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2018.05.11

同僚らと憧れの磯へ

●釣行日:2018年5月3日~5日
●ポイント(場所):長崎県男女群島
●名前:担当者2
●使用ルアー/ジグ:撃投ジグストライク150~200g、γ-90L、シーカ160他
●使用フック/サイズ:ジグ/ジガーミディアムプロト9/0、プラグ/ブループラッガー5/0~7/0
●魚種/全長(cm):カンパチ約80cm、60cm、ヒラマサ70cm2匹、メジロ~ブリ5~10キロ6匹、アカハタ~45cm10匹、クエ10kg弱、4kg

GW後半戦は、担当者1と、新入社員一森君の3名で、長崎県男女群島へ遠征してきました。
正直隠岐遠征から2日しか経っていないので、少々疲れを引きずったままの釣行でした。

西脇市を20時過ぎに出発し、翌朝に平戸市のあじか磯釣りセンターさんへ到着。
交代で運転してきたものの、やはり疲れと眠気はとれません。
仮眠所で10時まで仮眠し、体調を整えます。

仮眠後はいつものスーパーで買出しをし、近くのだるま食堂のちゃんぽんで腹を満たしてから準備を開始。

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着替えを済まし、荷物を整理をしていると、14時出船予定にもかかわらず12時から荷物の詰め込みが始まりました。
えらい早いなと思っていると、全員の荷物が積み終わった13時に船は出船。
余裕をもって準備していて正解でした。
1時間も早く投げられるのは嬉しいことです。

男女群島海域までは3時間半ほどの航程でしたが、うねりが残っており、時々船底に身体を叩きつけられることもあり、到着した頃には酔い止めを服用していたにもかかわらず少し船酔いに。

南西風が強く、男島から順に風裏へ釣り人を降ろしていきます。
私達が降りたのは女島の地の平瀬。
西からの風に強い大きな島で、島はぐるりと周回でき、フラットな面が多いので磯泊まりもしやすく、マグロ、青物、特にカンパチ系の回遊があるルアーマン向きのポイントです。

夜までの時間は短いので、急いでタックルを準備。
ダイビングペンシル用とジグ用を両方準備しましたが、とりあえずジグで魚が釣りたかった私は、撃投ジグストライク150g+ジガーミディアムクラスのプロトフック9/0でのショアジギングでしばらく通すことにしました。

風が強く、潮はそれなりに動いてはいるものの、150gでも十分ボトムがとれます。
私がストライク150g以上で多用しているのが、グリップエンドをギンバルに入れた状態(身体への負担が少ない)でのロングジャーク。
1ジャーク/ハンドル2回転/約2秒をメインに、時々10mほどの早引きやワンピッチジャークを織り交ぜていきます。

しばらくするとダイビングペンシルを投げていた一森君が、70cmほどのヒラマサをキャッチ。
初日に釣れると気が楽になります。

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次は私も…と集中して投げ続けていると、その30分後ぐらいにフルキャストからの7ジャーク目でドスンとヒット。
ヒットさせた足場は足元が少し張り出していたので、後悔しないように身切れ上等のラフファイトでボトムから離し、可能な限りゴリゴリ寄せました。
そこまでしてもさすがはカンパチ。
足元近くまで寄せてもまだ水面を割ってくれません。
最後のひとのしで少しリーダーを擦られましたが、担当者1のギャフで無事ランディング。
サイズは80cm弱、オフショアからなら小物のうちかもしれませんが、ショアからなら十分なサイズだと思います。

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やがて潮は緩み、日暮れへ。
夜遊びの時間が始まりました。

石鯛タックルにナイロン30号、真空オモリ15号、スーパークエ25号というライトタックルを使用し、エサは小アジ。
船着きから少し歩いたところにある足場が悪いアラ場へ移動し、竿を出しました。

いつもなら一投目からウツボ祭りが始まるのですが、今回はなぜかアタリません。
しばらくして小型のウツボが一匹釣れたのみで、時間は過ぎていきました。
21時半ごろ、アタリがないのでそろそろ寝ようとクエ道具を整理していると、前触れなくいきなり竿が舞い込み、竿先が海面に突き刺さりました。
慌てて竿を起こそうとしましたがなかなか動いてくれないので、板バネにセットしたままリールをゴリ巻き。
水面まで浮かしてから竿を板バネから外し、磯にズリ上げられる場所まで移動して取り込み。
10キロないぐらいの食べごろサイズのクエをキャッチ。
潮が緩んだままだったので、続けていればまだ釣れたかもしれませんが、翌日のことを考えてこの日は就寝。

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翌朝は5時過ぎからスタート。
引き続きジグメインの釣りを続けていると、担当者1の撃投ジグレベルにカンパチがヒット。
閂付近のよいところをプロトフックががっちりととらえていました。

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8時の見回りで磯替わり。

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波、風が落ちていたので、青物狙いの一級磯・下の赤瀬へ移動。
私は船付き付近で投げていましたが、ペンシルを持って島を探り歩いていた担当者がヒラマサをキャッチし、私がまたストライクでカンパチを上げたところで反応が途絶えました。

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潮が動いておらず、トップ、ジグともに反応がないため、青物狙いから根魚狙いにチェンジ。
潮止まり時のこの釣りですが、底潮の微妙な変化がわかりやすいので、潮の動き始めの時合いをとらえやすいのでオススメします。
投次郎40gのリアアイにWクレンとスプリットリングレギュラーワイヤーでブレードをセットし、ボトム付近のリフト&フォールで探ると、面白いようにアカハタがヒット。

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しばらくすると女島との海峡筋で投次郎が流されるようになったので、潮が効きだしたと判断し、そちら側でダイビングペンシルをキャスト開始。
海峡筋は浅いので、ジグよりはトップメインとなります。

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潮が動き始めてから1時間ほどすると6~8キロほどのメジロ~ブリや70cmほどのヒラマサの回遊があり、ポツポツとヒット。

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そんな中、突然良型のヒラマサらしき魚がヒットし、竿を絞り込みました。
比較的近くでヒットしましたがなかなか寄ってきませんし、ブリでは1mmも動かなかったドラグからラインが引きずりだされます。
とりあえず姿が見たかったため、身切れ、ラインブレイクお構いなしの強引なショートポンピングをし続けると足元まで寄り、スペーサーリーダーがスプールに入ったのでほっと一安心をした直後、まさかのリーダーブレイク。

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170ポンドのナイロンリーダーが、プラグの少し上であっさりと切られてしまいました。
根ズレの無さそうな足場だっただけに、しばし呆然。
またもせっかくのチャンスを台無しにしてしまいました。

その後もメジロ~ブリはポツポツとヒットし、夜遊びの時間へ。

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22時まで遊ぼうと思っていましたが、運良く20時過ぎにあっさりと小アラが釣れたので、この日も早めに就寝。
隠岐遠征の疲れが残っていましたし、翌週も遠征を控えていたので、無理はしないよう心がけていました。

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最終日も5時にスタート。
キハダに期待しましたが跳ねるのはサメのみ。
70cmほどのヒラマサや10キロ近いブリ、アカハタは追加できましたが、キハダや大型ヒラマサのヒットやアタリがないまま、10時に回収となりました。

 

今回は反省すべきだったのは、太リーダーへの過信でした。
いくら太くても、ナイロンリーダーでは耐摩耗性に限界があるので、根ズレの心配がある場所では、扱いにくくはあるものの、可能な限りはフロロリーダーを使っていこうと決心。
次こそは…。

担当者2 西浦伸至

2018.05.11 13:20 | Categories:撃投釣果投稿
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