担当者より【フィジカルとロックショア】
本日2度目の担当者よりです。
カニちゃんさん、隼也さん、ノリさん、獅童君さんへ、
レポートありがとうございます。
レポート返信コメントのまえに、
どうでもいい私の情報をひとつ。
撃投サイトををお読みの皆様は、もれなく
「硬い」岩面やテトラでの歩きや、着地を伴うはず。
関節への負担は、一般の釣りよりも
大きなものになると思います。
参考までに私の膝の手術に関して、
箸休め程度に書いてみます。
昨年の右膝手術に続いて、現在は左膝の手術で
入院お休みをいただいている状況です。
経緯ですが、
ここ10年ほど、だましだましの注射などで、
しのいできた右膝が激しく痛み、
歩行困難になったのは一昨年の秋でした。
忘れもしない。営業出張先の佐伯市で、
夜軽いランニングを終えてホテルに帰ってきた夜中、
急激に痛み、歩くこともできなくなったんです。
そのあとの検査で
膝が痛む原因はふたつあり、
①O脚気味のため、
膝関節の内側骨に偏った荷重が掛かることで、
内転側の軟骨や半月板が損傷して、
痛みが出る(イラスト参照)
②20年前のバイク事故(渓流用オフローダー)で
乗用車との事故の際、両膝ともか損傷し、
そのとき両膝とも手術しました。
(過失割合10対0というもらい事故。
全身14箇所骨折でした(不運すぎるやん!・泣))
そのときの歪みも影響している。
この2つの要因が重なり、
放置すると今後川も磯も行けなくなるという
Drとの対話のうえで、
大きな不安と危機感を、持ちました。
釣りだけではなく、日常にも支障をきたします。
ざっくり言えばそのような経緯によって、
昨年の右膝骨切り手術に続き、
今回の左膝手術を希望しました。
「骨切り」というのは、
足のスネの骨を水平に医療用ノコギリでカットし、
足の角度を、O脚→適正角度へと修正する手法です。
コレをお読みの皆様も、
もし膝だとか、他の関節だとかが痛む場合、
早めに検査し対処をされますように。
私のように、長く注射などでだましだまし、
釣りや業務を続けてると、決して良くないと思います。
こんな手術しないといけなくなりますから、、。
ただし、リハビリを済ませば、
また仕事も、釣りも出来ると思うと、
気分的には極めてアガってきます。
繰り返しますが、
私達が釣りをする場所は、岩の上ですから、
身体にはダイレクトに衝撃も来ます。
対処方法として、体重を適正に保つ、また磯靴などに、
衝撃吸収系の良質なインソールを挿入する。
また、ジャーク中など、
負荷がかかるときは正しい姿勢を保つ。
などがあります。
私の場合で言えば、まっすぐ立っているつもりでも、
膝の裏があまり伸びてない癖があることもわかりました。
今までよりも膝裏を伸ばして立つ心がけをしています。
フィジカルや健康があってこそ、釣りが楽しめますね。
皆様もケアされながら、釣りを楽しんでくださいませ。
●451
長崎県平戸より カニちゃんさん
まず目についたのが、カニちゃんさんが
愛用してくれてるフック!
なんとなんと、SJ-38ですね。
これは自分的にはインパクトもらい
ました。
カニちゃんさんのSJ38評価をその
ままペーストさせていただきます。
「また、フックもSJ-38 7/0 を使用
ゲイプが広く、刺さり、ホールド力抜群
バラしも少なく愛用しています!」
ハリの説明って、こんなに簡単に簡潔
に完了出来るもんなんですね。
スティンガージギングフックのラインナップ
がベースに乗ったころ、「ろそろ磯からの
フックひとつくらいほしいなぁ」と思って
作ったフックです。
リリース当初は、「チタン」でコーティング
したレアもので、おそらく他に類を見ない
フックです。現在はは環境基準的にチタン
メッキはできないです。
20年以上前の環境だから、まだ許さ
れていたんですね。
もしお手元にお持ちのものがチタンコート
のサンパチだとしたら、かなり貴重なもの
かもしれません。
探し回っても、自分ももう手持ちがありま
せん。
チタンコートモデルは、フックカラーが、ライト
ゴールド。言ってみればシャンパンゴールド
を少し濃くしたようなカラーで、
機能的には、貫通時の摩擦抵抗が
低くなり、サンパチの特性であるロング
テーパーフックポイントの特性をさらに加速
させる設定でした。
当時ジギングは、ショアもオフショアも、
まだまだ黎明期からの時期であったこと
もあって、思い付くことをガンガン試して
いました。
現在のモデルは、現在のファイアフックなど
に広く採用している「スーパーTIN」での
コートになっています。
カン付き仕様なのは、当時の名残り。
機能性に関しては、カニちゃんさんが
上手くまとめてくださったとおりです。
カン付きなんで、自作も確実だし、肉
切れも抑えるし、改めて使いたくなり
ました。
爆風は、プラグだけではどうにもならなっく
なってきます。
気合で投げる偶発ヒットだけになってしまう。
カニちゃんさんは、ジグでの攻略慣れてらっ
しゃるようで、器用に底潮の変化を感知
されたんですね。
今回はストライクでモノにされてますが、その
タイミングでプラグを数投ぶち込んでみても、
プラグでもバイト拾えたかもですね。
アングラーにとってジグは水中センサー。
そこで得ることのできる「時合い到来」の
サイン。それを得て釣りに深み、「釣った」感
を一気にプアラスすることができ、
しかも実際に、釣れますよね。
お手本のような、レポートを有難うございます。
今後もサンパチの使い込みよろしくお願い
します。嬉しかったです。
それにつけても九州のアングラーは他の
海域と比較してストライクの使い手が多いと
感じます。
●452
愛媛県西南部より 隼也さん
つくづくメタルジグはシンプルなルアー
ですよね。ただの金属片です。
空気室もない。リップもない。
アングラーがその特性を把握
し、引き出し、バイトまで導く
ことで能力は大きく変わる。
操作するアングラー次第。
単なる金属片ですから
飛距離が出る「巻きモノ」と勘違いされ、
入力時のジグ単体の動きに
レビューが集中す。良くてフォール
姿勢です。
そうじゃない。
シンプルがゆえに、
素材ゆえの慣性ゆえに
「慣性移動する力」
「落ちる力」
その二つを持っている。
しかも、操作の自由度を手に入れた。
これは他のルアーでは、代用が効かない
ジグで魚を誘い出すのが上手いアングラーは、
それを理解した操作をする。
単に、巻くだけではその能力の
なん十分のイチしか引き出せない
ことを知っている。
隼也さんのコメントを引用させていただくこと
にします
▶「撃投ストライクはスライド幅も非常に
魅力的ですが、引き抵抗が軽いため
フォールや緩急を織り交ぜたアクションが
させやすく魚にスイッチをしっかり入れる
ことが出来ると思います」
このコメントからうかがい知れる
隼也さんのジグ操作。
おそらく隼也さんは、ロッドのグリップ
は決して握ってない。
掌の内側の基点移動だけで入力加減
を操作されているのではないでしょうか?
「入力する」
「減速させる」
「リフトする」
「潮にあてる」
「落とす」
そういった繊細な操作感が伝わってきます
着水→着底→誘う→追わす→食わす
撃投ジグは、その1プロセスのなかで
1セットの中で、それぞれが異なる
操作で楽しめるよう、キャラをしっかり
分けてデザインさせていただきました。
スキが無いようにしたかった。
ストライク、使いこなしをありがとうございます
こういうのは、嬉しく思えます。
DEEPな操作感覚、楽しんでください。
ありがとうございます。
●453 大阪湾より ノリさん
珍しい画像を拝見できました
ハマチとサゴシのダブルヒットとは!
しかもバレずに両方ともランディングされてます。
一体、どんな引き具合になるんでしょうか?
ハマチとサゴシでは逃走スタイル(引き具合)が
違うでしょうし、よくフックアウトせずに
ランディングされたなーと思いました。
タモ入れであれ、抜き上げであれ、ちょっと
高度な感じですね。
ジグへのブレードのセッティングですが
「これどうなってるんやろ?」と拡大して
見せてもらいました。
投次郎のリアのアイにスプリットリングを
装着し、そのリングにトリプルフックと、
ブレードをそれぞれ独立して装着されて
ますね。
このスタイルは、フックはフッッキングという
本来の役割を、またブレードはブレードが
スピンして誘うという役割を、それぞれが
損なうことなく発揮できるメリットがあり
そうですね。
フロントフックにヒットしてるのは、ハマチ。
リアにはサゴシ。
アタマからの吸い込みバイトの
ハマチに
リアから加速追い越しで噛み呑み
してくるサゴシ。
いかにもそれぞれの捕食スタイルが
表現されていて納得案件です。
投げ次郎はそのコンパクトシルエットと
ステイさせたときの姿勢がブレードチューン
に相性がいいと、よくお聞きします。
ここ数年、湾奥にも青物が入りだしたうえ、
シーズンオフがほぼなくなってきた
感じもある大阪湾岸。
良い釣りを楽しんでくださいませ。
ありがというございます。
●455 南伊勢より 獅童君さん
いつもレポートありがとうございます
今回はお仲間と南伊勢なんですね。
獅童君さんが、もう20年来の底物師
さんで、三重の磯に足しげく通われてた
たこと、今回のレポートで初めて認識
しました。
潮のアテ、オモリの落ち着きどころ
が勘所になってくる底モノキャリア
を長くお持ちなら、水深やボトムに
ありよう、流れがどっちから入ってくるか、
ほとんど知ってるでしょうね。
どうりで面倒見よく、お仲間二人を
ルアーと底物でナビしてあげられる
ハズですすね。
「投稿のために撮影」獅童君さんを
はじめ、ここでは、ほんと皆様のそういった
ところに助けられてます。
ぶっちゃけ、スピーディーなSNS全盛
の時代です。こんなサイトが、どうにか
続けてこれているのも、おかげ様です。
ご実家があるのが愛媛とのこと。
愛媛はいいですね。自分も四国全域
担当だった7年で、すっかり愛媛の良さ
に気づいてしまいました。
特に、高知の中村から、夕刻の
四万十川沿いを走り宇和島へ抜ける。
あの日本の山、日本の川の原風景
のような景色は、決して忘れることの
できないものです。
店前の水槽で飼っているクエに
「さゆりちゃん」と名前をつけていた
中村釣具店さんや
夕方になると、自分と堤防で
一緒にライトゲームしてくれた
松岡釣具宇和島店の皆さんや
底物師の沖本さん。
急に懐かしくなってきましたよ。
皆さん、お元気なのでしょうか。
獅童君さんからの愛媛レポートも
また、お願いしたいものです。
ありがとうございます。
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