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2017.10.13

撃投ジグストライク / 上五島

●釣行日    :2017/10/7~10/9
●ポイント(場所):上五島
フィールドテスター 岡 公一郎

●使用ルアー/ジグ :撃投ジグストライク・ポッパー・ダイビングペンシル他
●使用フック/サイズ:JF-27ジガーライトシワリ(#5/0、#6/0) STX-68(#2/0、#3/0、#4/0)
●魚種/全長(cm) :ネリゴ、ヒラゴ、ヒラメ、カツオ
●他アイテム:撃投PEフラッシュ(#4、#5)ジギング組糸(180LB、240LB)ゲームグローブ撃投PEディスタンススプレー他…

 

10月の連休に上五島へと釣行してきました。

周辺海域のロックショア事前情報ではヒラマサの活性はあまり良くなげく、乗船前には船長からも「一昨日も良くなかったぞ…」とテンションが下がる一言まで…

 

暗いうちに渡礁し、ヘッドライトの灯りをたよりにタックルの準備を済ませ夜明けを待つ。

毎回の事だがこの時間が一番ワクワクする。

風もなくベタ凪の海が少しずつ明るくなり始め、「状況は良くなかったぞ…」の船長のアドバイスも夜明けと共に薄らいでいった。

 

a

 

視界が確認できる時間になり先ずは230ミリのダイビングペンシルでのアプローチを開始。

ゆったりとしたリズムでロッドを操作し、丁寧にダイビングペンシルをコントロールする。

いつ水面が割れるかというドキドキ感がトップウォーターゲームの醍醐味である。

チラホラと水面にベイトの跳ねが確認でき。「出るなら今!」というタイミングを迎えるが、ルアーを襲ってくる気配がない。

そこで早々にタックルチェンジ。メタルジグでレンジを下げてみることにした。

ジグはリリースされたばかりの『撃投ジグストライク』(105グラム/ピンクグロー)に、フックは『ジガーライト・シワリ』の5/0をセット。

早々に撃投ジグストライクを引っ手繰ったのはネリゴ。

 

b

 

アクションやアプローチポイントを変えてもネリゴがヒットしてくる。

これはこれで面白いが、サイズが伸び悩みで「コイツしか居ないのか?」

と思っていた時にやっとヒラゴが姿を見せてくれた。

 

c

 

「このサイズなら数が居るだろう」とタックルをローテーションしながらサイズアップを狙うが

中々後が続かず可愛いカツオが邪魔しにくる。

(カラー=ブルピンドット)

 

d

 

フッキング後の動きが遅く「今度はなんだ???」と思いながらファイト

水面を割ったのはヒラメ。サイズは小型だがコイツは嬉しい一匹!

 

e

 

 

潮が変わり「状況が好転してくれれば…」と思いながら周囲をリサーチするが、その後はトップに2度チェイスがあったのみで今回ビッグバイトは得られなかった。

しかし、リリースされたばかりの撃投ジグストライクで楽しい釣りが出来 楽しい一日になった。

 

【撃投ジグストライクのフィーリング】
〇ロングジャークは元より、繊細でスローな小手先トゥイッチ後のインパクトジャークが有効である。
〇インパクトジャークからのスライドアクション&フォール。その後のワンピッチへの移行がスムーズである。
〇引き重りが軽く、横引きでのロングスライド&フォールでの食わせのタイミングをつくりやすい。
〇シルエットが細身の為、フォールスピードが速く、5/0クラスのフックでもボディに絡まない。

お気に入りジグになった『撃投ジグストライク』はアングラーのコントロールする意図を演出してくれるジグだと思う。

ジガーライト・シワリとの相性も非常に良く、是非オフショアでも使ってみたい。

2017.10.13 10:03 | Categories:フィールドテスター
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