出しながら
かなり足場が険しい中15ｍ程回り込んで
降りれそうなところを降りていきます。
途中で一度暴れた感触がありヤバいとなりましたが
到着すると浅瀬に乗った状態でいました。

拠点に戻るもクーラーボックスはパンパンなので
写真だけ撮ってリリースします。
こちらは赤みが強くスリムなスジアラでした。

行きの船でブッコミ氏が
ルアーでは厳しい時期だと仰っていましたが、
水温が高いからかもう少し狙えそうです。